流出した土を      なんとか          150904  




そろそろ休耕田や畑の雑草が気になり始めた。 それに加えて先日の豪雨で畑の土がかなり流されている。

下部に流された畑の土を上部に戻すことから始めるとしよう。 

斜面になっている畑に行ってみる。





      
          





豪雨の前日、水が流れそうなところに、流出止めにしようと杭を打ち藁(ワラ)を絡ませた堰をいくつか設置しておいた。

土は、いくらかこの堰で止まっているが、多くの土は流されている。





                
         このような簡単な堰でも土をせき止めている




畑の下の方へ流れた土や堰に溜まった土を畑の上へ運ぶ。 一輪車を利用するが、下から上に運ぶとなると、これがきつい。

一輪車の荷台に七部程度に入れてゆっくり斜面になっている畑の上部に運ぶ。 すると、畑上部に小山がいくつもできていく。

流出した土がすべて元に戻ったわけではないが、このくらいにしておこう。

次ぎに、小型耕耘機で耕していく。 燃料を満タンにする。





                





今日は、耕耘機の進行方向をいつもと違うようにしてみよう。

今までは、等高線に沿って耕耘機を進行させていたが、今日は斜面になった上部から下部に向かって耕してみよう。

すると、ロータリで土が少しでも上部に引き上げられるのではないかな? と思う。

上部に上がる(戻る)時は、バックで上がる。

作業中は、土を上部に引き上げるイメージで作業をする。 

一通り終わると、次は畝がつくりやすいように、いつもの等高線に沿って進行し仕上げる。





                          
                            
土は上部に戻ったかな?(右の石垣側が上部)




なんとか、形だけは、元通りの畑になった。 



この畑(上写真)の向こうには、柿や栗の木がある。 今年、柿の実はたくさんついているが、まだ熟していない。

栗はどうかな?、大栗の木は口を開けかけている。 下を探すと、栗の実が落ちている。





                





これからしばらく栗拾いをしなければ・・・。 隣接する耕作放棄地にイノシシの住処がある。

実った柿や栗は、放っておくとイノシシやタヌキなどの動物に食べられてしまう。






次ぎに我が家の家庭菜園を耕しておこう。 収穫が終了した部分に雑草が茂る前に耕耘機で耕しておこう。





                
                   作業前                                    作業後




                
                   作業前                                    作業後




今月の雑草処理週間の初日は、除草の前に流れた土の復旧から始まった。

明日は、休耕田の除草に取り掛かるとしよう。


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