また   タチウオを      151227




下記の経緯で、今年の釣り納めをすることになった。


タチウオ    投稿者:まこと   投稿日:2015年12月16日(水)19時58分44秒

久しぶりに投稿させて頂きます。まーちゃんさん元気にお過ごしでしょうか?
先週の12日の土曜日、地蔵鼻沖にタチウオの群れが入って来ていました。遊漁船もたくさん来ていましたよ。でも、全体的に型が小さく
指、2本半〜3本くらいがほとんどでした。
次の日の非地曜日には、群れはもう散っていました。今年は大きいタチ魚を釣った記憶がほとんどありません。因島沖では忘れた頃単発でぽろぽろ程度です。
もう、近場のタチ魚も終わりでしょうね! これから何を釣りましょう? 少しの間、冬眠ですかね?



最後の釣り行き?   投稿者:むむむ   投稿日:2015年12月19日(土)05時53分45秒

お元気でしょうか?前回の釣行ありがとうございました。いよいよ今年も終わり、最後の釣行どうしましょうか。いろいろな情報を見ていると、
正月のために鯛かブリをというのが多いようです。天候からいくと26日(土)・27日(日)がいいようです。また連絡ください。



正月の材料   投稿者:むむむ   投稿日:2015年12月23日(水)07時12分9秒

今年も終わりと思うと、気がせくのでしょうか。天候はよくわかりませんが、釣行については、良い案が思いつきました。
まず、けしろうさんと出会った海でタチ釣り、これはかず丸さんが97匹のタチを20日に釣っていると思われるからです。
その後、はちかさへ、アジ釣り。そして、三崎か、北木島で鯛さびきをし、最後は、内海大橋のしたでタコ・イカで、しめるというのはどうでしょう。
今回は正月の材料がうまくそろえばと思っています。



釣り納めに   投稿者:まーちゃん  投稿日:2015年12月23日(水)12時00分25秒

釣友のみなさん、まことさん、けんしろうさん、メールありがとうございます。皆様方からの情報をもとに、年末の釣り納めを実施したいと思います。
出港日を27日(日)にさせてください。むむむさんの案を見るとワクワクしてきますね。よろしくお願いします。



今年こそは  投稿者:むむむ  投稿日:2015年12月25日(金)01時21分16秒

27日(日)よろしくお願いします。ちなみに、かず丸さんがタチを23日にも釣っているブログを見ました。
まだまだいけるかも・・・。 今年こそはと思っています。釣り納めを楽しみにしています。


残念ですが・・・  投稿者:カープ大好き  投稿日:2015年12月25日(金)20時47分5秒

こんばんは、まーちゃんさん。年末の仕事の忙しさも一段落といったところでしょうか?
さて、27日の釣り納めですが、私は私用の予定があるため残念ながら不参加でお願いします。
むむむさんの案通りに進むと、相当楽しい釣りになりそうですね!充実した楽しい釣り納めになりますように願っております。
また、来年もよろしくお願いします。



お久しぶりです
  投稿者:たーさん  投稿日:2015年12月25日(金)23時40分1秒

みなさん、お久しぶりです。27日、私も参加させてもらおうと思います。まーちゃんさん、むむむさん、またよろしくお願いします。


明日は、よろしく  投稿者:まーちゃん  投稿日:2015年12月26日(土)21時01分10秒

釣友のみなさん、明日はよろしくお願いします。9時出港にしましょう。タチ・タイ・アジ・コウイカ・タコなど狙ってみましょう。
今年の釣り納めなので期待は大きく、釣果も大きく、といきたいところですが・・・?
楽しく過ごしましょう。




上記のような経緯で、今日の出港を迎えた。

7:55,隣のおじさんを乗せて、ハローズ府中店へ向かう。 

8:05,ハローズ府中店で、たーさんを乗せてマリーナへ移動する。

今回は久しぶりに,たーさんに参加して頂く。 本当に久しぶりだ。 何年ぶりかな? 2年ぶりかな。

たーさんは、この2年間、鯛釣りに行かれていたようだ。 鯛ラバ中心の釣りをされていたらしい。

移動中の車中で、たーさんに鯛釣りのポイントや、釣果などの話を聞く。

また、チャンスがあれば、鯛ポイントに連れて行ってもらって、仕掛や釣り方などを指南して頂きたいものだ。



8:40,柳津町の釣り具店「タイム」に到着する。 今日は、鯛サビキ仕掛けを購入しておこう。 タチウオの餌は、前回の残りを持参している。

8:50,藤江町の「セブンイレブン」では、いつものように弁当と水分補給用のペットボトルを購入する。





                





9:00,ベラビスタマリーナ到着。

昨日、マリーナへ出港の連絡をしているので、マイボートはすでに出港桟橋へ繋留してある。 

マリーナスタッフのみなさんが、点検整備と燃料補給をしてくれたようだ。 

さっそくマリーナ受付へ。 挨拶と、これから出港することを伝えて、出港スタッフのみなさんと、桟橋へ移動する。





                
               待機中のマイボート                                   今日の出港スタッフは4名




ボートへ乗り込み、荷物を所定の位置へ。

エンジンを始動する。 始動時の回転数よりも100回転くらい下がってから出港しよう。

4サイクルエンジンは、暖機運転は必要ないとのことだが、できるだけ負担をかけないようにしたい。

エンジンが、温まってから負荷をかけた方が、良い感じなのだ。

9:15,陸上保管艇や海上繋留艇を見ながら出港する。





                
                  陸上保管艇                                       海上繋留艇




最近、マリーナの中で気になるものがもうひとつある。 それは、水陸両用飛行機の格納庫だ。

今年の4月から遊覧飛行の営業を始めると聞いている。 一見、格納庫は完成間近になりつつあるように見える。

ハード面は、進んでいるようだ。 




                          
                                    飛行艇格納庫




大きな長方形のフロートの角には、シグナル(ランプ?)が取り付けられている。

飛行艇の離着水時には、そのシグナルが点灯して、その海域の航行を止めるようなことが行われるのだろう。

つまり、このマリーナ前の海域が飛行場の滑走路と同じ状況になるということだ。

一般の陸上の飛行場でも、飛行機が離着陸時前後に他の飛行機が滑走路を横切ったとか、滑走路に他機が侵入した等、

大事故になりかねない事象が多く報道されている。

4月から日本初の海上飛行場からの離発着が始まる。 

海と空の連携に関するハード面とソフト面の対策と、利用者への研修をお願いしたいものだ。



マリーナから正面に見える向島の高見山を見る。

今日は、霞んで見える。 これはまずい。 海上での山立ては、難しそうだ。





                          

                                    高見山が見えない




今日の狙いは、先ずタチウオ。 因島方面でタチウオの様子を見よう。 





             





マリーナを出ると、西へ進路をとる。 25Knotで進む。 左方向に百島が見えている。

この百島の北端に別荘群が見えている。

先日、新聞の地方版の記事を見ていると、百島の別荘事情が記事になっていた。

最近、これらの別荘が空き家になっているらしい。 

その空き家になった別荘を、一泊二日で貸し出すレンタル別荘として客を募っているそうだ。 

けっこうお手ごろ価格で掲載されていた。 夏場には、のんびりと海遊びをしながら過ごすにはもってこいの環境だ。





                          
                        
百島北端の別荘群、この辺りの別荘がレンタル別荘になっているらしい




百島の北端を過ぎると、南西に進路をとる。 百島と加島の間を南へ進む。

やがて、海蝕洞がある小島が見えてくる。 





                          
                                   
海蝕洞がある小島




前回の釣り(11月29日)では、この小島のすぐ西にできていた船団に入ってタチウオを釣り上げることができた。


さっそく、前回のポイント(下地図青@ポイント)で、海底の様子を観察してみる。 今日は、タチウオの反応が全くない。

この加島南ポイントには、ボートも集まっていない。 

因島の東側を見ると、大きな船団ができている。 ここ加島南ポイントは、素通りして因島東側(下地図青Aポイント)へ行ってみよう。





             





9:35,因島東側ポイント(上地図青A)に着く。 水深40m前後。 潮は北から南へゆっくり流している。

20〜30隻の船団の中に入る。 冷凍イワシ餌とジグの両方を下ろしてみる。 

魚探には、上層から底層までタチウオの良い反応が出ている。





                
               タチウオ狙いのボート                                 うまく写っていないがタチウオの反応が・・




                          
                                   釣り女子も頑張っている




周りのボートでは、良型タチウオを釣り上げている場面を見ることができる。

マイボートスタッフ4名の竿にも、時々アタリらしきものがある。 しかし、針に乗らない。 

魚探には、相変わらずタチらしき反応が出ている。 しかし、釣れない。



このポイントは、潮流が北から南へ流している。 

マイボートの魚探に、タチウオの反応が無くなると、周りのボートも潮上へ移動して行く。

どのボートも、しっかりと魚探の反応を確認しながら釣りをしているんだと感心する。

マイボートも、潮上へ移動をして、仕掛けを下ろす。 潮流に流されながら、このポイントのタチウオを狙う。



11:15,「潮下へ流されては潮上へ移動する」を何回も繰り返しながら、頑張ってみるが、今日は(も)釣れないようだ。

このポイントは、諦めようか。

『そうだ、今日出港されているかもしれないけんしろうさんに連絡してみよう。 釣れている所を教えてもらえるかもしれない』

けんしろうさんに、連絡してみる。 すると、けんしろうさん「これから出港するところです」とのこと。

けんしろうさん、またよろしくお願いします。



11:20,ハチカサノ瀬方面へ移動をしよう。 ボートは、東へ進路をとり移動を始める。

東方向を見ると当木島の南側から因島大橋方向へ大きな旅客船(フェリー?)が航行している。 これは、何という船だろうか?





                          
                                   
なんという船だろう?





さらに、上地図の青B辺りで漁船が、延縄のような仕掛けを次々と投げ入れている。





                          
                                   タチウオ狙いの漁船




これは、タチウオ狙いの漁船らしい。 所々にフロートがついている延縄を投げ込んでいる。

『そうか、漁師さんが、この辺りにタチウオの仕掛けを入れているということは、ここがこれからのタチウオポイントなんだろうなあ』と思う。

しかし、すぐ近くのポイントで釣れなかったので、ここでも釣れる気がしない。

ハチカサノ瀬へ行ってみよう。 横島の南側を、東へ走る。 海上は、白波が立ち始めている。

11:30,地蔵鼻沖辺りで、風を受け帆をいっぱいに膨らませて走っているヨットが見える。

『あれっI? あのヨットはけんしろうさんのようだ』、 けんしろうさんに連絡をとってみる。

すると、けんしろうさんもこちらのボートが確認できたとのこと。 その後、けんしろうさんヨットは西方面へ移動して行く。

マイボートは、ハチカサノ瀬(下地図青C)目指して、ひたすら東へ走る。





             





11:45,ハチカサノ瀬(上地図青C)に着く。 

魚探を観ると、磯のてっぺんではなく斜面に魚の反応が見られる。 「今日は、魚の気配があるぞ」と、期待して仕掛けを下ろす。

ところが、ところが・・・、まったくアタリがない。 ・・・10分・・・・15分、アタリがない。

釣れる雰囲気がない。 やはり、冬場は、釣れないようだ。 諦めよう。



12:05,移動を始める。 次は、久しぶりにシロダシノ磯(上地図青D)へ行ってみよう。 走島の北を回って移動する。

この辺りは、定置網やタコ壺など漁業関係の施設がたくさんあり、気を遣う。 

なんとか、網や漁業関係施設に絡まないように抜けることができる。

シロダシポイントは昔よく来ていたが、最近はほとんど来なくなった。 ここは山立でポイントを探す。 シロダシ浮標から南へ移動する。

その時、本土の山並みのてっぺんと海上の浮標が重なるように見ながら南へ移動していくと南のシロダシノ磯を見つけることができる。

シロダシノ磯は2つある。 1つは、シロダシノ浮標のすぐ隣。 そして、もうひとつが今のように山立をしながら南へ来たこのポイントだ。

浮標近くの磯は、メバルが釣れることが多い。 南側の磯は、アジ・カマス・ママカリが釣れることが多い。

水深10〜13m辺りで頑張ってみるが、釣れない。

今日は、この南側の磯でやってみるが、釣れない。 諦める。



12:35,移動を始める。 北木島沖(上地図青E)へ行ってみよう。

白波が立ち始めた海上をボートを揺らしながら東へ移動する。

12:45,北木島沖へ来てみると、船団はない。 2艇ほどのボートが釣りをしているようだが、釣れているような気配はない。

ここでは、竿を出さないで移動することにする。



12:50,宇治島東側の岩場前(下地図青F)を目指して移動を始める。





             





13:05,宇治島東側の岩場前(上地図青F)に着く。

岩場に近づき、水深15mほどのところにアンカーを下ろし、掛かり釣りを始める。





                          
                                 宇治島東側の岩場前ポイント




風が強い。 1点アンカーにしているので、ボートが複雑に揺れる。

岩場の方へ振られると、水深が浅くなり、『プロペラが破損しないか?』と気を揉む。

気を遣いながら釣りをしていると、こんどは、『あれ!?急に岩場が、どんどん遠くなっていく』と思っていると、アンカーが外れている。

再度、アンカーをかけ直す。

13:15,キスが釣れる。

13:30,アジが釣れる。

『もっと釣れるか』と、やる気になる。 が、あとが続かない。 また、釣れない時間帯が続く。 ここも諦めよう。



14:15、移動を始める。 次は、内海大橋の下で、コウイカ・真ダコを狙ってみよう。

西北西に進路をとり25Knotで移動を続ける。
遥か前方には阿伏兎観音が見える。 阿伏兎の瀬戸を目指す。

右方向に鞆の浦の町並みを見ながら阿伏兎観音へ近づいていく。

阿伏兎の瀬戸入り口の少し沖で、ボートが一艇、釣りをしている。 

このボートは、この時季だと、たぶんタチウオ狙いのボートだろう。 もう少し早い時季だと青物狙いかもしれない。

釣れている様子はない。





                
         阿伏兎の瀬戸入り口沖で釣りをしているボート                             阿伏兎観音




いつものように、阿伏兎観音前を航海安全のお礼をしながら通過する。 一度でいい、大漁のお礼をしてみたいものだ。

14:43,阿伏兎の瀬戸に入る。 あぶと館が見える。 今日は、あぶと館の前では釣りや漁をしている船はいない。

阿伏兎の瀬戸に入ると、内海大橋を目指して西へ走る。 すぐに、左手にフィッシャリーナが見えてくる。

前方を見ると、今日最後のポイントになるであろう内海大橋が見えてくる。





                
                
フィッシャリーナ                                        内海大橋




             
                                   内海大橋下ポイント地図




14:50,内海大橋下へ着く。 内海大橋下、航路のすぐ南側の橋脚周り(上地図Gポイント)で釣る。

いつものように、橋脚の西側周辺で釣ってみる。





                
            
航路のすぐ南側の橋脚周りで釣る                             橋脚近くの西側を攻めてみる




コウイカ、真ダコ狙いで頑張ってみる。 

潮流は、東から西へ、かなり強く流しているが、風が逆に吹いているのでボートはあまり動かない。 

潮に流されたボートを元の位置へ戻すという作業をしなくてよい。 そういう意味では、釣りやすい。

しかし、アタリがない。 アタリかとおもえば根掛かりだったり、針に乗ったと思えば蛎殻の着いたゴロタ石が上がってきたりする。

15:50,何も釣れない状態で、1時間経過した。

今日は(も)、釣れる雰囲気がない。 終了とする。

15:55,マリーナへ向けて移動を始める。 マリーナへ「10分弱で帰港します」と、連絡を入れる。

右方向の(株)常石造船の貨物船を見ながら移動する。





                





16:00過ぎ,帰港する。





                
            ロゴマークも入った飛行艇格納庫




帰港後、ボート上架・船艇掃除・エンジン洗浄・釣果確認をして、すべてを終了することができました。





                          
                                    
マイボート上架中




                                     一応 今日の釣果




                  
                                         小アジ1匹(18cm)、キス(20cm)



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