ジャガイモ植え付け    160313




毎年3月中旬にジャガイモの植え付けをしている。 この地域でジャガイモの植え付け適期は「3月中に」と言われている。

まだ、ご近所には植え付けをしているところはない。 今日、午後に時間があるので植え付けを済ませておこう。



3月4日に、ジャガイモ植え付けように耕しているエリアがある。 そこと、現在大根があるエリアをジャガイモ植え付けに予定をしていた。

ところが、大きく育った処分予定の大根を、近所の人に観てもらうと、「まだ、充分食べても美味しい。出荷もできる。」との判断を頂いた。

『じゃあ、引き抜いて処分する予定だった大根は、そのまま残しておこう。 しかし、約100本の大根をどうしよう?』

『だれか、引き取ってくれる人はいないだろうか。 もちろん無料で。』と、いうことで大根は現状維持に。

その他のエリアに、ジャガイモ用の畝を3列つくって、ジャガイモの植え付けをすることにする。



13:00、ジャガイモの種イモを切断しようとすると、なんと種イモが黒く変色をしているものが2〜3個ある。

保存の仕方が良くなかったのか。 昨年までと、同じ場所に置いておいたのだが・・・。

種イモを切断し、準備を終える。

次ぎに、ミニ耕耘機で植え付けエリアを耕す。





                          
                                       
耕し中


ミニトラクターで、植え付け予定エリアを耕す。



次ぎに、種イモを植える畝を3つ作る。 土を盛り上げ、平行に3列作る。

さらに、畝の形を整える。 各畝の真ん中を高くする。 

種イモの上にジャガイモが育つので、畝を高くして種イモを深く植え付けすると種イモの上にたくさんジャガイモができる。

種芋を浅く植え付けすると、できるジャガイモが少ない。 また、地表近くにできると緑色のジャガイモになってしまう。



各畝の真ん中に植え付けをする溝を掘っていく。 上記の理由(緑色にしない、たくさんつくる)で、やや深めに掘る。



種イモを畝の溝に、約30cm間隔で置いていく。



溝の中の種芋の間に元肥を一握り置いていく。





                          
                                   
元肥を一握り置いていく




その種イモと肥料のある溝を埋めていく。





                          
                                   
  土で覆っていく




各畝の上に、堆肥を置いていく。





                          
                                  
畝の上に堆肥を置いていく




植え付けが終わった畝を黒色のマルチシートで覆っていく。





                          
                                  
畝をマルチシートで覆う




以上で、ジャガイモの植え付けを終了する。

この後、種イモから芽が出てきてマルチシートを押し上げてきたら、その部分に穴を開けてやる。

6月になり、花をつける。その花が枯れてきたら収穫のシーズンになる。



今日の植え付け作業、お疲れ様でした。


ps、隣に残っている大根はどうしようか。

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