休耕田の耕し         160327




休耕田や稲植え付け用の田んぼの緑がまた目立ってきた。 

自分としては、秋に第1回目の田起こしをしたら春までその状態にしておきたいのだが・・。

稲刈り後、田んぼの荒起こしの後は、土中のバクテリアにお任せをして土中の有機物を無機物の肥料成分(N・P・K)に変えてもらいたい。

そうしていると、田んぼの表面に雑草が生い茂り成長する。 そこで、我慢。 春まで我慢したい。

すると、雑草の中にレンゲが広がる。 そのレンゲの根粒菌がまた空気中の窒素成分を土中に取り込んで肥料成分(N)になるのだが・・。

しかし、今年度も周りの皆さんの田んぼと同じように、1ヶ月半くらいで雑草が茂り始めた頃、トラクターで耕すことになった。

それを毎年繰り返している。 今回は、稲刈り後3回目(?たぶん)の耕しになる。



耕しをしよう。 13:00、トラクターに給油をする。





                
             
前回の燃料が少し残っている                                   燃料満タンに




燃料を入れると、ドラム缶の軽油が残り少ないようだ。 後日、(株)○○石油さんへ持ってきてもらうようお願いをしておこう。

遠いところの田んぼから耕すとしよう。 満タンになると、1枚目の休耕田へ移動する。 

休耕田への移動中に周りの田んぼを見渡すと、ほとんどの田んぼは耕しをされている。 

我が家の田んぼが、雑草が茂っているという状態ではないが、それでも緑が目立っている。 

そのくらいどの田んぼも丁寧に耕しをされている。 「雑草をそのままにして土中のバクテリアに・・・・」なんて、とても言えない状況だ。



さっそく、1枚目の休耕田を耕す。 最近雨が降っていないので、今日の耕しは雑草には効果がありそうだ。

たぶん、ほとんどの雑草が枯れてしまうのではないだろうか。





                
                
1枚目作業前                                        1枚目作業後





作業を始めると、すぐに鳥がやって来る。 土中から出てきた虫を啄む。





                          
                                  
  獲物を狙うカラス




1枚目の田んぼは、他の田んぼと、少し離れた場所にあった。 2枚目は少々移動する。

順調に作業は進む。





                
                 2枚目作業前                                        2枚目作業後




3枚目は、すぐ隣の小さな田んぼになる。





                
                     3枚目作業前                                        3枚目作業後




4枚目は、さらに隣の田んぼになる。





                
                     4枚目作業前                                        4枚目作業後




5枚目は、さらに隣の小さな田んぼになる。





                
                     5枚目作業前                                        5枚目作業後




6枚目は少し離れたところにある。 面積は一番広い(2反弱)田んぼだ。





                
                     6枚目作業前                                        6枚目作業後




7枚目は、少し離れたところにある。 少々移動する。





                
                     7枚目作業前                                        7枚目作業後






8枚目は、すぐ隣にある。





                
                     8枚目作業前                                        8枚目作業後




ここで、タイムアウト。 今日の作業を終了する。 残っている3枚の休耕田は明日にしよう。 

お疲れ様でした。



                                   



続いてお疲れ様です。 今日(28日)は、午前中他の用事で御調支店へ出勤していたので農作業は午後になりました。

昨日の続きの休耕田の耕しをします。

9枚目は8枚目の上方になります。 緩やかな傾斜地を上がったところです。

14:00、9枚目から作業を始めます。

『先ず、燃料補給を』と、軽油用のドラム缶を開けて、気づいた。 『そういえば、昨日、もう軽油は残り少なかったのだ』

ドラム缶の中には、軽油がほとんどない。 (株)○○石油さんには、まだ連絡していなかった。 さっそく、100Lほど注文する。

15分後、軽油を持ってきて頂く。 またまた、満タンに。





                
             昨日の燃料は、ほとんどない                                   燃料満タンに




                          
                                     9枚目作業後




10枚目は、隣です。





                
                    10枚目作業前                                       10枚目作業後




さらに、11枚目は隣です。 さあ、ラストです。





                
                    11枚目作業前                                       11枚目作業後




お疲れ様です。 休耕田の耕し終了。

ふと、家庭菜園を見ると、収穫後の畝が目立つ。 収穫して野菜がなくなった部分を、ミニ耕耘機で耕しておこう。





                
           
     家庭菜園耕し中                                       家庭菜園耕し終了




これから植える野菜の畝は、後日作るとしよう。

2日間に亘る農作業、お疲れ様でした。



                                   



さらに一夜明けて、3月29日(火)。 昨日、野菜を収穫して空いている植え付け可能エリアに、野菜植え付け用の畝をつくる。

この畑は、家庭用の菜園として利用している。 真ん中にまだ残っているネギの畝がある。

ネギの左側の端には、まだ葉物野菜が残っている。 ネギの畝の右側には、残っている野菜はない。

今シーズン、ネギの右側に、ナス・キュウリ・トマトを栽培していたので、それらの野菜はネギの左側に植えることにする。

これらの野菜は、連作をするとできが良くないのだ。

それらの野菜用に、ネギの左側に畝をつくる。 右側には、葉物野菜用の畝をつくる。

左側の畝は、今日植え付けをすることはないので、大ざっぱに畝らしきものをつくるだけにしておく。 仕上げはしない。

右側の畝は、今日植える葉物野菜の畝だけは仕上げまでする。





                          
                                
葉物野菜を少しずつ植える畝




その畝に、4種類の葉物野菜の種を蒔く。





                





                





どれも、吹けば飛ぶような小さな種だ。 それを浅い溝にばらまいていく。 さらに、土を薄く種が隠れるか隠れないかくらい被せる。

仕上げに、堆肥を、これも薄くばらまく。 水を、そ〜と与えて終了する。 また、毎日灌水をしてやる。

これらの葉物野菜は、芽を出すまでにけっこうな日数を必要とする。





                             見かけた植物





                
              
  オドリコソウモドキ                                        ナノハナ?




                
                  
コゴメバナ                                           サンシュユ



                                     agripageへ