タケノコ収穫準備          160402




4月になると、竹藪が気になる。 毎年4月10日過ぎ頃から我が家の竹藪にタケノコが出始める。

昨年の11月から竹藪の除草をしていない。 竹藪全面に雑草が伸び放題になっている。

また、枯れた竹が何本か傾いて竹藪の下の田んぼや畑にもたれかかっている。

枯れて傾いた竹に、太いカズラが巻き付き近くの竹にも絡まり、4〜5本の竹が束になって下の田んぼや畑に垂れ下がっているのだ。



10日過ぎに出てくるタケノコを収穫するために、雑草の処理と枯れて傾いた竹の処分をしなければ、ならない。

先ず、今日は枯れている竹や雑木の処分をする。 毎週土曜日14:00から行っているギターライブが終わると、まっすぐ帰宅する。

15:40、枯れた竹処分用に、のこぎり・大型剪定ばさみを持って竹藪へ。

雑草が茂っている。 今年はどういうわけか雑草の中に、オドリコソウモドキが占める割合が多い。 どういう帰港の変化だろうか?





                      
                               
竹藪一面に広がったオドリコソウモドキ




今日は、雑草には手を付けず枯れた竹を切り出す作業をしよう。 さらに奥へ進む。

竹藪の中に、一か所、竹が何本か束になって下の田んぼへ倒れかかっているようなところがある。

それを、バッサリと取り除くことにしよう。





                       
                              
倒れかかっている竹が5〜6本、と棕櫚の木




倒れかかっている部分をよく観察すると、枯れた竹が5〜6本、樫の雑木が2本、大きな棕櫚が1本。

枯れた竹数本が棕櫚の木と樫の雑木に寄り掛かり、それらに成長したカズラが巻きついて束になっている。

切断作業をするには、とても厄介な作業になりそうだ。

竹とカズラのどちらを先に切断するのが、効率的だろうか? どちらでも同じことかな?

先に、枯れている竹の根元を切断する方法でやってみよう。

竹を切断する。当然それだけでは竹は倒れない。 さらに支えているカズラを大型剪定バサミで切断していく。

支えているカズラにあたれば、竹は倒れる。 竹が倒れた時点でカズラは、そのままにして、他の棕櫚の木と樫の雑木を切り倒そう。

竹の切断に入る。

ところが、予想外にカズラの威力が大きい。 1〜2本の竹を決断したぐらいでは、竹はびくともしない。 倒れない。

カズラがしっかりと抱え込んでいる。 ひとまとまりの、すべての竹6本を切断しても倒れない。 隣の棕櫚の木にも絡まっている。

次に、棕櫚の木と竹の間のカズラを切断していく。 全部までとはいかないが、大方のカズラを切り終える頃・・・、

カズラに巻かれた竹の塊5〜6本ゆっくり倒れ始めた。 が、それも途中で停止してしまう。

再び、他の元気な竹と絡まっているカズラを切断する。 思い通りに進まない作業に、さすがにイライラしてくる。

これらの作業も、快適な平地でやれば爽快に気持ちよく汗をかきながらできるのだろうが、現状は最悪だ。

顔や体の周りには、常に「ブ〜ン」と、音を立てて蚊がまとわりついている。 竹の葉や枝・雑木の枝が顔にも擦れてくる。

普段軽くできる作業も、超スローペースに。

やっと、竹の一団が倒れる。 

次に大きな棕櫚の木の切断。 ゆっくり作業を進める。 

切り終わりにも気を遣う。 倒れる反動でけがをしないように注意する。





                
               
 作業前の竹藪                                        作業後の竹藪




すべて切り終わると、それらを下の田んぼに引きずっていく。 大きな棕櫚の木などは4分割にする。

竹も3分割ほどにする。 

これらもかなりの時間がかかる。

切り倒したすべての竹や雑木を竹藪の下の我が家の田んぼに運ぶ。 焼却処分にしよう。

切断したものを田んぼの真ん中へ。





                          
                                   
半分ほど運んで終了




18:30、半分ほど運んでうタイムアウト。 残りは後日運ぶとしよう。 

すべて運んでから、焼却処分にする。 最近は、このようなものでも、焼却するとなれば、消防署へ連絡しておいた方がいいようだ。

焼却する時には、水を入れたバケツも置いておこう。



次の竹藪関連の作業は、全面の除草作業になる。 9日か10日には、やっておこう。

そして、その後、タケノコがのぞいてくる。 たのしみだ。

今日の作業は終了する。 お疲れさまでした。



作業中に作業後に見かけた植物を載せてみる。





                
            
竹藪のオドリコソウモドキの群生                             我が家の前にある満開前の桜




                
                
庭のチューリップ                                    庭のチューリップとムスカリ




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