160525
今年も、隣のおじさんから手長タコ漁の誘いがあった。 隣のおじさん曰く「今日行かなければ、今年はもう行くチャンスがないだろう。
潮の関係で今年最期のチャンスだろう」と言う。 隣のおじさんは、手長タコ漁の道具セットを揃えている。
自分は、懐中電灯を持ち長靴を履いて行けばいいようだ。
18:00、隣のおじさんと出発する。 目指すは、田島。 いつものポイントを目指す。
内海大橋への登り口にあるコンビニで弁当と飲み物を購入する。
18:50、内海大橋を渡り終えると、すぐに左折をする。 ゆっくり海岸に下りて行く。
田島の周回道路に降りると、左折し、旧フェリー乗り場方面に移動する。 すると、一台の車が駐車している。
同じ町内の手長タコ仲間のHさんだ。 今シーズンの漁の様子を聞いてみる。 彼は、今シーズン、もう何度も手長タコ漁に来ているとのこと。
「今日はこの辺りでやってみることにする」と、駐車している辺りの海岸を狙ってみるとのこと。
我々は、対岸の海の駅手前の海岸でやってみることにする。
今日の手長タコ漁エリア地図
19:10、周回道路の砂浜が見えてきた辺りに車を停める。
手長タコは、暗くならないと獲れない。もう少し待つことにする。 この間に食事を済ませておこう。
途中、買ってきたおにぎりをぱくつく。
19:30、まだ明るい。 もう少し待つとしよう。 19:40、そろそろ漁ができそうだ。
19:30、まだ明るい 19:40、そろそろ漁を始めるとしよう
車を停めた辺りの浜から、内浦小学校方面へ漁をしながら移動する。 おじさんが持ってきたガス燈が役に立つ。
自分のヘッドライトは、自分の前方だけが、僅かに見えるだけで、あまり役に立たない。
二人が横並びになって、移動して行く。
水深は膝くらいまでの浅いところをライトで照らしながら目を凝らしてゆっくり、できるだけ波を立てないように移動する。
すぐには見つからない。上の「今日の手長タコ漁エリア地図」の赤線の下端辺りまで来て、やっと1杯を見つけることができた。
砂浜のごく浅いところでのんびりしている手長だこを引っかける。 発泡スチロールのボックスに入れる。
手長だこは、不思議とボックスに入れるとフタを閉めなくても出てくることはない。 不思議な習性だ。
このボックスには紐を付けて、自分が腰にくくりつけている。
上の「今日の手長タコ漁エリア地図」の赤線の下端まで来ると、折り返して、さっき来た所を漁をしながらまた帰って行く。
すると、さっき通過したところに手長だこを見つける。
これも不思議なもので、通ったばかりのところでも、手長だこが新たに移動してきている。
ゆっくりと目を凝らして移動する。
今日は大漁ではないが、たま〜に獲ることができる。
車の位置まで戻ってくると、さらに「牛の首」方面へ移動して行く。
20:30、この時間になると、全く見つけられなくなる。
「牛の首」手前まで移動して、引き返す。 また、車を停めている場所まで移動する。引き返す。
この時間帯になると、全く収獲がない。 漁を諦めて移動するだけになってしまう。
対岸に見えていた同じ町内のHさんの灯りも見えなくなっている。 もうやめているのだろう。
9:00過ぎ、車に戻ってくる。
ハッポースチロールの中を観ると、手長だこが5匹。 他に蟹やナマコも。
5月上旬に来ると、もっと獲れたのかもしれない。
来年は、4月頃から挑戦してみるとするか?
10:00、帰宅。
改めて獲物を確認する。
今日の収獲
夜の手長だこ漁、お疲れ様でした。
来年は、4月頃から複数回挑戦してみることにしよう。
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