田んぼへ  農薬散布           160814




近所の田んぼで、農薬を散布されている光景を見かける時期になった。

我が家の田んぼの状況はどうか?

灌水をする時に見かける感覚では、特に気になる様子はない。

が、用心のために農薬を散布しておこうか。 

害虫などが、この地域に発生している場合、ひとつの田んぼに農薬をしていないと、そこへ害虫が避難して集まってくることがある。

その避難場所になってはいけない。



地元のJAに相談してみる。

イモチが多い田んぼには、「パダンバッサオリゼメート粒剤」。 8月5日頃が適期。

イモチ・ウンカ・カメムシが多い田んぼには、「イモチエーススタークル粒剤」。 8月15日頃が適期。

昨年は、「バタンバ・・・・」を散布した。 こちらの方が害虫や病気への効能が多い。

近所のみなさんに状況を聴いてみる。

「今年は、虫類が多い。時期的なことも考慮するとイモチエーススタークル流剤を散布した」という内容の声が多い。

ということで、我が家も「イモチエーススタークル」を散布することに。 

現在、植え付け面積は、2反のみ。 あとは9枚の休耕田になっている。 しかし、これらの除草作業が大変。

おっと、話が逸れてきた。

「イモチエーススタークル」を2袋購入する。(1反に1袋を散布)




                            




午後5時から散布。

散布いして初めて気づく。 散布作業をしていると小さな羽虫が飛び立っていく。 

さらに、稲をよ~く観ると、ところどころにちいさな茶色の斑点がある。 ひょっとして紋枯れ病かな?

もし、そうだったら紋枯病対策の農薬も考えなくては・・・・。

『やはり、時には田んぼの中に入って稲の根元から先までじっくり観察しないといけないなあ』と思った次第です。




                            
                                      
1枚目散布終了




続いて、2枚目も散布終了。

さっそく、紋枯病かどうかの相談をしてみます。 今日の作業お疲れさまでした。


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