160831
田んぼの畦道や周辺部の雑草が成長している。メイン部分の除草をするとまたその周辺部の雑草が気になる。
除草をしておこう。
田んぼ周辺部の雑草は、米の収量には関係ない。
田んぼへ行き帰りする小道や周辺の斜面・近くの私道や生活道路なども、雑草が繁っているから作物の収穫量が減るわけではない。
田んぼの雑草・周辺部の雑草・そこへ続く道の雑草など、すべて刈り取られていると『丁寧な農業をしている、周りへの配慮もある』と思う。
多くの人が、そう思うのだろう。 いや、農業に関係している人だけかな?
直接農業に関係していない人は、雑草が繁って緑がたくさんあると、『やはり里山の風景はいい、緑がいっぱいあって落ち着く』と思うかも。
自分も、この地域で歳を重ねてくると、できるだけ作物生産場所以外の植物はできるだけ処分するような方向に傾いてきた。
田んぼの周り・生活道路の両端・畑に通じる道等々、雑草があろうとなかろうとどうでもいい部分の除草をする。
いつものように、草刈機の刃を取り外し、研磨する。
ふと思う。 この研磨機を数年前に購入したが、購入する前はずいぶんもったいないことをしていたものだ。
何回か使って切れ味が悪くなった回転刃は、もちろん廃棄していた。
この研磨機を購入してからは、切れ味が悪くなると研磨する。 するとまた新品のような切れ味になる。
『昔使っていた回転刃を廃棄しないで保管しておけばよかった』とつくづく思う。
しかし、チップが2箇所以上なくなってしまうと、回転時にブレるので廃棄するしかない。
チップが1箇所だけないものは、まだ使っている。
回転刃を取り付け、混合燃料を給油する。
この燃料も、最近は目分量で給油する。 エンジンにとってはきちんと計量した方が良いのだろうが・・・。
配合用のポリ容器を使っていた時に、「50:1」の混合燃料の色がわかったようなので、目分量(色具合)でガソリンとオイルそれぞれ給油する。
現場へ移動する。 回転刃を取り付け、ナイロンカッターと交換用工具も持参する。
いつも回転刃を取り付け作業を始める。 小さな雑草も、できるだけ回転刃で除草する。
残った雑草を、ナイロンカッターに交換し除草する。 しかし、ほとんどナイロンに交換しなくて済むことが多い。
すべての除草をナイロンカッターでしている人をよく見かけるが、少しでも成長した雑草があると回転刃に比べ時間がかかる気がする。
田んぼ周辺部の除草から始める。 約1時間半の作業をする。
今日も、してもしなくても収穫量には関係ない作業、お疲れ様でした。
除草作業前 除草作業後
除草作業前 除草作業後
除草作業前 除草作業後
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