パパイアが危ない     161101




今年度、パパイアの苗を3月28日に購入した。 

しかし、気温が10℃以上になるまで定植できないということで、しばらく待った。





                          





5月、気温が10℃以上になった。 5月3日、畑に定植した。





                          
                                     5月3日




除草作業や施肥・灌水などを続け、順調に成長していった。





                          
                                     7月16日





                          
                                     8月30日





                          
                                     9月10日




9月30日、やっと花が咲いた。





                          
                                     9月30日




花弁が落ちると、子房の部分が果実に成長している。

しかし、10月に入り、気温が下がり始めた。 せっかくできた果実が成長しなくなった





                          
                                     10月22日





10月末になると、最低気温が成育適温下限の10℃を切るようになった。

このままでは、確実に枯れてしまう。 5℃を切ると枯れてしまうのだ。
  




                      
                                  10月23日



果実がついた状況で枯らせてしまうのは、残念だ。 中途半端で栽培を終了することになる。

なんとか、引き続き栽培をつづけ、果実を実らせたい。 そして、来年も引き続き栽培を続けたい。

そのために、どのように冬を乗り切るか?

方法は2つ考えられる。

① ビニールハウスを設営し、暖房設備を使用する。

② 鉢に植え替え、暖かい室内に移動する。

以上の2案について、色々調べたり各関係方面に相談もしてみた。

予算的なものや、栽培技術的なものも考慮し、②案に決定した。

決定したものの、鉢植えのパパイアを預かってもらえる場所は決まっていない。

しかし、今日、何とか5本のパパイアを鉢に植え替えた。 

この鉢上げ作業は、けっこう大変だ。 成長したパパイアの根に土を付けた状態で鉢に移動するのは、かなりの重労働だ。

明日、残りの5本も鉢へ上げる予定だ。

しかし、その後が問題なのです。 そうです、冬場栽培する場所が決まっていない。

我が家の玄関に2本ほど置いておくことにしよう。 さて、残りの8本はどうしよう?



そこで、このページをご覧になっているみなさんにお願いです。

冬場、鉢植えのパパイアを預かってやろうと思われる方、いらっしゃいませんか?

できるだけ、5℃以下にならないところで、できれば日当たりの良い室内、又はビニールハウスでも。 

灌水は、冬場なので、たま~に少量を与えてやればいいのです。

鉢に上げると、樹高は、150~200cm程になります。 大きめな観葉植物を置いておく感覚でどうでしょうか?

果実が熟したら食べてもらっていいですよ。 どうでしょうか? と、食べ物を餌に・・・・いやいやそうではなくて・・・、まじめに。

カフェや店舗経営をされている方、一鉢置いてみられてはいかかでしょうか?

果実を付けた濃いグリーンの観葉植物で、お店の雰囲気も明るくなるのでは?

ご希望の方は、『mseapost@yahoo.co.jp』か、このHPの掲示板へご連絡ください。


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