野菜植え付け用    畝づくり      170327

    


夏収穫用野菜を植え付けるための畝づくりを行う。 

先日、ジャガイモの植え付けを行った畝の続きに、新たに4列の畝をつくる。

先ず、畑全面に元肥を散布する。

次ぎに畑を耕すのだが、普通の畑だと、トラクターで作業をする。

しかし、この畑は、かなり傾斜している。 

以前、大型トラクターで作業をしたことがある。 

トラクターで上から下方向へ耕し、ロータリーを上げてバックで畑の上に帰り、また下方へ耕しながら移動する。

しかし、これは違和感がある。 やはり畝の方向に沿って耕す方が自然な感じがある。

それ以来、この傾斜している畑では、ずっと小型の耕耘機で耕している。





                       
                                   小型耕耘機

 


ジャガイモ用の畝に平行に耕して行く。 できるだけ深く耕す。

肥料を土に混ぜ込むように、雑草を処分するように意識しながら作業をする。

1時間余りかけて、耕す。 




                       
                        
    雑草のない肥料分を含んだ畑になった 



さて、ここから畝づくりに入る。

傾斜している畑に畝をつくる場合、気を付けること。

それは、下側にある土を上方向に引き上げるようにして畝(小さな山脈のようなもの)をつくらなくてはいけない。

これを、間違って反対方向にすると傾斜地の畑の土がなくなってしまうことになる。




畝づくり作業開始。

傾斜地につくる畝は、下側の斜面が長くなる。けっこうな量の土を鍬で引き上げることになる。

のんびり作業を進める。 1時間ほどかけて2本の畝が完成。


                       
                         
                       
                                
 2本の畝ができた



さらに、あと2本の畝づくり。 1時間弱で2本の畝ができる。




                       
                                 
4本の畝が完成



元肥をしっかり含んだ畝ができた。

ここへ、夏用野菜の植え付けをする。 後日、大根を1畝・人参を2畝・ネギを1畝の植え付けをする予定。






1週間後、4月3日。

今日は、先日つくった畝に、大根と人参の植え付けをします。




                       
                               
 人参と大根の種子



一番上の畝に大根の植え付け(種子を蒔く)をする。

畝の上部を平らにして、細く浅い溝をつくり種子を置いていく。 種子に薄く土を被せてやる。

同じように、上から2番目と3番目の畝に人参の植え付け(種子を蒔く)をする。

そして、植え付けをした3本の畝にじっくり灌水をしてやる。

明日から、朝と夕方の灌水を続けていこう。


まだ何も植えていない畝が1本、残っている。 そこには後日ネギの植え付けをする。





2日後の4月5日。

残っている1本の畝に、ネギの植え付けをする。





                       
                              
                         


同じように畝のてっぺんに平らな部分をつくり、細く浅い溝をつくる。

そこへネギの種子を置く。 種子に薄く土を被せる。 たっぷりと灌水をする。



これで、4本の畝すべてに、夏用野菜をうえつけることができた。

これらの4本の畝には、しばらく朝夕の灌水を続けていこう。



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