170606
先日、知人からある野菜についての話を聞いた。
この野菜は、都市圏で売れ始めているらしい。 広島県でも、福山・府中でも、栽培され出荷されているらしい。
名称は『空心菜』、『エンサイ』ともいうらしい。
さっそく、種苗屋さんに行って聞いてみる。 2軒ほど回ってみるが、空心菜の種子も苗もない。
それではと、JAのグリーンセンターに行ってみるが、やはりない。
結局、グリーンセンターに、種子を1袋、注文をする。
待つこと、1週間。 けっこうな日数を要した。
さっそく、空心菜用の畝をつくる。 元肥を含ませた土を耕す。
種子を2筋に植えていくために、広めの畝を長くつくる。
畝ができると、深さ3cmほどの穴を開けていく。 50cmの間隔で2筋、一つの筋にも50cm間隔で、穴を開けていく。
その穴に散水をする。 そして植え付け。
植え付けは、1つの穴に2~3個の種子を入れ、薄く土を被せる。 すべて植え終えると、散水をする。
約100箇所に植え付けをしたことになる。
さて、順調に育ってくれるだろうか? 種子の袋には、「植え付け後、3日~1週間後に発芽する」と明記してある。
6月6日午後6時、空心菜植え付け完了。 さてさて、ちゃんと発芽してくれるのか?
右側の畝には、「間引き大根」実験栽培中。 左側の畝にはスイカ成育中。
、
6月9日夕方、この畝に100箇所ほど植え付けをしているが、何カ所かすでに芽がのぞいている。
植え付け後、3日で発芽を見ることができた。 毎日夕方の灌水をしばらく続けよう。
6月10日夕方、この畝の3割くらいの空心菜が発芽した。 3枚の子葉を元気に開いている。
6月13日夕方、ほとんどの空心菜が発芽している。 3箇所だけまだ発芽していないものがある。
どうしたのだろうか?
毎日、日差しがきつい。夕方の灌水を続けよう。
6月17日夕方、毎日の日差しがきつい。畝の土壌が乾燥し固くなっている。
畝の表面に稲藁を被せておく。少しでも畝の水分を保つことができるのではないだろうか。
6月28日夕方、先日の雨の影響か、成長が著しいようだ。20cmを超えている。
~ 続 く ~
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