171102
例年だったら、10月上旬には稲刈りをする。 遅くても10月中旬には,新米ができて米の収穫はすべて終了している予定だった。
ところがところが、今年の稲刈りは天候のせいで例年になく遅くなった。
しかも、天気が回復しても長雨の影響で田んぼに水が溜まり、稲刈りができる状態ではなかった。
ポンプで、丸二日かけて田んぼの水をくみ出した。 それで、やっと稲刈りが可能になった。
水中ポンプで水抜き中
結局、我が家の稲刈りが終了したのが10月31日。
稲刈り作業中
しかし、不思議と米がよく乾燥していたので、11月1日に、トウス(籾摺り)ができた。
稲刈り終了の次の日に、新米ができたのだ。
トウス(籾摺り)作業中
今年の米収穫作業で、不思議だったことが2つある。
① 不思議と米がよく乾燥していたので、刈り取った次の11月1日に、トウス(籾摺り)ができた。
雨が続いていたが、米はよく熟していると雨に濡れても米粒まで湿気たりしないものなのか?
よく熟していると、長雨などには関係なく乾燥しているものだろうか? 現に、よく乾燥していた。
② 今年は、米がしっかり熟すまで稲刈りをしなかった(できなかった)ので、新米の味もさぞかしいいだろうと思っていた。
ところが、近所の人が言うには、「米粒は完熟する前に収穫した方がおいしいものなんだ。
だから、今まで完熟前の9月下旬から10月上旬に稲刈りをしていたんだ」とのこと。
実際は、どうなのだろうかと、我が家の新米を食してみる。 新米らしい旨さがある。
本当のところどうなのだろうか。 米は、完熟前に刈り取った方が美味いのだろうか?