釈迦院の掃除    171223




今日は、釈迦院の年末大掃除がある。この1年ももうすぐ終わる。

非常勤の仕事・農作業・趣味等々・・・なんとか大過なく健康で終えることができそうだ。 

そのお礼の気持ちも込めて、今日は釈迦院の境内の掃除をやっておこう。  終了後、我が家の墓掃除も済ませておこう。


朝7時50分、サライと草削りを持って釈迦院へ行く。

清掃作業は8時からということになっているが
、すでに草刈り機の音が響いている。

みなさん、着いた人からそれぞれ清掃作業を始めている。





               




我が町内の掃除担当場所は毎回、山門前左右の植え込みと石段と山門内側左右の植え込みと決まっている。

いや、決まっているのではなく、毎年その辺りをしているだけのことで、今回もその辺りを清掃する。


もちろん、清掃作業だけではない。 このような機会が、町内・近所の情報交換の貴重な場になる。

この日も、「・・・さんは、・・・・・そうだ。」等々、いろんな情報を入手することができた。

寺の関係の話では、「山門の修理」の件で興味深い話を聞いた。



山門修理の概略

山門の瓦が欠けて雨漏りが激しくなった箇所があったので先日瓦の葺き替え作業が行われた。

古い瓦を全て取り除くと、山門はぐらぐら揺れていた。 しかし、また新しい瓦を置くと山門の揺れはなくなったそうだ。

この山門は、安土桃山時代につくられたらしいが、かわらを置くと揺れがなくなり、かわらを剥ぐと揺れるというのはおもしろい。

興味深い構造になっているものだ。


清掃作業は、9時30分に終了。

参加されたみなさん、寺の境内に集まってこられる。






               





寺の総代会会長さんの挨拶、寺の住職からお礼の挨拶と年末大晦日の除夜の鐘への参加呼びかけが行われる。

その後、飲み物と来年の御札を頂いて解散となる。



お開きの後、自分は墓掃除にかかる。

古いお花を処分し、雑草があればとっておく。 この時季、雑草は少ない。 30分ほどで2箇所の墓地がスッキリする。





                
                 明治以降の墓                                        江戸末期までの墓





お花は、明日立てることにして、今日の全ての作業は終了します。 お疲れ様でした。


                                        
                                   


一夜明けて、12月24日。

朝、9時からお花(ササキ)を購入し、墓へお参りに。





                              





墓地も正月の準備ができました。

昨日、和尚が「除夜の鐘」の御案内をされていたが、どうしようか?

また、正月には、お参りに来るとしよう。

                                              




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