とんど祭り    180107




昨年の11月から、隣のおじさんは、とんどに取り付ける干支「戌(いぬ)」の製作を始めていた。

12月10日(日)には町内のみなさんで、とんど会場になる河川敷の除草作業を、

また、12月16日(土)・17日(日)には、とんど本体の製作を行った。

さらに、町内会の役員さんが中心になって、とんど当日の食事やテント等の準備を行って頂いた。



今日は、町内会「とんど祭り」本番です。


とんどへの点火は12時。 早めに会場に行って久しぶりに会う町内のみなさんと情報交換もしたい。

11時20分、とんどの残り火で焼く鏡餅や余っている餅・とんどで燃やす注連飾りなどを持って会場へ出かける。





               





年のとんどは、やや小振りだが干支の「戌」が目立っている。

会場のあちこちで、町内の人達が近況報告や情報交換をしながら久しぶりの会話を楽しんでいる。 




とんどへの点火の時間が迫ってくる。

今年の点火役になっている「戌」年生まれの方々がとんどの前に集合する。

点火の前に、とんどの前で記念写真を・・・。





               





次は、町内会長 Mさんの開会の挨拶です。

我が町内会のとんどの長い歴史(今年で22回)と、それに関わる町民のみなさんの協力への感謝の気持ちを述べられました。

また、今回のとんどへの材料(藁等々)提供者・懇親会への食材提供者などのご芳名紹介も。

今日の、町内会とんど祭りは、町内のみなさん一人一人の協力で行われる行事であることが分かります。






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12時が近づいてきます。

「戌」年のみなさんが点火用のトーチに火をつけて、とんどを取り囲みます。





                





「点火」のかけ声で、「戌」年のみなさんが一斉に点火します。





                





炎は勢いよく、とんどを駆け上がります。





                





今年のとんどは、よく乾燥しているのでしょうか? 炎が、一気にとんどを包み込みます。





                




とんどは、すぐに骨組みだけになります。





                





さて、このとんどが焼け落ちて餅焼き用の炭火になるまで、食事を摂りながら、しばしの懇親会が始まります。





                





町民のみなさん、お互いの近況報告・家族のこと・友人のこと・はたまた趣味のこと等々・・・・話は尽きません。

アルコールも入り、話題は益々広がっていきます。



1時間もすると、燃えたとんどが、餅焼き用の炭火に変身しています。

食事を終えたみなさんは、炭火を囲んで餅焼きに専念しています。

もちろん、竹製の盃を傾けながら話が盛り上がっている人達もたくさんいます。





                 





我が家の鏡餅を焼きながら、お互いの餅を交換して味見をしてみたりと、みなさん和気藹々と会話をしながら餅焼きに専念されています。

今年も、とんどの火で焼いた餅を食べることができました。 

また、この1年、元気で過ごせて、いいことがたくさんあることを願っています。

やはり、この歳になると気になるのは健康面です。 次ぎに・・・・・、趣味関係かな? ちょっと不謹慎?

まあ、元気で何事にも頑張れるのが一番です。

町内のみなさん、今日は大変お世話になりました。 とんど祭りで楽しく過ごすことができました。



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