田植え前肥料散布    180526



田植え予定の2枚の田んぼに肥料を散布する。

以前は代掻き前に散布し攪拌していたが、どうやら散布時期はあまりこだわらないらしい。

今日(26日)散布しておけば、近日中に代掻きをしたあと、田植えができる。





                        

                                    施肥した肥料





稲の品種は、昨年(2017年)から『ヒノヒカリ』に戻している。

施肥する肥料は、当然「ヒノヒカリ専用肥料になる。



話は替わるが、2015年と2016年は、福山市農協が強く推薦する『恋の予感』という耐暑性品種の稲を栽培した。

ところが、2015年は皮肉なことに天候が冷夏だった。 涼しい年に暑さに強い耐暑性品種を植えたのだ。

当然、できは良くなかった。

2016年、『冷夏で1年栽培しただけでは、良くない米かどうかは分からない』と、この年も「ヒノヒカリ」を栽培する。

この年、JA福山の米販売コーナーを見てビックリ!!

「コシヒカリ」 「ヒノヒカリ」 「恋の予感」の価格を見て驚いた。

「コシヒカリ」はダントツで高額、次ぎに「ヒノヒカリ」が少々お安くなっている。

そして「恋の予感」は、はるかにお安い価格設定になっている。

『これは、どういうことだろう? JAの米販売コーナーで、JAが推奨している米が他の米より桁外れに安い価格設定になっている』

『JAは、なんで地元の農家に恋の予感を推奨しておきながら他の米よりもはるかに安い価格で買い取ることしかできないのだろうか?』

このような疑問が年々大きくなってきた。

2017年から、「ヒノヒカリ」にもどして栽培している。

2018年も、「ヒノヒカリ」を栽培する。



ということで、今日は、田植え予定の田んぼ2枚に、ヒノヒカリ専用の元肥を施肥することができた。




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