復旧工事始まる     180723





7月7日未明に我が家の前の竹藪斜面が崩落した。 約25mの幅で、20mほど滑落していた。

この現場は、竹藪の中なので、外部からは全く見えない。

町内の人も、気づかれている人は、ほとんどいなかったようだ。





              
                          
   ブルーシートを被せた崩落現場(7月7日)




我が町内での被害は、他に3件聞いている。

① 我が家の竹藪崩落現場から西へ50~60mのところで、お隣の畑の斜面が崩落している。

② 我が家の畑に隣接するお隣の畑が崩落している。

③ 自宅周りの石垣が広範囲に渡って崩れているお宅もある。

我が家の被害を併せて、町内の被害は4件になるのかな?

いや、もっとあるかもしれない。 

被害のあった、それぞれの箇所は復旧工事にかかっているところや、これからのところもある。

我が家の竹藪もこれから復旧工事にかかるが、復旧工事の見積書を見て、『 !! 』、ビックリです。

『まったく、想定外のことでこんな出費が・・・・・』  長い人生の中にはいろんなことがありますね。



このような内容のページに不謹慎かもしれませんが、ちょっと吹き出してしまうようなお見舞いの連絡を数件頂きました。

こんな内容でした。

A様「この度の豪雨では、大変なことになっておられますね・・・・・・・、頑張って下さい。芦田川の土手を車で走っていたら、
   
崩落現場が見えました。」と、いう内容のTELや、お声かけを数件頂きました。

このようなお声掛けを頂く時は、多くの方が、お隣の畑の斜面崩落現場を見られて、我が家の畑と勘違いされ、

声をかけて頂いているのです。

なぜなら、お隣の畑崩落現場は、芦田川土手からよく見えますが、我が家の竹藪崩落現場は、芦田川土手からまったく見えないのです。

竹藪に囲まれていて、全く見えないのです。

でも、お声掛け頂いた皆様、有り難うございます。 お気持ちはしっかり頂いて、先ず復旧工事から頑張っていきたいと思います。 



業者に復旧工事のお願いをしてから2週間ほど経過した今日、工事が始まった。

復旧工事のイメージ画像を見ると、田んぼの崖寄りにコンクリートのかたまり(トウフ)を置いて土砂を入れ、工事ベースをつくるらしい。

その工事ベースで、伐採した竹や土を車輌に積み込むらしい。





               





23日までに、イメージ画像のような工事ベースは、できていた。 実際は、コンクリートのかたまり(トウフ)だけでできているようだ。



7月23日

竹の伐採から始まる。

崩落現場を覆っている竹を取り除かなければ、工事に取り掛かることはできない。

膨大な竹の量、ざっと千本以上はあるようだ。





         


               

チェンソー等で切断するのかと思っていたが、大型機械で5~6本の竹を掴み引き倒していく。




                                                   





7月26日

竹の除去がほぼ終わり、崩落現場の上から30m余り下まで見渡せるようになる。

『この斜面って、こんなに高かったのか』と、ビックリ!

ご近所のみなさんからも崩落現場が見えるようになった。 芦田川の土手を通行中の車からもよく見える。

この災害現場を目の当たりにした多くの皆様方から、さまざまな励ましのお声掛けを頂きました。 有り難うございます。 





                      




7月26日~27日

残っている竹の除去が続く。


7月28日

ほぼ竹の整理ができたようだ。

このように竹藪斜面の竹がなくなった状況を初めて見た。

『へーえ、こんなに高かったのか!』  巨大な斜面にビックリ!

高さ30m以上、幅も30m以上。 この斜面で作業をされている4~5名の方が米粒のように小さく見える。

左はさらに、お隣の竹藪へと続いている。

この斜面がモルタルの斜面になると、もうタケノコの収穫はできなくなるのだろうか?

『タケノコは、やや右側に出ていた物を収穫していたので、今後も収穫できるかも』と、淡い期待も。

なんで今、タケノコのこと?  今は安全第一です。





              





今後、斜面の土を、かなり大量に取り去るそうです。

ど素人の自分が考えると、『今でも急な勾配のように思えるのですが、さらに土を取ると、もっと急傾斜に?』と心配ですが・・・。



もうひとつ心配なのが、明日(29日)以降やって来る台風12号。 

せっかく、整理できた竹藪斜面が、またまた崩れるなんてことにならなければいいのですが・・・。




7月29日
      
台風12号がやってきた。 今回の台風は関東地方に上陸し、西へ西へ移動するという常識破りな動きをした。

雨の被害を心配したが、幸いにもこの地方の被害はほとんどなかった。

今日、工事は、おやすみです。




7月30日

今日は朝から作業が始まっている。

崩落斜面の上から作業現場である斜面を見下ろす。

『あれ!? 我が家の竹藪の竹を全て切り終えて、さらに、町内のKさん所有の竹藪を切断しているのか?』

心配になって、復旧工事をお願いした会社社長へ連絡をとる。

「作業に来られているみなさんが、我が家の竹を切り終えて、さらにKさん所有の竹藪を切断しているのですが・・・」と連絡する。

社長「私も現場へ連絡しますが、できればそちらでも現場へ連絡してやって下さい」とのこと。

さっそく、現場へ出向き、作業中の現場作業員へ今回の工事エリアの確認をする。

『Kさん所有の竹藪を、かなり伐採してしまっていることについては、後でKさんへ連絡・謝罪しておこう』





               
                          
今日(7月30日)、作業終了後の現場



写真下部分中央のコンクリート製の畦(あぜ)がある。 その畦の右側が我が家の田んぼ。 左側がKさんの田んぼになる。

竹藪斜面も、コンクリート製の畦延長線上が竹藪の境界になり、右側が今回の復旧工事エリアになる。

しかし、今日の竹伐採作業では、Kさん所有の畦延長線上の左側へ大きく侵入している。



夕方、Kさん宅へ、工事の現状報告と謝罪を兼ねて訪問する。

Kさん所有の竹を伐採してしまったことを報告する。

すると、予想外の神対応が・・・

Kさん、「まあ、うちの竹も、さっぱりと切ってもらって・・・、うちも伐採費用を出しましょう・・・」と。

快く、冗談も含めて了承して頂きました。 有り難うございました。



今後は、工事業者と細かい打ち合わせが必要です。

また、モルタル工事の前にも、崩落部分が境界線上と重なっているようなので、

Aさんを含め、工事業者と細かい打ち合わせが必要と思われます。

今回は、なんとか1件落着です。




7月31日 

竹藪斜面の工事が続いています。

今日は、2つの作業が並行して行われるようです。

1つは、斜面の整備。

モルタル吹きつけのために、斜面に堆積している竹の根や葉の腐葉土のような物を取り除くそうです。

斜面全体を、斜面上部に出現しているような、もともとの地山の斜面にして、モルタルを吹き付けないと、

強度が保てないそうです。

もう1つは、測量です。

改めて斜面全体を測量し、全体の工事計画を作成し細かい経費算出をするそうです。





               
                           
7月31日、酷暑は続きます、お疲れ様です。   




8月1日 

今日は、現場での作業はありませんでしたが、今回の崩落斜面の伐採・除草・運搬等の「見積内訳書」を頂きました。

明日は、その説明と、今後の工事計画についての提案を承けて受けて協議をします。

崩落現場の復旧工事は、その現場だけをピンポイントで修理するというわけにはいかないそうです。

復旧工事後の耐久性などを考慮して、いくらか広範囲に工事をすることになります。

その『広範囲に・・』が、ややこしいのです。

この竹藪辺りの古い図面を見ると、・・・ 

崩落現場は我が家の名義ですが、周辺部は土地の所有者名3~4名が、パズルのように入り組んでいます。

近日中に、その所有者の方々に、工事への協力やお願いをしなければなりません。

現場で具体的な境界もはっきりしないような場合どのような方法があるのでしょうか?

明日、業者の方と工事計画について協議することになっています。

工事エリアに入ることになるであろう土地の所有者のみなさんへの対応についてもアドバイスを頂きましょう。




8月2日
                 
今日は、現場での工事はありません。 今後のことについて、業者の方から次の4つの提案がありました。

① お盆までに、崩落斜面をモルタル工事に備えて整える件

② モルタル工事の見積もり

③ 価格を下げた工法にする場合の見積もり

④ 工事予定地にある市の側溝について、市の方針を確認しておくこと。
  (今回の工事で、市の側溝が埋まってもいいものなのか?)


②③については、当然だが安く抑えたい。しかし、見積もり額は、「0」が3つつくそうだ。

このような額になると、もう個人の工事ではなく、公共工事の範疇に入っているような額だ。

なんとか、「0」を2つに抑えたい。 しかし、ちゃんとした工事で耐久性のあるものにしたい。

すぐに、OKは出せない。 少々安価で、耐久性のある工事方法も提示して頂くことに。




8月4日

今日は、崩落斜面を、モルタル工事に備えて整える工事が進行しています。

斜面途中に残っている残土や竹の残骸を、モルタル斜面の土台にするために最下部に積み上げます。

斜面下にある、コンクリートブロックの構造物もモルタル斜面の土台として利用します。





               




モルタル斜面の土台と田んぼの境界には、コンクリートブロック(トウフ)が並べられていきます。

工事は、ゆっくりと進行中です。




8月6日

今日は、斜面の整備と基礎部分の造成を中心の作業が行われたようです。




          
     



今日の作業

① 斜面に残っている竹の根や腐葉土などを取り去り、地山の土を顕わにする作業が行われています。

② 斜面の基礎(土台)になる部分に、コンクリートブロック(とうふ)を40(20×2)個並べます。、これが基礎部分(土台)の外枠になるようです。




8月7日

今日の作業は、崩落斜面の整備が行われました。

斜面最上部の、一部突出した部分を取り除いているようです。

斜面の上に重機を移動させ、斜面最上部に突き出たひさしのような部分を削りとっています。

まさに、崖っぷちの作業が行われています。

『重機があんな高い崖っぷちにいていいのかな? 重機の自重で斜面が崩落することはないのかな?』と、心配です。

しばらく、今にも重機が転落しそうな作業を注視する。 難しく危険な作業で、時間がかかっているようだ。




               
                              
今日の作業が終了した斜面



斜面最上部の右端近くのひさし部分が数m取り除かれたようだ。

明日は、今日の続きの作業となるのだろうが、左端(ブルーシートの左端)までの作業は長い。

細心の注意を払って頑張って頂きたい。




8月9日

数日前から、斜面の仕上げ・微調整が行われています。 斜面全体の傾斜を、上から下まで整える作業です。

斜面下からでは、ショベルカー(ユンボ)のバケットが届かない斜面上部を中心に作業が進んでいます。




          




このような作業を見ていると、緊張します。

『ユンボ自体の重さで土が崩れてユンボが転落するのでは? 先端に行き過ぎて転落するのでは?』等々、ハラハラドキドキです。

作業されている方は、平気で、ユンボを崖の先端まで移動して作業をしています。

ハラハラドキドキ・・・・・、このような作業は見ない方がいいようです。

夕方には、無事作業を終えることができたようです。  まだ、微調整が残っているのかな?



今日の作業は、もうひとつ。

斜面下に、直方体で中が空洞のコンクリート構造物がありますが、その中に土を入れました。

それは、ちょうど斜面の基礎になる位置にあるので、土を入れて、より強固にすることで、土留めの役割をしてくれます。




8月10日

今日も引き続き、斜面の仕上げ・微調整が行われています。

この現場は斜面の高低差がずいぶんあるので、ユンボが上からと下から両方から作業をしています。

しかし、その両方からでもユンボのバケットが届かない部分があるようです。

そこで、工夫されたものがこれでしょう。



                                 
                                  
バケットの先端部分に?


バケットの先端部分に、L字鋼を取り付けて少しでも長く(1~2m)して斜面を整える工事が行われたようです。

バケットは上写真の状態で斜面に押し当てて左右に動かし整地したようです。




          
             
ユンボ2台で作業が行われました                     斜面の整地もほぼ完成かな?



もうひとつの作業は、左写真の右端に映っている直方体のコンクリート構造物に土を入れる作業です。 2/3ほど入っています。

これに土を詰めると、基礎部分の土留めになります。

今日の工事はここまでです。 

工事はしばらく休みに入ります。 お盆が明けて作業が再開されます。  お疲れ様でした。




8月18日
                      
お盆明けの復旧工事は、16日から再開している。

始まった作業は2つ。

① 斜面の右側(作業小屋の下あたり)に残っている出っ張り部分を撤去して左側斜面と同じ傾斜にする。

② 崩落斜面の右側20~30mあたりに水平の亀裂ができていた。その部分の土をとり除き、コンクリートブロックを埋設し補強をする。




                    
                              
復旧工事エリアは、どんどん広がっていく?




8月21日

お盆が明けてからの作業は、前述のように2つの作業が行われている。

さらに、この斜面に歩道をつくる作業も始まっている。

この歩道をつくる目的は、2つ。

① 斜面下部分に土を盛ることで、斜面全体の土留めの役割をする。

② 斜面下部分のモルタル工事は無くなるので経費削減になる。





                    





歩道は、上写真の青ユンボ辺りから左端のオレンジユンボ辺りへ緩やかに登り、そこで折り返す。

さらに、左端のオレンジユンボ辺りから右上に緩やかに登っていく。上写真右端の桜の木のすぐ上を通って上の道へ。

という経路の小道を整備中。

そうなると、課題が1つ。 土が大量に必要になる。 しかも、輸送費削減のため近場の土がほしい。

業者の方も、「遠方にはあるが、できれば近場の方がよいので、あたってみてほしい」と。

知人に相談してみるが、すぐには見つからない。




8月26日

現在の復旧工事は、斜面下部に土を盛る作業が続いています。

土を盛ることによって、斜面全体を安定させることになります。

3日前に、工事計画の変更が行われました。 斜面下部の盛り土を大幅に増量することになりました。




                  

                                  
斜面下部の盛り土、大幅増量中




上写真中央に直方体のコンクリート構造物(オレンジユンボの左)がありますが、

その構造物の上面が埋まるくらいまで、斜面の左端から右端まで土を盛ることにしました。

それによって斜面全体の強度が増すことになります。

さらに、斜面の土台が安定すると、上部分のモルタル工事の強度レベルのランクを、いくらか下げることができます。

それが、復旧工事全体の経費削減になります。 公共事業レベルの経費を、いくらか削減することができるかな?




8月31日                              

最近、工事現場で重機は動いてないようです。 

ほぼ整った斜面下に、時々盛り土用の土を運んでくるトラックを見かけます。 

そうです、「時々」です。 なかなか、その土がないのです。 

何カ所か、7月の豪雨で流出した土を集めた廃棄場所はあるのですが、どのような土でも良いとは限らないようです。

自分も、近くに斜面の復旧工事に適合するような「土」がないか、情報を得るような動きをしていますが、難しいです。



さて、この1週間は、時々珍しい作業が展開されました。




          





作業員の方2名が、斜面上にある電柱や大きな樹木にロープを縛り付け、そのロープを体に巻き付け、斜面に降りていきます。

ロープに、ぶら下がりながら斜面に足をつけ、手にした小さな鍬で斜面を削っています。

休憩中に話を聞くと、重機のバケットが届かない部分や整地できていない部分を、手作業で仕上げるそうです。

これも、過酷な作業です。 ありがとうございます、お疲れ様です。 (作業中の写真、撮り忘れ)




9月3日
                            

ここ3~4日、重機を使った工事は中断しています。 しかし、ここ3~4日の間に、現場に土が増えています。

この復旧現場に土が必要だという話が、誰からともなく広がり他の復旧現場で出た土を運んで頂いたようです。





                         
                      
工事が中断している間に運び込んで頂いた土(ユンボから手前部分)




4t車10台分くらいの土が運び込まれているようです。 みなさんのご好意ありがとうございます。

しかし、まだ4t車20台分ほどの土が必要です。 9月5日からまた、運び込みが始まります。

さて、この日に業者の方から再度微調整をした計画書を頂きました。

斜面下半分に土を盛り道を作り、上半分をモルタルにするという部分では、変更ありません。



                 
                         
 斜面崩落現場普及工事完成予想図(9月3日現在)




9月5日


今日は、朝から大型ダンプカーが土を運び込んでいます。

次々と運び込まれてくる土をユンボで運搬車に積み込み、斜面下部分の道ができる部分に運んでいます。

徐々に斜面下部分の原形ができているようです。




                 
                              
斜面上部から撮影した復旧工事現場



明日(9月6日)は、お隣の土も頂きます。

というのは、お隣の畑斜面も今回の7月豪雨で崩落しました。 その土砂が下の某会社の敷地に堆積しています。

この復旧工事中の現場から30mほどの所にあるその土砂を頂くことになりました。 ありがとうございます。



別件ですが、今回の工事に関連した興味深い新聞記事を見つけました。


                       非常に興味深い新聞記事が・・・中国新聞 9月4日(火)24面

                         
                          

この記事の概要は、『岩国の団地の法面が7月豪雨で崩落した。2ヶ月経っても放置された状態。 

民有地のため工事費は所有者負担が原則。行政による復旧工事の対象外。

被害住民は、「住宅ローンが残り子どもの学費も・・、さらに負担を抱えるなんて・・、とても数千万の負債を抱えることはできない」』

という内容だった。



ここまで読んで、納得。 いくら私有地といっても、すべて自費で復旧工事をするのはどうかな? とってもしんどいです。

自分も、今後の生活設計ができないのです。

そして、ビックリしたのが、新聞記事に引いた赤線部分の後半4行。

今まで、「民有地の工事費は所有者負担が原則」と、言われ続けてきた。

自分の住んでいるF市に相談に行っても、上記の理由で相手にしてくれませんでした。

ところが、この新聞記事には『民有地でも国県がほぼ全額負担するが、対象は自然斜面だけだ。』と。

一瞬、目が点に。 

『待てよ、落ち着け 落ち着け。もう一度読んでみよう』 『もう一度読んでも同じだ』

『我が家も災害に遭っている。崩落した竹藪も自然斜面だ。民有地でもある。国県市がほぼ全額負担する』

我が家の先祖が、この地に住み始めて数百年。 未だかつて自宅前の竹藪を工事や造成したことはない。自然斜面なのだ。

なんで、我がF市は、そんなことを教えてくれなかったのでしょうか?  

中国新聞の記者の方に、この記事の内容について再度確認してみよう。

そして、F市が相手にしてくれないなら県に相談してみようか?


等々、思った次第です。 本当に経費の面も、なんとかしなければ・・・。




9月6日                     

今日も、ダンプカーで土を運び込んでいます。 また、お隣の畑斜面が崩落した土も運んで頂きます。

斜面下部分の土盛り上の道の形ができてきました。





                 




ここで、問題発生です。 

盛り土上の道が、右下から左上に上がっていき、左端で折り返します。

その折り返しポイントまでが我が家の斜面です。 

ところが、折り返しポイントを切り立った垂直の壁にすることはできません。

折り返しポイントの左側にも土を盛って斜面にしなければなりません。

Kさん所有の土地に土盛りの斜面が侵入することになります。

また、Kさんにこのことを、報告・相談・お願いに行きます。 すると・・・・

快く、了承して頂きました。 Kさんには、いつも無理難題を持ちかけてすみません。ご協力ありがとうございます。



今回の復旧工事については、ご近所のみなさまにも、多大な迷惑をおかけしています。

竹藪がなくなって、崖上の我が家を含め、ご近所のみなさんの家にも風が直接吹き付けるようになりました。

復旧工事現場の土埃を含む風も直接吹き付けます。 夏場でも、窓を開けることに躊躇することもあるそうです。

また、田舎の田んぼ道を4tトラックが頻繁に通行することになり、今までと違う状況に困惑されることもあるようです。

その他、まだまだ自分の耳に入ってないこともたくさんあると思います。

ご近所の皆様・町内の皆様、ご迷惑をおかけしています、すみません。  が、ご協力を、お願いするしかありません。

よろしくお願いします。




9月8日

今日は、復旧工事現場での動きはありません。

こだわるようですが、話は戻って、このページの「9月5日」の新聞記事に関する記述についてです。

自分の認識のズレ?違い?が、わかりました。いや、自分のズレか、行政のズレかわかりません。 

7月豪雨で被災されたみなさんの事例を聴いて、「なるほど」と思うと同時に失望感も・・・。

9月5日の記事の内容は、崩落現場のすぐ上に自宅(住居)があるか、ないかの場合なんですね。

つまり、崩落現場の上か下の民家なら「差し迫った危険がある」と判断されるのでしょう。

今回の我が家の場合は、家屋の前に庭があり、その前に市道がある。その1m先が崩落しているのです。

正確にいうと、「家屋の真ん前が崩落しているわけではない」つまり差し迫った危険はないということでしょうか?

家屋の前に庭と道路があるということで、復旧費用は全額が崩落現場の所有者負担となるようです。

100%納得できないのですが・・・・、自分の考え方が違っているのでしょうか?

また、違った見方をすると、崩落現場の上には崖から1mの所を市道が通っています。

今回、崩落現場の復旧工事をしないと、市道もほぼ100%崩落の危険があると思うのですが・・・。

それでも、復旧工事の費用は、全額所有者負担になるのでしょうか。 




9月12日                               

ゆっくりと進行していた竹藪斜面復旧工事だが、10日の業者との打ち合わせを受けて急展開しそうだ。

今日から、モルタル吹きつけに向けて斜面全体に金網を貼り付ける作業が進んでいる。




                 
                                 
   金網貼り付け作業中



これが終了すると、方眼状のモルタル枠の芯になる鉄筋を組んでいくそうだ。

次が、モルタル吹きつけになる。 

業者の方は、「9月末までには、モルタル吹きつけを終了したい」とのこと。 宜しくお願いします。




9月14日

昨日までに崩落斜面に金網を取り付ける作業が終了した。

今日から、その金網に方眼状にモルタルを吹き付ける枠を取り付けていくそうだ。




              
         
モルタル吹き付け枠取り付け作業中                        ロープで体を吊っての作業は、超ハード?



                           
                                
斜面下に出現したモルタル製造工場
                               



モルタル枠を取り付ける作業は超ハード。 朝から昼まで、斜面に宙づり状態で枠組の仕事をしている。

休憩時間も宙づり状態で、水分補給やタバコを。 その甲斐あって、夕方にはモルタル枠取り付け完成。

斜面下には、現地のモルタル製造工場も完成しています。




9月15日

今日は、方眼状のモルタル枠の中に、芝の種子と堆肥が入ったシートを貼り付ける作業が始まっています。

モルタル吹きつけの前に芝の種子を張り付けるようです。



                           
                                 
 芝の種子入りシート貼り付け中



夕方には、芝種子入りシート貼り付けは、完了していました。 お疲れ様でした。

明日は、いよいよモルタル吹きつけ作業が行われるのでしょうか。




9月18日

先ず、訂正を1件。9月15日の「芝種子入りシート貼り付け」の作業について。

実は、あの青色シートは、モルタル吹きつけ時の土壌保護用のシートでした。すみません。

モルタル吹きつけが終了したら撤去するそうです。芝種子は枠が完成した後、斜面に吹き付けるそうです。



土日や祝日が続いて、しばらく工事が行われませんでした。 今日からまた、工事が再開されました。

斜面へ、モルタルの吹きつけ作業が始まりました。




                
             
モルタル吹きつけ作業開始                              宙ぶらりんでの作業は、きつそう




                    
                                 斜面の右上から作業が進んでいる




斜面に向かって右上から、吹きつけ作業が始まりました。

宙ぶらりん状態でのモルタル吹きつけ作業は、ハードです。 高圧でホースから押し出されるモルタルを金枠めがけて

注入していきます。 噴出しているモルタルは、自分が想像していたよりはるかに水分が少ないようです。

モルタルは、急な斜面を流れ落ちないように水分が調整されているのでしょう。

枠の芯になる金枠から、流出するモルタルを修正したり、モルタルを成形するのは全てコテを使っての手作業になるようです。

今日は、右上の8枠と中央を上下に走る水路のモルタル工事ができたようです。

ハードな作業、お疲れ様でした。 ありがとうございました。





9月19日


今日もモルタル吹きつけ工事が行われた。

自分は、仕事で不在だったので、どの程度工事が進行しているのかわからない。

夕方6時前、帰宅してみると予想外に早い進捗状況にビックリです。



                
                             
予想外に早い進捗状況にビックリ           



斜面全体の3/4近くが、モルタル吹きつけを終了しています。

お疲れ様でした。ありがとうございます。

少々気になるのが、明日からの天気。 明日は、雨がありそうです。明後日は、雨量が多いとか・・・。

この状態で、モルタルや斜面が雨に打たれてもいいのでしょうか? 




9月20日                       

今日も、昼から時々小雨が降る中で短時間の作業が行われた。

モルタルを吹き付けた次の日に雨が降ってだいじょうぶでしょうか?




                
                          
斜面の状態は、昨日と変わったようには見えないが・・・          




9月21日

今日も、一日小雨が降っている。 雨の中で一日作業が行われた。

雨は、この作業工程にはあまり関係がないようだ。

自分のような、ど素人が考えると、『雨の中でコンクリートを塗ったら弱くなるんじゃないか?』と、思ってしまうが、

大丈夫なのでしょう。 雨に関係なく作業は進んだ。





                
                              
土盛りの上にモルタル枠が完成?
   


明日から、モルタル枠の中に、芝の種子吹きつけ作業が始まります。

以前、ブルーシートを芝の種子と間違えていましたが、明日からの作業は、本当に芝の種子を吹きつけます。

明日も雨が心配です。種子を吹き付けた後で雨が降らなければ良いのですが・・・・。

実際にどのようなものか見てないのですが、雨が降って流されるような物ではないのかもしれません。




9月22日                    

今日、芝の種子吹き付けは行われなかった。 24日に行われるそうだ。

今日行われた作業は2つ。

① モルタル斜面中央の水路から流れ落ちる水の配管工事
    
  斜面中央の水路から流れる水が土盛りの中に埋設される黒い管(9月21日写真の土盛り部分にある黒い管3本)
  
  を通って斜面右下の水路へ流す計画になっている。 その排水管の埋設が行われた。

② 斜面上の平地部分へのモルタル吹きつけ作業

  9月21日写真の上部に見えるブルーシートの奥側の平地へモルタルを吹きつける。
 
  また、上部の最前列には、手すり取り付け用に2m間隔で基礎穴を設置する。




                                                   
                            
モルタル吹きつけが終了した斜面上の平地




9月24日
                 
今日は、斜面へ芝の種子吹きつけが行われた。 午後から小雨も降っていたが、全ての吹きつけが終了した。



          
  
斜面では、コンプレッサーから送られてきた種子の吹きつけ作業中       斜面下では種子堆肥をコンプレッサーへ搬入作業中





                       
                              
 種子吹きつけ作業進行中                    



               
                       
予定されていたエリア全てに種子が吹き付けられました




吹き付けられた芝の種子は、1週間ほどすると、鮮やかな緑色の芽を出すことでしょう。

地盤にしっかり根を張って、じょうぶな斜面になってほしい。



9月25日
     

今日、行われた作業は2つ。

① モルタル枠の下にある盛り土を、右上方向に伸ばしていくための土の搬入作業。

  ※ 現場にかなりの土が、新たに運び込まれている。

② 9月21日の現場写真の盛り土の上に転がっている黒い管3本を繫いで斜面中央に降りている水路に取り付け、

  斜面上の排水が、盛り土の中を通って側溝へ流れるように埋設する。

  ※ 黒い管が見えない。計画通り盛り土の中に埋設されているようだ。



               
              



9月26日

今日は、モルタル枠下の盛り土の補強工事が行われている。

盛り土の上に道を造成しているが、その道を延長するためには、斜面の補強をしなければならない。

ここは、日本古来の『しがら工法』という方法で補強工事をして頂く。





             
                   
   この緑ネットの向こう側に土を盛って道を造成する




           
   
     モルタル枠下の、この道が延長される                    斜面下の工事ベースは整地されている




この工事も、完成が近づいている。モルタル枠下の道を延長し、完成した道の斜面にも芝の種子を吹き付けて頂く。

それで一応完成だが、関連して気になることが一つ。

斜面上にある農作業小屋の崖側の土が年々崩れているようなのだ。 この小屋周辺の斜面補強も、お願いしている。

もうしばらく、工事は続きそうです。



9月28日

夕方、工事現場に行って、ビックリ。

土の部分が緑色になっている。 あれっ! あれっ! ? ?  どうしたんだろう?

道の斜面を緑色にするなんて聞いてな・・・・・、 あっ、そうか、これが芝の種子なのか?

工事関係の方は、もういない。 聞いていみることはできない。 明日、確認しよう。





             
                           
緑色に変わった工事現場




もし、これが芝の種子だとすると、気になるのが台風。

明日から、雨と風が激しくなるらしい。  芝の種子が雨に流されてしまうということはないのだろうか? 




9月30日

昨日と今日、工事は行われていない。

昨日から雨が降り続いている。 今日は、激しく雨が降り続いた。





               
                             
緑色がきれいに落ちた盛り土斜面




9月28日の写真にある緑色の塗料のような物が、きれいさっぱりと雨に洗われ落ちている。

あの緑色の塗料のような物が、芝の種子だとすると、もう種子は盛り土斜面に残っていないようだが・・・・・?

盛り土斜面に、1箇所亀裂ができている。 業者の方に相談してみよう。




10月1日

昨日、雨と強風を伴った台風が通過した。 復旧工事現場の様子を見に行く。 

斜面に向かって右方向へ延びる盛り土の一部が崩れている。

また、盛り土の左端斜面に雨水が削りとったであろう溝が2筋できている。




          
          
亀裂の向こう側が崩落している                              2筋の溝ができている                                    



工事業者さんに現場に来て頂き、復旧工事現場の新たな破損箇所を確認する。

再度、昨日また崩落した現場の復旧工事をして頂き、崩落を繰り返さない対応をとって頂く。

そして、工事現場全体を整えて頂く。 また、法面中央の水路から下りてきた水の排水路を新たに設置することに。

しかし、心配なのが次の台風。 10月6日~7日頃には影響があるのでは?




10月9日


しばらく復旧工事は中断していた。

今日、工事業者さんから連絡があり、「来週(9月15日)から工事を再開する」とのこと。

9月30日の雨で崩れた盛り土部分の修正、盛り土全体の整備、新たに法面下に排水路の設置、等々仕上げをして頂く。




10月13日

夕方、帰宅する。 自宅前の農作業小屋で稲刈り準備作業が行われている。

稲刈り作業の様子を伺うと、近所の方「モグラにやられとるぞ」と。 自分『えっ!?』と。 斜面の復旧工事現場のことらしい。

何のことかわからないが、7月豪雨で崩落した断崖絶壁の上にポツリと寂しく残っている農作業小屋の裏(斜面最上部)に回ってみる。





          
                                    




モルタル枠の中に地山の土が流出している。 モグラがモルタル斜面の裏を掘っているらしい。 

全体を見回すと4~5箇所の枠にモグラの痕跡がある。 

さっそく工事業者に連絡をとり、斜面工事を行った業者に確認をして頂くと・・・・

『斜面工事をしている時にも、モグラを見かけた。モルタル枠にそのようなモグラの痕跡があることはよくある。

それが、斜面の強度に影響することはない』とのこと。 

しかし、ど素人の自分が考えると、『斜面全体に金網を貼り付けている(9月12日、14日の画像参照)ので、

モグラは、斜面の表に出られなくて裏側を移動しながら掘り進んで行く。 その結果、モルタル枠斜面の裏側に空洞ができて

モルタル枠が崩落してしまうのでは?』と考えてしまう。 本当にだいじょうぶかな?・・・




10月15日 

今日から工事が再開された。

9月30日の雨で崩れた盛り土部分の修正が行われているようだ。 斜面に向かって右端最下部のトウフ(コンクリートブロック)を

もう一段高く積み上げて土の流出を防ぐ工事をして頂いているようだ。 ケガのないように進めてください。





               
                         
コンクリートブロックを1段高く積み上げている





10月16日

今日は、盛り土の整地が行われているようだ。

ショベルカーのバケットで整地作業が進められている。 つい、その作業を注視している自分に気づく。

じ~っと、見つめてしまうのだ。 そうです、とってもうまい・上手なのです。

ショベルカーのバケットが、左官さんがコテを持って壁を塗るような細かい動きをするのです。

整地された盛り土斜面を見ると、本当にコテで整地したような仕上がりになっています。 『すごい!!』 

感動的な仕事をされています。



             
                         
盛り土斜面が、押し固められ仕上がっていく



10月17日

今日は、復旧工事の最終日になる

盛り土の修正・整備と斜面排水路の再設置をして頂いた。




          




モルタル枠を流れ落ちた水は、左写真の盛り土の地下に埋設した排水管を通って左写真の左端にあるコンクリート製廃水枠から

出てくる。 そして20mほどコンクリート壁沿いの地表水路を移動して廃水枠から地下の排水路へ流れていく。

盛り土の整備は、表面を固めて平地にも僅かに傾斜をつけてある。盛り土に降った雨水は、すべてコンクリート壁沿いの水路へ

流れ込むようにして頂いた。

盛り土斜面の芝は、春になると生えてくるとのこと。



7月23日から始まった崩落現場の復旧工事が、一応終了することになる。 業者の皆さま、お世話になりました。

ご近所の皆さま、大変なご迷惑をおかけしました。

しばらくは、雨が降るたびに、この斜面の様子が気になることと思います。 

また、不具合が見つかるのではないかという心配もあります。

今回の復旧工事費用の件ですが、F市に相談に行って、ほんの僅かな額(0が1つ)ですが、援助を頂けるそうです。

さっそく、その書類を作成しましょう。

H県にも相談しましたが、「崩落現場の上に民家が5軒以上あれば援助できるのですが・・・」という回答でした。

今回の崩落現場の真上には、我が家とお隣りの2軒だけです。 結果、援助は、まったく無しという結果でした。

公共事業のような復旧工事費(0が3つ)は、「すべてを、災害に遭った人が自分で復旧工事をして自分で支払いをしなさい」

という結果でした。 今まで、たくさん税金を納めてきたのですが・・・、それは関係ない? そうですね。 でも、なんかなあ・・・・。




11月8日

竹藪崩落斜面の復旧工事は、10月17日に終了した。 いや、終了した気になっていた。

しかし、まだ斜面最上部の危険防止フェンスの取り付けが残っていた。

今日、業者の方にフェンスの取り付け作業をして頂いた。

これで、斜面最上部から転落するなどの事故が防げるようになった。




               
                           
斜面最上部に設置された転落防止フェンス



斜面全体を見てみると・・・・・




                




斜面全体を見る。盛り土の斜面が気になる。 そうです。 斜面の芝の生え具合がもうひとつなのです。

芝が生えている部分と、生えていない部分がはっきりしています。 春になれば全体に生えてくるのでしょうか?

それまでに、大雨が降って斜面が崩れたりするとまずいですね。 気になります。

一応、竹藪崩落斜面の復旧工事は、すべて終了になります。 


PS : このページを最後までご覧頂き、ありがとうございます。



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