町内会   とんど祭り     190113



昨年の10月から、隣のおじさんが中心になって、とんどに取り付ける「猪」の製作が始まっていた。

「猪」は、表面に棕櫚の皮を張り付け、リアルな仕上がりになっている。

その後、とんど本体の製作を行った。今年のとんどは、我が町内にとっては、珍しく小振りな物となっている。

また、役員さんが中心になって食事やテントの準備をして頂いた。






                      
                                        今年のとんど





今日は、とんど祭り本番です。 12時にとんどに点火してとんど祭りが始まる。

11:30、昨年の神棚の御札など昨年の物と鏡餅などのお供え物、餅焼きセットを持参し、とんど会場の河川敷へ移動する。

すでに、多くの町民のみなさんが集まっている。



久しぶりに会う町民のみなさんと、新年の挨拶や情報交換をしていると、とんど祭り開催の時間が迫ってくる。

今年の年男・年女のみなさんが、とんどの周りに集まる。 年男・年女のみなさんに、とんど点火用のトーチが配られる。





                               
                                             
点火準備完了



12時には、まだ5分ほど早いが、点火用トーチに火が点けられていく。

12時前、「点火」の合図に合わせて、一斉に火が点けられる。




                          
                                         
一斉に点火!                                
                   

点火と同時に、炎は小さなとんどを包み込む。




                   
                                   
とんどは、一気に燃え上がる



しばらくすると、とんどが焼け落ちる。

もうしばらくするととんどの炎は、餅焼き用の安定した火力になってくれるでしょう。

それまでの待ち時間に、歓談を兼ねた食事タイムが始まる。

お酒、おでん、おにぎり、漬け物などを食べながら歓談が始まる。

40~50分もすると、とんどの炎が餅焼き用の炭火になっている。 

みなさん、食事会場から餅焼き会場へと移動が始まる。




                    
                                     
とんどの火で餅焼き  



みなさん、持ち寄った餅を焼いています。 これを食べて今年1年間元気で頑張りましょう。

今年は、とんどがやや小さかったので、餅焼きエリアもやや小さいようです。

みなさん、談笑しながら餅を焼いて、この1年の無病息災と商売繁盛を祈っておられることでしょう。

昨年は、暗くなるまで談笑されたようですが、今年は、みなさん早めに焼いた餅を持ってお帰りになられたようです。

今年も、良い年でありますように。


役員のみなさま、大変有り難うございました。


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