もう一度 あの引きを   190406




前回、1月14日の釣行では、マイボートでの釣りにしては珍しく良型の魚がそこそこ釣れるという珍しい釣りだった。

さらに、1月には珍しく無風で快晴、波もなく絶好の釣り日和だった。 存分に楽しむことができた。

また、あの時の『感動と釣果をもう一度』ということで、今日出港する。

今日(4月6日)の潮汐は、(大潮 満潮11:45)と、なっている。

スタッフは、むむむさん・隣のおじさん・船長の3名。


狙いは、前回(1月14日)と同じなので、仕掛もそれぞれが同じものを準備する。

餌は、むむむさんにお願いしている。



8:00、隣のおじさんと、マリーナへ向けて出発する。

隣のおじさんに前回(1月14日)の釣果について話をする。

今日も、すでに釣れることが決まっているような話になり釣り気分は盛り上がる。




                         

                       今日も天気は快晴、マリーナ目指して移動中(前方は松永貯木場)                       



8:45、柳津町の釣り具店「タイム」に立ち寄る。



    
                         




ここでは、今日使用する「ひとつテンヤ」を購入する。

その後、コンビニで昼食と飲み物を購入し、マリーナへ急ぐ。



9:00、3名がマリーナに集合する。

マリーナ正面へ移動し、フロントへ挨拶を済ませ、出港の手続きをする。

最近は、出港の報告を詳細にするようになっている。 

帰港予定時刻、出港メンバー人数と名前、等々を報告し、出港手続きを終える。

フロント前(出港桟橋入り口)に出ると、珍しいボートが気になる。

スタッフに「あのボートは、鋼鉄船ですか?」と。  マリーナスタッフ「普通のグラスファイバー艇ですよ」と。

近づいて、船艇を観ると、『あ~、確かに金属ではない、グラスファイバーだ。』

なかなかおもしろい質感と型をしている。 

海上で、このようなボートが近づいてきたら、ちょっとビックリしそうだ。 現代版の海賊船のようです。 



                                  
                         
                                    
気になるボート                                
   


マイボートは、下架され出港桟橋へ繋留されています。 これから燃料補給です。

自分は、いつも帰港時に燃料補給をしないで、出港時に燃料を入れます。 なぜかって? 

それは帰港時に、ごたごたしないで、サッと帰りたい、それだけの理由なんですが・・・。

なので、今日の出港時に、前回の釣りで何リッター使用したかが、わかるということです。

満タンにして燃料補給を終えると、表示は50、4Lを表示しています。 

これは、エンジンの表示する数値と、殆ど誤差がありません。 あっても、1~3L位のものです。

下の写真右側の表示「515、0」は、ある大型クルーザーの給油後の数値です。

ディーゼルエンジンのクルーザーは軽油ですが、たぶん一航海での数値でしょう。

ドラム缶にすると、2本半以上の軽油を使ったことになるのでしょうか。



                   
               
             
出港を待つマイボート                                            油量計                                     


さて、出港です。 スタッフ3名が乗船します。 今日の行き先は、瀬戸内海のある島です。

先ほど、出港桟橋入り口で簡単に打ち合わせをしました。 行き先も狙いの魚も決まりました。



9:12 マリーナスタッフの2人に見送られて出港です。

出港桟橋を離れると、左にベラビスタマリーナのHPに登場するベラビスタ号(プリンセス)を、

右にマリーナの陸上保管艇を観ながら出港します。




               
               
 ベラビスタ号                                            陸上保管艇



マリーナの遊覧飛行艇も、スタンバイOKのようです。




               
                                                     
マリーナの遊覧飛行艇



向島の高見山を観ます。  今日は、ずいぶん霞んでいるようです。

海上の見張りを充分にしながらのクルージングを心掛けましょう。




                         
                               
霞んで見える今日の高見山                                     


今日は、いつものように百島と加島の間を南下するコースにします。

百島の貸別荘群の前を通過します。 



                 
                         

                                百島北端の貸し別荘群


ここを過ぎると、舵を南へ切ります。  百島・加島の間を南下します。

右方向を観ると、浦崎の方向に今まで観たことの無いような建築物ができています。 何でしょうか?




                         
                              これは何でしょうか、今まであったかな?



しばらく走ると、当木島が見えてきます。

今日も、鯛狙いだと思われる船団があります。 しかし、釣れている場面を観ることはできません。

写真は、波の揺れでブレて、うまく撮れません。




                         
                                     当木島



                         
                                  当木島東側の船団



さらに、南へ走る。 百貫島が見えてくる。

遠回りをしないで百貫島の西側近くを通過しようとして、ビックリ!!  急減速!

なんと魚探の水深が、急に1桁を表示している。 水深が10mもないと表示している。 

スタッフのみなさんも、何事かとビックリ!  すぐに百貫島から遠ざかり航行を続けます。



9:50、大型船航路までやってきました。

東方向を観ると、大型船が西方向へ向かっています。 マイボートは、速度を落とし大型船の通過を待ちます。

航海法でいうと、マイボートが優先的に、この航路を突っ切っていくのが許されると思うのですが、大型船を優先してしまいます。

なぜならば、お互いの位置関係だけで、航海法どおりに大型船が速度を落として、

モーターボートが通過するのを待つなんてあり得ませんよね。 地球上の化石燃料の無駄遣いにになりますよね。

そこは、小回りのきくモーターボートが、しばらく待って大型船が通過してから、モーターボートが、また加速して通過するのが一般的です。





                         
                                  
大型船が通過中




さらに走ります。 海上の波はありません。 すぐに「ある島」が見えてきます。



10:00、「ある島」に到着です。

逸る気持ちを抑えて、仕掛けを下ろすポイントを吟味します。

10:10、今日の潮・前回の実績などを考慮して、このポイントから攻めてみることにします。




                         
                               
この岩場前辺りから流してみる



エビをつけた仕掛けを下ろし、仕掛け・竿先に神経を集中します。 

スタッフのみなさん、アタリらしいものはありません。 

島の景色を観ると、今日の潮は、前回と逆に、島に向かって左方向へ流れているようです。

『これでは、ポイントをすぐに外れてしまう』 スタッフ一同、仕掛けを一旦揚げて、島へ向かって右側へ大きく移動します。

移動後、再度仕掛けを投入します。 

潮流は、ゆっくり岸へ向かって左側方向へ流れています。 スタッフ一同、竿先を見つめます。 

ボートは、潮に乗って島へ向かって左方向へゆっくり・ゆっくり流されています。

2流ししてもアタリらしきものは、ありません。



11:10、場所を移動してみることにします。

隣の小さな島方面へ移動を始めます。



                         
                               
隣の小さな島周辺へ移動する



この小さな島周りには、数隻の釣り船が見えます。

サビキ仕掛け?のようなものをセットした竿を準備し、魚探とにらめっこをしながら、ゆっくり群れを探しているボートも・・・・・。

この小さな島周辺に、4~5隻のボートが集まっています。

この小さな島の小さな浜の前では、今仕掛けに掛かった獲物の取り込み中のようです。




                         
                                   
真鯛取り込み中



11:25、 急遽、『大物真鯛釣り』ショータイムの始まり、始まり~。

竿先は大物に引き込まれて海中に沈んでいます。 釣り竿は大きく震動しています。

釣り人は、大物とやりとりしながら少しずつリールを巻いています。 隣には、タモ網を持って待ち構える助っ人。

・・・・・・・、やがて、50cm近い真鯛が上がってきました。 手際よく獲物を掬い取る助っ人。 すぐに、イケスへ。 

息の合った連係プレーです。 すごい早業です! タモ網へ入れて、1秒ほどでイケスの中へ。

あれっ!? 『針は外したのかな? 外れたのかな?・・・、獲物を観られたくなかったのかな?・・・・・、写真も撮れなかった・・・・・・ 』 残念。

真鯛を上げた釣り人、すぐに、「魚探には、ず~っと映っとるが、なっかなか掛からんのよう。」と。

獲物の写真は、撮り忘れ? いや、撮るタイミングがありませんでした。 ショータイムは、短時間で終了してしまいました。



この小さな島の浜の前、魚探を観ると水深30mあたりに、魚影らしいものが濃く表示されています。

この時間帯の潮流は速く、このポイントは釣りにくいようです。

マイボートは、鯛狙いに挑戦するのではなく、キスを狙ってみましょう。

11:40、浜に近づきます。 浅瀬で、キス仕掛けを投入します。




                         
                                  
浜前でキス狙い



しかし、まったく釣れない。 魚のアタリらしきものもありません。

スタッフ全員の竿が、ピクリともしません。

しかし、場所や水深・雰囲気は、釣れそうな所なのです。

みなさん、『キスなどだったら、釣れないはずはない』と、がんばります。 ねばります。

しかし、まったく釣れません。 このポイントは諦めることにしましょう。



12:20、ある島の午前中に釣りをしたポイントへ帰ってみることにします。 移動を始める。



12:30、また、午前中に流し釣りをしたポイントで流してみます。





               
                                                          
                                     


A辺りとB辺りの沖(水深10~12m)を流してみます。 が、釣れません。アタリもありません。

どうしたことでしょう?



ここも諦めた方がよさそうです。 というよりも、今日はまったく釣れそうにはありません。

このような日は、諦めることも大切です。 みなさんの合意で、『今日の釣りは、終了』と決定です。

いや、もしも、もしも帰路の途中で、良いポイントがあれば、やってみることにします。



13:05、ある島を出発。 帰路につきます。 北へ向けて移動を始めます。

数分後に、左(西)方向から何か移動してくるものが、・・・

あれ!? タグボートが、マイボートの左前方から右方向へ進行しています。

おっとっと、マイボートは急減速です。 タグボートが、浮き船台のような物を牽引しています。

マイボートは、停止状態で待ちます。

これは、航海法で言うと、左方向から自船の前を横切る船が徐行(または停船)することになるのですが・・・・。

今日のこのパターンは、自船が停船して待ちます。 というか、自分の場合いつも自船が停船します。

事故やトラブルを避けるためには、少々の時間短縮はどうでもいいというのが本音なのですが・・・。

しかし、航海法通りに、もし自船が進行を続けて、タグボートが停止したとしても、タグボートが、牽引している物は停止しません、できません。

このような場合は、どうなるのでしょうか?

このような原因で事故になった例は、当然あると思いますが、今まで聞いたことがないような気がします。




                         
                                   
タグボート通過中



続いて、大型船航路を通過します。 自船の前方を大型貨物船が通過しています。

これは、航海法通り、マイボートが停船して待ちます。




                         
                                   
大型貨物船通過中



さらに北方向へ走ります。 やがて、田島・横島が見えてきます。

すると、横田漁港南のキスポイントが気になります。

たぶん、まだ早すぎると思いますが、試してみましょう。



13:37、前方に、田島・横島が見えてきます。

次のポイントは、田島横島の間、横田漁港の南側、田島寄りで、キス狙いです。

『横田漁港の南、別荘地前の海域でキスを試してみましょう』

ただ、そのキスポイントは、例年5月になってから釣れるポイントだったような気が・・・。

一応、試してみましょう。



                         
                                
前方に田島・横島が見えてくる




13:35、やってきました、横田漁港南の田島別荘地前。

そういえばこのポイントは、今年初めてのような気がする。 別荘地前の海側の斜面が崩落している。

これは、たぶん昨年7月の豪雨被害なのだろう。 この上の住宅の人達は、当日避難されていたのだろうか?


たぶん、このような状況では、何日間か帰宅できなかったのではなかろうか? お見舞い申し上げます。





                         
                                   田島別荘地前



13:35、この辺り(水深10m)で竿を出してみる。

スタッフのみなさんの竿に、誰一人としてアタリがない。 少しずつ移動して試してみるが、アタリはない。



13:50、横田漁港の防波堤寄りに移動してみる。

水深7~10m辺りを流してみる。 しかしここも、まったくアタリがない。




                         
                                 この浜の前辺りで試してみる



少しずつ移動してみるが、アタリが全くない。

14:10、ギブアップ。 今日の釣りは終了です。



帰りは、横田漁港へ移動して、睦橋の下を通過して、ベラビスタマリーナへ帰港します。

いつも睦橋の下を通過する時には、潮高に気を遣います。 今日は、干潮が午後6時頃なので、まだ充分な水深があります。

安心して通過できます。



横田港へ入ります。 ここも気を遣う所ですね。

横田港は出入りの方向が指定されているので、間違えないようにしたい所ですね。

今日は、南から漁港に入るので、右側水路から入ります。

そのまま、睦橋を目指します。





               

               睦橋を目指して                                         睦橋を通過します                                     

睦橋の下を通過します。

ここを通過する時は、ほとんどと言っていいほど釣り人を見ることができます。

横島側の睦橋の下には、釣り人が頑張っています。 良く釣れるポイントなのでしょうね。

仕掛けを投げている方向は、橋の下の航路ではなくて横田漁港内へ投げておられるようです。



睦橋を抜けると、左方向にベラビスタマリーナが、前方に常石造船(株)が、右方向に内海大橋が見えます。




                            
           ベラビスタマリーナ                 常石造船(株)                   内海大橋        



14:20、ここで、マリーナへ帰港の連絡を入れます。  「これから帰港します。10分かからないと思います。よろしくお願いします」




               
                                         



右に、(株)常石造船を見ながらマリーナへ移動します。 すぐにマリーナが見えてきます。




                          
                                    
ベラビスタマリーナ



マリーナへ帰ってくると、上架用クレーンでスタッフが待機してくれています。

スタッフの誘導にしたがって、クレーン下の上架ベルトの上に停船します。

さっそく、イケスのフタを開け、海水が抜けるようにして手荷物だけ持って、桟橋の上に移動します。

14:30、マリーナ着。



               
                                     



スタッフは、桟橋上を上陸用桟橋へ移動し、上陸します。

マイボートは、クレーンで上架され陸上の移動用船台へ上陸します。

スタッフ一同、今日の釣果に言葉もありません。


                        
                        今日の釣果

                                 
・・・な・・・し・・・♪
   
                                  
                                               (~_~;)


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