ライブ三昧の       1日    191020



今日は、「月いちライブ」と「イブニングサンLIVE」、2つのライブがある。 聴いてみようと思っているライブが、重なってしまっている。

芸術の秋らしく、10月・11月は芸術関係の催し物がたくさんある。

しかし、ラッキーなことに今日予定されている2つのライブは、午前と午後に分かれている。

「月いちライブ」は、府中市文化センターで、午前10~予定されている。

「イブニングサンライブ」は、岡山県矢掛町の「やかげ町家交流館」で、午後2時~予定されている。

時間的に、2つのライブに参加することができそうだ。 両方のライブに行ってみよう。 

今日は、ライブ三昧の1日になりそうだ。



午前9:50、府中市文化センターへ。

ライブ会場のホワイエに入る。 テーブル上の今日のプログラムと近日中の演奏会案内を頂いて着席する。

今日のお客様は少ないようだ。 『開演5分前だというのに、お客様は20人ほどかあ?』

いつもは、50~80人ほどのお客様が来られるのだが・・・。

『今日は、各地で様々な催し物が行われているので、みなさん様々なところへ出かけておられるのでしょう』



午前10:00、司会者が開演を告げている。 

今日の出演者(団体)は、3組。

 ① 寿会(下川社中)・・・筝曲

 ② 堀内 大輔(バイオリン)と末藤 朱美(ピアノ)デ


 ③ 府中シティーオーケストラ(金管五重奏)

となっている。

いよいよ演奏が始まる。


1 寿会(下川社中)・・・筝曲

     演奏前、琴の調弦の間に、尺八の独奏がある。


                     



   ① 琴歌の四季 ・うぐいす   ・八十八夜   ・赤とんぼ   ・冬の星座  (すべて、琴&尺八の合奏です)

      みなさん、よくご存じの曲では、お客様の中から歌声も聞こえている。

    ② 未来花

      琴の音色が色彩豊かで楽しい曲です。 音色といっても、素人がわかるのは、普通に弦を弾(はじ)く弾き方と、

      トレモロのように弦を弾(はじ)く弾き方の違いはわかります。

      2分音符とか4分音符のように、長~い音符は、マンドリンでいうトレモロ奏法のような弾き方をされるんですね。



               



       府中市内にも、琴や尺八のグループはたくさんあるようです。

       また、「月いち」での演奏をお願いします。



2 堀内 大輔(バイオリン)と末藤 朱美(ピアノ)デ

     上下町出身のお二人、普段は三次市内で演奏活動をされているようです。

     黒縁丸メガネの堀内さんはバイオリン担当、常に微笑みを絶やさず、適度なビブラートのある演奏に惹きつけられます。 

     ロングドレスの末藤さんはピアノとMC担当。 バイオリンと息の合った伴奏をされています。



               




       ① 愛の挨拶

       ② 見上げてごらん夜の星を

       ③ ふるさと

       ④ ホール・ニュー・ワールド

       ⑤ ユー・レイズ・ミー・アップ


       お二人の息の合った演奏に惹きつけられました。 また、堀内さんのバイオリンの音もいいですね。

       直接、弦に触れながら(押さえながら)弾く楽器はビブラートがつけやすいので、ついビブラートをつけ過ぎてしまう

       傾向にある(あくまで素人の感想)と思うのですが、今日の堀内さんの演奏は、スッキリとした演奏で、よりさわやかに

       聴こえていました。

       『あ~、自分もバイオリンを続けていればよかったなあ』と、思ってしまうほどの演奏でした。

       実は、自分も高校時代バイオリンをかじったことがあったのです。 

       えっ  どんな味だったかって?    いや、そういう意味ではなくて・・・・・。

       そちらの方は?  えっ、うそでしょうって?  本当なんです、1年半でやめちゃいました。 

       こちらの方は?  えっ、なぜやめちゃったのかって?  

       単純に、厳しい指導についていけなくて、やめてしまったのです。

       今日は、「なんで続けなかったのだろう」と、悔やんでしまいました。それほどステキな演奏でした。



3 府中シティーオーケストラ・・・金管五重奏
  
   
今日は、久々に金管の5人のみなさんの演奏(金管五重奏)を聴くことができる。
    
     この金管五重奏のみなさんの演奏は、毎回、演奏内容を工夫されたものを聴かせていただくことができる。

     今日も、あっと驚く選曲になっている。

     なんと、あのゲーム「ドラゴンクエスト」の各場面(①序曲 ②荒野を行く ③街でのひととき ④この道わが旅 ⑤結婚ワルツ ⑥そして伝説へ)に
   
     使用されているBGMを、金管五重奏(トランペット2本・ホルン・トロンボーン・チューバ)で演奏するというものです。



              



   演奏曲を選定する時に、『ゲームのBGMにしよう』という発想は、なかなか斬新な方法だと思います。

   ちょっと、思いつかないですよね。 演奏者のみなさん、本当にゲームがお好きなのですね。

     ちなみに、この曲を演奏する機会は以前にもあったそうです。
  
    今年の8月、神辺の映画館「シネマ8」で、ドラゴンクエスト関係の映画を初上映する日のオープニングセレモニーで

    演奏したのだそうです。 この曲の演奏は、今日が2回目ということになります。

    メンバーの手塚さんが、前述の内容も含め曲の説明をされた後、演奏が始まります。

    演奏の途中には、楽器紹介やドラゴンクエストの各場面の説明等々を入れながら楽しく演奏が進みました。

    進行・説明を担当された手塚さん、途中で喉が枯れて水分補給されながらの熱演でした。

    ありがとうございました。

   11時30分、今日の「10月の月いち演奏ライブ」すべてのプログラムが終了しました。

   自分にとって、『ライブ三昧の1日』の1つが終了しました。



   今日、2つ目のライブは、岡山県矢掛町の町家交流館で午後2時から行われます。

   『今、巷で大人気のデ
オ、イブニングサン』さんのライブです。




            イブニングサン LIVE ♪


 12:30、自宅を出る。

  神辺を通過し井原へ入る。 

  13:30、矢掛に到着する。 町家交流館近くの無料駐車場に車を停めようとするが、空きがない。

  交流館周辺を探してみるが、駐車場に空きがない。 今日は、ここで催し物がたくさんあるようだ。

  遠方から、車で来られている方が多いようだ。

  ラッキーなことに、開演5分前、会場である町家交流館近くの駐車場に空きができた。 すぐに駐車して、会場へ急ぐ。



 14:00、会場(矢掛町家交流館)に着く。

 今日の会場の谷山サロンに入る。 

 イブニングサンさんの歌声が聴こえている。 すでにライブは始まっているようだ。

 『まずい、空席がない。』と、慌てて空席を探す。 『あった!!』

 辛うじて、空席を見つけ席に着くことができた。 




               
              




やっと、着席することができた。 『1曲目は何だったのだろう? 「高校三年生」だったのかな?』

慌てて着席して、周りを見回す。 『あ~、良かった。もう少し遅れたら席がなくなってたかも。ホッ
😌

『今日は、各地でいろんな催し物が行われている日に、このように会場いっぱいのお客様が来られているのは凄いことだ』


① 高校三年生 ?

② 冬が来る前に

③ 秋桜

④ 愛の奇跡

⑤ 真夜中のギター

⑥ 知りすぎたのね

⑦ カモメが飛んだ日



                     
                            
演奏中のイブニングサン


14:45、ここまでで、前半が終了。 

①~⑦まで、すべての曲に、その曲がヒットした当時の時代背景(政治・スポーツ・芸能界・人気TV番組などなど・・・)の語りが入っている。

お客様のみなさんも、そのトークに引き込まれ、うなずきながら、笑いながら、聴かれている。

今日のお客様、それぞれの若かりし頃の出来事(楽しいこと・つらいこと・甘酸っぱいこと・失敗したこと・取り返しがつかないこと・等々・・ )を、

歌と重ねながら聴かれている様子。 身を乗り出して、歌やコメントを一言も聞き漏らすまいという雰囲気で傾聴されている。

前半の最後に、後半開始のお知らせ、「後半開始前に2曲演奏します。それが聞こえたらお入りください」というコメントで、休憩に。

『なるほど、これはわかりやすい。今は、多くのコンサートで、このようにやられてるのかな?それとも、イブニングサンさんのオリジナルなのかな?』



休憩中に、外のカフェコーナーでホットコーヒーを。 

同じテーブルになった初対面の方と会話が始まる。 




                     




Aさん「どちらから来られましたか?」 自分「・・・から来ました。」 Aさん「へーえ、遠くから来られたんですね」

自分「楽しみにしていたんですよ」と。 Aさん「自分はイブニングサンさんと知り合いなんですよ、昨年も来ました」

自分「自分も、昨年来たんですよ」と意気投合。

その後、イブニングサンのエスタカ(自分のHPへお便りを頂く時のペンネーム)様も、話の輪へ。

やがて、後半開始を知らせる曲が流れ始める。(こういう開始予告方法はいいですね。自分も、ライブで試してみたいです)




15:00、後半が始まる。


『みんなで歌いましょう』コーナー

「しょうじょうじ」と「かたつむり」の歌の楽譜が配布される。

〇 どちらかの歌を歌っている最中、合図と同時に、もう一つの歌に切り替えて歌うという、

 脳トレと発声練習を兼ねたトレーニングを体験する。

〇 二つの歌を、みんなで二つのパートに分かれ、同時に歌うという離れ業も体験する。



これらの至難の技を体験し、頭も体もリラックスしたところで、後半の歌が始まります。

⑧ NHK朝ドラメドレー

 過去のNHK朝のドラマの主題曲。過去数十年の朝ドラ名とその時代の出来事・当時の視聴率・主役を務めた俳優さん等々・・・

 について調べた細かい資料をもとに、当時のエピソードなどを含めたお話しをされながら、主題曲を歌う。

 府中市文化センターの「月いちコンサート」でも、朝ドラを題材にした紙芝居風の掲示物を提示しながらの歌を披露される等

 細かいデータを基にし、聴覚だけではなく視覚にも情報を投げ込んでいく手法は、流石です。

 視聴率など具体的に数字で示されたものを、聴くとなると、観客のみなさんの聴き方が違います。より深い聴き方をされているようです。

⑨ 飛んでイスタンブール

⑩ 異邦人

⑪ ブルーシャトウ ?

アンコール  なごり雪

 アンコールの「なごり雪」では、伴奏がキーボードから、ピアノの生演奏に替わりました。

 ギター伴奏で聴くことが多い曲ですが、ピアノもいいですね。

迫力あるピアノの伴奏で聴くと、説得力があります。



今日は、午前と午後、音楽ライブのダブルヘッダーでした。

それぞれのライブから学ばせて頂くことが多かったようです。

特に、午後の「イブニングサン」様のライブでは、自分に一番足りない「細かな準備と練習」の必要性を再確認させられました。

自分は、いつも「まっ、いいか」と、自分に甘い性格で、適当な練習・準備に終始してしまいます。

今日のお客様の様子を見ていると、『こまめな練習と綿密な準備があって、初めてファンの皆様の心を掴むことができるんだ』と、

つくづく思った次第です。 と、わかったようなことを書きましたが、実行するのは難しいですね。

イブニングサンの皆様、今日はお疲れさまでした。 ありがとうございました。


                                


                           ありがとうございました。



              イブニングサン

     スペシャル LIVEのご案内 ♪



         
 ☆11月12日(火) 15時~17時
        イブニングサンLIVE in 尾道ジョンバーガー
        入場料・・・1500円(ワンドリンク付き)

      ☆12月17日(火) 14時~16時
        イブニングサンLIVE
            in 喫茶Bonny(福山市新市町)
  
              入場料・・・1500円(ケーキ&ドリンク付き)                 



         ♪ スペシャルLIVEのご案内(追加)

           ☆11月4日(月祝)14:00~
友楽甼にて歌声喫茶
           ☆11月17日(日)11:30~府中市民病院祭り
       ☆11月30日(土)17:00頃から、備後府中道の駅
             イルミネーション点灯式、その後LIVE



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