191117
今日は、11月17日。 府中市文化センターで月いち演奏ライブがある。 毎月第三日曜日に行われるこのライブは、うっかり忘れることがよくある。
しかし、珍しいことに、ここ何回かは忘れないで聴くことができている。
「えっ!それは珍しいって?」 そうなんです。最近は聴くことができているのですが、なかなかこのHPへのアップができてないのです。
今日は、珍しく月いち演奏ライブの様子をアップしてみます。
と、意気込んで新しいページを開きましたが、ちょっと疲れ気味・・・・・・。
ここのところ、本職の仕事や地域の行事が重なり、疲れが貯まっているようです。 ページを開いたけど、『後日作成しよう』と。
近日中に、アップしようと思います。
一夜明けて、やっと「月いち演奏ライブ」を振り返ることに。
当日の出演者(団体)
1、奏美会(桒田社中)・・・箏曲
2、ハーモニカサークル・・・合奏用ハーモニカ
3、府中シティーオーケストラ・・・弦楽合奏
今日の会場は、いつものホワイエではなく、催し物会場となっている。
今日は、絵の展示会場と兼ねているため、絵画鑑賞に訪れた皆さんも、この部屋の壁面に展示されている絵を鑑賞されている。
10時、司会の方の挨拶と同時に、奏美会の皆さんが、琴や譜面台の準備を整えている。
10:05、プログラム1番 『奏美会』の演奏が始まる。
① 雲の詩 琴5面(普通?の琴が4面、低音用の琴が1面)での演奏。
琴4面が二つのパートに分かれて演奏し、低音用の琴1面が入り、いい感じの合奏になっている。
さらに、尺八2管が加わり、メロディーを演奏している。
② 風の旅人 琴5面(3つのパートに分かれている)、尺八2管が加わりメロディーを補強する。
やや大型の琴1面が低音を担当している。
普段聴くことがある琴の合奏よりも、音の厚みができていい感じ。
その琴に、勝手に名前をつけさせてもらうとすると、「コントラバス琴」とでも言うのだろうか?
合奏の雰囲気が増して、いい感じです。
続いて、プログラム2番『ハーモニカサークル』の演奏が始まる。
このサークルには、数年間一緒にプラチナサロンで、懐かしい歌の伴奏をしたKさんも出場している。
今日は、バスハーモニカを担当されているが、歌の伴奏やソロの時は、もっと高い音域のハーモニカで演奏されている。
このサークルの皆さんの演奏は、よく練習され、まとまっている感がある。
ひとつ、いつも気になるのが、コントラバスハーモニカだ。
自分のようなハーモニカど素人の感想を言わせてもらえれば・・・、あのブッ、ブッ、ブッと聞こえる低音は、あれでいいのでしょうか?
ハーモニカ経験がない自分は、『せっかく良い低音が出てるのだから、いつもスタカートではなく、レガートで演奏されたら?』と、
毎回思ってしまうのですが、これってやはり素人の感覚なのでしょうか?
秋の歌メドレー ① 里の秋 ② 母さんの歌 ③ 知床旅情 ④ 南国土佐を後にして ⑤ 帰り船 ⑥ ああ上野駅 ⑦港町十三番地
と演奏は続きます。
各曲のスタート時も、阿吽の呼吸で皆さん、『ブッ』と、揃って演奏が始まります。 アイコンタクトも、さすがですね。
いかに普段から、集中して練習していらっしゃるのか、よくわかります。
安心して聴くくことができました。
さて、ラストは『府中シティオーケストラ』です。
今日は、オーケストラの中でも、もっともオーケストラらしい(自分がそう思っているだけかな?)弦楽合奏です。
1stバイオリン・2ndバイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスのみなさんが登場です。
今日もコンダクターの藤井さんが軽妙なトークで、聴衆の皆さんを惹きつける。
今日の演奏のコンセプトは、『ドボルザーク』。 ドボルザークと言えば・・・?・・・、そうです、『と~おき~や~まに~、ひ~はお~ちて~・・・・』
そうですね、キャンプファイヤーの曲でもあるし、・・・・そうです、交響曲第9番「新世界より」で有名な『家路』ですね。
聴衆の皆さんは、藤井さんの軽妙な語り口に、ドボルザークの世界に引きこまれていく。
続いて、あまり聞き慣れていない曲も演奏。
「8つのユーモレスク」から第7曲を演奏。 ユーモレスクとは、気ままな曲という意味だそうです。
さらに、弦楽セレナーデホ長調から第1楽章を演奏。
エンディングでは、ラグビー日本チームの愛唱歌、あの「カントリーロード」を熱演。
盛大な拍手の中、今日の月いちライブは、終了しました。
今日のお客様は、45名ほどでした。 みなさん満足してお帰りのようでしたが、もっとお客様は来られてもいいと思うのですが・・・。
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