艮神社祭典      191124


  町内の我が地域に、この辺り6軒で信仰している小さな神社(艮神社)がある。この神社は、秋に年1回の祭典を行う。

そのお世話をするのは、6軒の当番制になっている。この神社周辺にある6軒が1年ずつ順番で持ち回りをする。

今年度は、我が家が当番になっている。

 10日程前から、神社の環境整備や直会の食べ物などの準備を行ってきた。

環境面では、小さな神社の拝殿の清掃を。拝殿周りの除草や掃き掃除・拝殿の掃き掃除などを行い、落ち葉などの焼却をする。

何度か、落ち葉に点火して焼却したが、そのたびに消防署に連絡をする。

最近は、連絡をしていないと、煙を見つけて消防車やパトカーが出動することがある。

そうなると、後々面倒なことになる。

そうなんです。 安全面と言うより、面倒なことにならないように消防署に事前に報告をしておくのです。

まっ、それが安全な作業に繋がるということでしょうか。




                
        
焼却が、ほぼ終わった枯れ葉・雑草の山                   掃除と焼却が終了した神社前




落ち葉や枝・除草したばかりの雑草などに点火をすると、焼却に結構な時間が必要です。

焼却した枯れ葉の灰は、我が家の植木の周りに肥料として頂きました。

有り難い神社の灰を肥料にして、植木は、しっかり生長してくれるでしょう。・・・・?



今日、24日は祭りの当日。 

祭典は、昼の3時に始めます。 ということは、このたき火は消火しないで、そのままつけておいて、祭典用の薪を追加してやりましょう。

このたき火の上に、新たに祭典用の薪を置いてやります。

環境は、整いました。 「そうだ、まだ直会で皆さんに座って頂くパイプ椅子を準備しなければ・・・・」

ご近所のパイプ椅子を借りて、運んでくる。




      
          
           神社と周辺準備OK                    神木(樹齢三百年超)の神様も準備OK



しばらくすると、神社の神主さんが来られる。 近所の氏子の皆さんもお参り頂きました。

3時から、祝詞が始まります。


                    
                           祝詞奉納



                    
                         参加して頂いた氏子のみなさん



祝詞奉納が終了すると、神主さんと氏子の皆さんで直会の始まりです。

先ず、氏子の皆さんに、神棚から下ろした御神酒を召し上がって頂きます。 これは、冷たいので形だけということで・・・。

さあ、次は温かいお酒を召し上がって頂きます。 祝詞奉納が終了し、ほっ!としたところへ、ホットな御神酒が染み渡ります。

飲み物とおつまみが進むと、話題も豊富になります。 この地域の情報も様々出てきます。 今日は、おめでたい話も多々あるのですね。

今日のお祭りにふさわしい話も複数出てきて、これは、『あ~っ、お祭りだ~!』という内容の事案も聞くことができます。

みなさん、飲み物が進みます。

地酒のボトルも開封します。 『今日はみなさん、車ではなくて、歩いてお帰りなので、いくら呑まれてもけっこうですよ。』




               





お酒も、お話も進みます。 『う~ん、今日は、飲み物もずいぶん進んでるし、そんなに寒くもないし、・・・・2次会へ突入かな?』という雰囲気の中で・・・

適度な時間に、どなたかが「そろそろお開きにするかなあ」と。

すると、みなさん「そうじゃなあ、そろそろ失礼するかなあ」と。 みなさん、席を立って身支度を始められます。

みなさん、それぞれご都合もおありのようです。

『氏子の皆様、今日は多くのご参加、ありがとうございました。帰りの時間にも気を遣って頂きありがとうございました』 

まだ、明るいうちに終了になりました。

早速、パイプ椅子の返却などの片付け等、今日の内にすることができました。 ありがとうございました。



                          
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