月いち      演奏ライブへ    200119b



久しぶりに、府中市文化センターの月いち演奏ライブに行ってみよう。毎月第三日曜日に行われるこのライブは、うっかり忘れることがよくある。

今回は、珍しく忘れないで覚えていた。 いや、覚えていたのではなく、当日たまたま思い出したのです。

『今日は、イブニングサンさんが出演されるのかな? 1月か2月頃に出られると聞いたことがあるような・・・?』



9:50、府中市文化センターに。

駐車場は、ほぼ満車状態です。 『へ~え、今日は他の行事もあるのかな?』

会場(1F ホワイエ)に入り、今日のプログラムを頂く。




                     今日の出演者とプログラム


① うちみ家ねんざ・・・・落語


      ○ お楽しみに


② 玉屋梅吉(赤松伸昭)・・・・津軽三味線

      ○ りんご節


      ○ 津軽じょんがら節

      他 ~


③ 府中シティーオーケストラ
・・・・チェロバス・ビウテX

      ○ 若い王子と王女

      ○ ブラームスの子守歌

      ○ どんなときも

      ○ ダイアモンド



以上のようなプログラムになっている。



奥側後方の席に座り今日のプログラムを眺めていると、地域の知り合いの方が声をかけて下さる。

「今日の新聞に載ってたなあ」と。 自分「あっ、そのようですね。ありがとうございます」と。

今日の中国新聞の瓦版に自分のギターライブの記事が載っていた。

以前、12月7日に本紙に載せて頂いたのだが、今回は同じような内容を地域の「瓦版」に載せて頂いたようだ。

記者さん、ありがとうございます。



しばらくすると、「打ち身や捻挫」さんが・・・、お~っと、失礼、「うちみ家ねんざ」さんが登場される。




          
          
うちみ家ねんざさん登場 (今日は、デジカメ持参を忘れました。 ガラケイカメラで撮影です)



『あれ!? まだ開会の時間10時じゃないけどな?』 

司会の方が、ねんざさんの紹介を始め、今日のライブがスタートです。  今日のライブは、少々早く、9時55分に始まりました。



プログラム1番  うちみ家ねんざさんの落語、『終活について』というもので、現在の御時世を反映したもの。

  お話のひとコマ

   終活の基本は、自分を身軽にして旅立つこと。  物を節約すること。 リサイクル、リユースをすること。

   一例として、

   ○ 1枚の紙を3回使う。 ① 字を書く   ② 鼻をかむ   ③尻を拭く

      順を間違えると大変なことに・・・・・、どっと笑い

   ○ ひとつの扇子を10年使う。

     半分だけ開く(5年間) 残りの半分開く(5年間) これで10年間使える。

   ○ 梅干しの食べ方

     朝食の時、眺めるだけで唾液が出る。それをおかずにご飯を食べる。

     昼食の時、実を食べる。それをおかずにご飯を食べる。

     夕食の時、種を割って種子をおかずにご飯を食べる。

                   ・
                   ・
                   ・
     等々・・・・・、次から次に笑いの種をばらまきながら話は進みます。

     この話を、ねんざさんを見ながら聞くと不思議と笑いがこみ上げてきます。



続いて、プログラム2番   玉屋梅吉(赤松伸昭)さんの津軽三味線の演奏です。




          
                    
玉屋梅吉(赤松伸昭)さん


   ○ りんご節(青森県)

   ○ ソーラン節(北海道)

   ○ 津軽じょんがら節(青森県)

   ○ 日本各地の民謡メドレー

   熱演が続きます。歌付きの曲、歌のない曲、いろんな曲をいろんなテクニックを駆使して演奏されている。

   自分は、指板フレットがあるギターを弾くが、フレットがない三味線やバイオリンを弾く人を尊敬のまなざしで見てしまう。

   すごいですよね。

   そして、自分のことは棚に上げて、『日本古来の楽器に、もっと多くの人が関わってほしい』という願いを持っている。

   みなさん、三味線・尺八・琴・篠笛・・・・、もっと聞いてみましょう。触ってみましょう。演奏してみましょう。



続いて、プログラム3番  府中シティーオーケストラ・・・・・・チェロバス・ビュウティX




          
             
府中シティーオーケストラ・・・・・・チェロバス・ビュウティX  


   チェロ4台とコントラバス1台の合奏です。
   
  ○ 春の声  
       
    始まるとすぐに、あれ!っ メロディーが・・・!? 消えかけてしまった。 リズムに乗れなかったのかな?

    『メロディー、もっとしっかり!』と、応援したくなる演奏でした。 そういう意味では、いい演奏だったのかな。

    演奏後、メンバーの一人が「演奏の初めに事故がありました、すみません。音楽の世界では、このようなことを事故と言います」と、説明。

    なるほど、ミスってしまうと、こういう言い方をするのか。自分もこの言い方を使わせてもらおう。

    自分のライブの場合には、常に「今のは事故でした」と、言い続けなければならないような・・・・・。 

    そうならないように気をつけなければ。 練習をしっかりやるとしよう。
    

  ○ ブラームスの子守歌

    この曲では、変わった試みがあった。

    メロディー以外のパートは、すべてハンドベルで演奏するという形態に。 つまり伴奏はハンドベル。

    演奏後の感想は、『珍しい試みだけど、やはり普通の伴奏の方が落ち着いて聴けるなあ』という感じでした。

  ○ 若い王子と王女

    リムスキーコルサコフ作曲の曲も自分には、ちょっと独特のイメージで、とっつきにくいかな?

  ○ ブラームスの子守歌

  ○ 昭和・平成のヒット曲メドレー
    
    ① どんなときも

    ② ダイアモンド

    お客様に、鈴を配り演奏中に鈴を鳴らすという演奏者とお客様の一体感を狙った試みで盛り上がった。

    ただ、鈴が5~6個だったのは、ちょっと寂しかったかな?


以上で、すべての演奏が終了しました。


司会の方が、『春まちコンサート2020』の案内を補足して、今回の月一ライブは、終了しました。

演奏者の皆さん、お疲れ様でした。

今回も、ど素人の勝手なコメント、ごめんなさい。 また、素敵な演奏をお聴かせください。

                      

次回は、デジカメを忘れないようにしよう。


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