夏物野菜 畝づくり   200421



 夏物野菜の植え付けシーズンになった。

しかし、まだ気温が低い日が続いている。 明け方は、1~2℃まで気温が下がることがある。

『4月になったので、夏物野菜を植え付けしなくては・・・・』と、まだ寒い日が続いている頃に植え付けをして、失敗したことが何度もある。

天気予報の状況に気を配りながら、苗が寒さにやられることがない時季になって、植え付けをしてやりましょう。

 その植え付けの適期になるまでに、植え付けをする畝を造っておこう。

今日から、夏物野菜植え付け用のうねづくりを始めよう。 畑は、毎年我が家の家庭菜園に植え付けをする。



先ず、除草も兼ねて畑全体を耕すことから始めよう。

このエリアは、しばらく石灰を散布していないので、散布してから除草を兼ねて耕してやろう。




              
         
適量の石灰を散布する                   『おっと、このエリアは、昨年夏物野菜を植えていたエリアかな?』


耕し予定エリアに石灰を散布して、管理機で耕しを始める。

2~3往復して気づいた。

『このエリアは、昨年も夏物野菜を植えつけした場所ではないか!!』 失敗です。

連作してもだいじょうぶな野菜もありますが、場所を変えた方が賢明です。



もっと、左寄りにエリアを代えて石灰を散布し、耕しをする。



                   
                      
今年の夏物野菜植え付けエリアを耕す


ここで、タイムアップです。 続きは明日やりましょう。


                          


一夜明けて、4月22日。

夕方、夏物野菜植え付け用の畝づくりをする。

昨日は、肥料分として「石灰」だけ施肥している。 今日は追加して、さらに「化成肥料1号」(植え付け時専用肥料)を施肥する。

さらに、有機肥料の「豊穣」も施肥する。



                   
                        
化成1号&豊穣を施肥する



その後、また管理機で、じっくり深く耕してやる。



                   
                          
施肥&耕し終了


さらに、菜園の周囲に水抜きの溝をつくっておく。

はい、あとは畝を造りましょう。 もう少し温かくなってからの作業となります。



                   
                       斜面に沿って溝をつけておく


お疲れ様でした。



                      


しばらく経った、4月25日。

しばらく雑用が続いたが、今日は畝づくりの続きができそうだ。



            
                     
前回の畝づくり作業の状況


今日は、午後2時から作業にとりかかる。

前回は、畝づくり予定エリアに、施肥「石灰」「化成肥料1号」(植え付け時専用肥料)有機肥料の「豊穣」を施肥して管理機で耕している。 

今日は、夏野菜(トマト・キュウリ・ミニトマト・・・・)植え付け用に、植物の芽を誘引するネット設置用支柱ををとりつけられる大きめなものを一つと、

ナス・ピーマン・シシトウ・・・等のネットを設置しない、やや小さなものを一つ造ってみよう。

それと、昨年の反省点として、野菜が成長すると、葉や茎が通路に、出てきて収穫しにくいという不具合がありました。

その反省から、今年は畝と畝の通路(間隔)を広めに造りましょう。




            
           やっと2畝完成。左がトマト等ネット設置用、右がナス等ネット設置なし用です



午後5時半、やっと作業終了です。 お疲れ様です。

さて、夏物野菜の植え付けですが、現在のとても寒い(最低気温が、2~3℃)気候を考慮すると、まだ早いようです。

もう少し待って、5月上旬に植え付けをするくらいが良いのかなと思っています。



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