200428
ジャガイモの種芋を植え付けると、やがて4~5本の新芽が出芽する。
その4~5本の新芽の中から、一番大きな新芽を残し、あとの3~4本の新芽は摘み取って廃棄処分にする。
その廃棄処分にされる新芽を別の畝に植えつけて栽培してみようと、実験栽培をしている。
4~5本の新芽の中で一番大きな新芽は、元のマルチで覆われた畝でしっかりと成長を続けている。
早いものは、すでに花芽をつけ始めたものもある。
廃棄処分される新芽(芽欠き苗)を植え付けたものは、やっと根付いたように見えるが、成長はごくわずかのようだ。
そこで、今日はしっかりと施肥をすることにする。
芽欠き苗の近くに深さ20cmほどの施肥用の穴を掘り、そこに2号肥料を入れ、穴には土を戻してやる。
芽欠き苗の茎から3~4cmのところに灌水が残りやすいように窪みを造ってやる。
2つの畝に、廃棄処分予定だった70本ほどのジャガイモの芽欠き苗の植え付けをしている。
その芽欠き苗すべてに、2号肥料の施肥と、灌水が残るようなくぼみを造った。
今後、灌水もしっかり行うことにする。
これで、2つの畝でゆっくり成長しているジャガイモの芽欠き苗70本は、やや成長のスピードを上げてくれると良いのだが・・・・。
花芽が出始めているエリート苗 芽欠き苗
マルチシートで覆われた畝で成長しているエリート苗は、すでに花芽が出かけている。
できかけた花芽は、摘み取ってやる。 こちらの畝では、地中には鶏の卵くらいのジャガイモができている頃だろう。
一方、成長がとても遅い芽欠き苗のジャガイモは、ほとんど成長していない。
今日の施肥と水分が残るような畝の成形で、少しでも成長が早くなれば良いのだが・・・・。
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