雨の前の施肥    200502



天気予報によると、明日は雨が降るらしい。

植え付けをした野菜には、毎日、灌水をしているが、自然の雨には、かなわない。

「明日は雨が降るでしょう」と聴いて、『さっそく除草と施肥をしておこう』という動きになった。



【除草】という発想は・・・・、そうです、せっかく雨が降って野菜の畝に水分が浸透しても、雑草に水分を横取りされてはたまりません。

ということで、最近は時々は野菜畝の除草作業をしていますが、今日は、すべての畝の雑草をなくしておきましょう。

【施肥】という発想は・・・・、そうです、雨の水分が肥料の3大栄養素(N・P・K)や微量栄養素を植物の毛根まで運んでくれます。

雨が降らないときは、灌水の水分だけで栄養素を運ぶことになります。自然の雨には、とっても助けられるということになります。



ということで、今日は慌てて除草作業と施肥作業をやらなければなりません。

早速、除草作業から始めます。 

いつも雨前日の除草作業中に思うのは、『あ~、なんで毎回こんな慌てて大変な作業をするんだろう? 毎日少しずつやっておけばよかった』と。

雑な除草作業になったが、一応終了する。

続いて、施肥。

化成肥料の2号を施肥する。 細かいことは知らないが、植え付け前の畝づくりや土作りには1号を、植え付け後の成長期には2号を施肥する。

前回の雨の時、植え付けして芽がのぞきかけた時に降った雨の時は、『まだ、2号は早いかな?』と、1号を施肥した。

という素人レベルの知識で施肥をしている。 今回は、もうすでに生育期を迎えているので、2号を施肥する。



これで、なんとか今回の雨への対応はできたようだ。 

さて、施肥と除草をした後の雨は効果が現れるでしょうか?



          雨前日(5月2日)の様子              雨のあと、10日後(5月12日)の様子



                
         ジャガイモ(花芽摘み取り後)




                
       実験中の芽欠きジャガイモ




                
           ほうれん草




                
            大根




                
            人参





                
 
            ネギ



さて、雨・除草・施肥の効果は、どのくらいあるのでしょうか? お楽しみに。

10日後、野菜は、ずいぶん成長しました。 毎日、朝晩観ているとよくわかりませんがこうしてみると『大きくなったなあ』という感じです。

すでに、ほうれん草は、食卓に上がっています。

雑草も成長しました。 少しずつ除草作業をしています。

今後も、収穫しながら見守っていきましょう。



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