地域の溝掃除   200517




 今日は、地域の溝掃除の日。田植えに向けて、池・水路など灌漑用設備の整備をします。

朝8時に池の堰堤に集合。

今年は、『コロナ』の関係で『マスク着用で参加して下さい』と、案内がありました。 が、参加してみるとマスク着用者は、1人!!

『あれっ?!』



                    




 打ち合わせ後、作業にかかります。

担当場所、今年は町内の各組でそれぞれ担当場所が割り振られているようです。

昨年までは、前半の作業を全員で灌漑用池堰堤の除草作業をし、後半を各自の田んぼへ続く水路の整備をしていました。

後半の部分は、昨年までのやり方と同じようです。

ということは、池の堰堤除草作業をする担当のみなさんは、堰堤の除草作業の後で、

各自の田んぼへ続く水路の整備をすることになるのでしょう。



 我が組の担当場所は、メインの灌漑用水路の整備です。水路に入ってみると、水路の底に石や砂が堆積している。

水路に巨大な雑草が覆い被さっている。




                    




水路沿いに耕作放棄地もあり、雑草は成長し放題になっています。


砂を浚ってとる人・水路上に覆い被さっている雑草を刈り取る人・水路全体の仕上げをする人等々・・・

それぞれの分担をこなしていきます。




                    




集まった雑草や土砂を、廃棄物集積場に運びながら作業は進みます。




                     
                           田植えの準備ができた水路



午前9時、廃棄物集積場までの水路整備が終了しました。

廃棄物集積場には、灌漑用水路から出てきた、たくさんの土砂・小石・雑草などが山の用に積み上げられています。

土砂の山を、よ~く観ると、所々に、カワニナ・少しですがタニシなども見つけることができます。

今、清掃作業をしてきた水路の底は、コンクリートで塗り固められた部分がほとんどです。

しかし、カワニナなど蛍の餌になる生物も多く観ることができます。

毎年6月になると、この地域でも蛍を見かけることがあります。

今日の水路清掃で、水路のカワニナは、すべていなくなりましたが、灌漑用の池にはまだ、たくさんのカワニナがいることでしょう。




9:00、水路の清掃活動終了後の打ち合わせ・水利用の確認後、解散になりました。

その後、この地域でそれぞれの田んぼに使用する灌漑用池ごとの利用者打ち合わせや作業があり、すべてが終了となりました。





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