200829
最近、田んぼの稗(雑草)が目についていた。 7月末までは、稗の存在に気づかなかった。
『今年は、稗がない。やはり、雑草予防の農薬を散布したから、そのおかげだろうか。今年は草取りをしなくていいかも?』
と、安心しかけていた。
ところが、1ヶ月ほど前から、成長している稲の間に、稲とは違うイネ科の植物を見つけた。
近づいてみると、・・・・『稗だ!!』
『やはり、稗が全く生えないということはないんだ。雑草予防の農薬も、100%効果があるということはないんだ』と。
当たり前のことだけど、稗が見えてくると残念な気持ちになる。
田んぼ全体の稗を、一本一本抜き(切り)取って、処分する労力の大変さを思うと残念な気持ちを通り越して、ガックリです。
でも、数カ所に稗がのぞいている田んぼを観ると、稗とりをするしかないと諦めの気持ちに・・・。
今日は、田んぼへ水充てをしながら稗(ヒエ)の除草作業をする。
2日後の8月31日、今日も田んぼへ水を充てる。
水充てと並行して、先日、とり切れていなかった稗とり作業の続きをする。
小一時間かけて、田んぼ全体の目につく稗を全てとり除くことができた。
多分、この田んぼ全ての稗をとり除いたのでしょう。 この田んぼ全体を見回しても、稗はありません。
2日間にわたる稗とり作業は終了です。
2日間で、抜き(切り)とった稗
全面の稗を除去した田んぼ。右上に見える黄色い点は、3軒協同のイノシシ電気柵電源装置です。
8月10日過ぎに、穂が出始めた田んぼ。 雑草も無くなりました。 順調に成長してくれますように。
さらに2日後、水充て中に田んぼの稲穂を観ていると、ありました。
田んぼ全面、全て除去したはずの稗を見つけました。 まだ、4カ所に残っていました。
さっそく、田んぼに入って稗を抜き取ります。
9月2日に、また見つけて抜き取り追加した稗(緑色のもの)。まだ出てくるかな?
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