200928
栗・柿果樹園の猪対策フェンスの設置をする。
果樹園の4辺すべてを柵で囲むと、費用が高騰する。 今回は、果樹園の全面積の約半分を囲むことにしよう。
ここに設置すると、この果樹園だけでなく、このエリアの田んぼや畑、全てに効果があるはずだ。
しかし、この栗・柿果樹園の全てをイノシシ柵で囲むことは、難しい。
予算の関係で、全てを囲む柵を購入することはできない。
限られた枚数の柵で囲むとなると、いくらかの果樹を犠牲にしなければならない。
それを何にするか?
① 現在果実を、全くつけていない柿。これをイノシシ柵の外にする。
② 栗、この果樹園の栗は晩生種で、まだ栗の実は落ちていない。 今後、落ち始めるが、現在は、イノシシ柵の外にする。
③ サクランボは、9月上旬に、イノシシの被害に遭い、すでに幹を折られている。
ということで、下図のように、イノシシ防御柵を設置しました。
現在、たくさんの果実をつけているミカンの樹2本と、レモンの樹1本は、イノシシ柵の内側にする。
栗・柿・サクランボは、イノシシ柵の外になる。
防御柵で守られているミカン2本とレモン1本
防御柵の外にある栗・柿・サクランボの樹
もうすぐ、収穫が始まる樹が、ミカン2本とレモン1本、栗1本。 この果樹園では、それだけです。あとは、収穫の予定はない。
少し離れたところにある、もう一つのフェイジョア果樹園で、今後収穫ができる樹は、フェイジョアとスダチ。
この秋の出荷は、新米だけでなく、これら(スダチ・レモン・栗)の出荷も試みてみよう。
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