休耕田耕し   201027



休耕田周辺部の除草作業(10月24日)終了後、晴天が2日続きました。

水分を含んでいた休耕田5枚も、トラクターでの除草作業ができます。

9:30、トラクターに燃料を満タンにし、水分補給用の飲み物持参で、休耕田へ移動します。




                       
                            
燃料満タンに



1枚目の休耕田から作業を始めます。



                 
             
1枚目作業前                                  1枚目作業後



                 
             2枚目作業前                                  2枚目作業後



                 
             
3枚目作業前                                  3枚目作業後



                 
             4枚目作業前                                  4枚目作業後



                 
             
5枚目作業前                                  5枚目作業後



以上で、休耕田の除草作業が終了しました。 

やはり、事前に周辺部の除草作業をやっておくと、当日は早く作業を終えることができます。

でも、今日はこれで終了ではありません。

さらに、「稲藁分解用窒素」を散布します。

その理由は、今年度の米の出来具合は、『まあまあかな』レベルでした。

来年度は、もっと収量を増やしたいと思います。

そのために、稲刈り後の田んぼに散乱しているチップ状の藁(稲の茎や葉)を、完全に分解して肥料分として利用したい。

毎年、そのように思っているのですが、今までは稲藁が腐敗・分解して肥料分(栄養素)になるのは、自然界に存在する「バクテリア」任せでした。

年によっては、下写真の「粒状石灰窒素」を散布することもありました。

今年からは、積極的に稲藁を肥料分に変えてやろうと思います。 「粒状石灰窒素」を毎年散布して、しっかり攪拌してやろうと思います。。




                      




これを、コンバインで刈り取った稲刈り後の田んぼに散布してやります。

すると、土中のバクテリアと協力し、稲藁を分解し、より多くの肥料成分ができるというわけです。




                      




これを、毎年米作りをする田んぼ2枚に散布します。 後日、トラクターで、やや深めに攪拌してやります。




                 




今日は、休耕田5枚の除草作業と、毎年米作りをしている田んぼ2枚に「粒状石灰窒素」を散布しました。

お疲れ様でした。


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