米 通知表    210301


我が家は、昔から米と野菜の専業農家だった。自分の代から兼業農家になった。

農業の規模を縮小して、米づくりと野菜づくりを行っている。しかし、作物のでき具合や品質は、気になる。

先日、『あなたのお米の診断』というチラシを見た。 我が家で毎年作っている米は、どの程度のものなのか、気になった。

『どうしたら、米の診断をしてもらえるのだろうか?』

JAに電話して聞いてみる。

すると、「米を1合ほど、ビニル袋に入れてJAまでお持ち頂ければ、米の診断を行います。」とのこと。

さっそく、米冷蔵庫から米1合を出し、JAに持参する。

担当の方、「これを送って、検査をしたら診断結果が送られてきます。後日、結果が来たら連絡します。1週間ほどお待ちください」とのこと。

『な~んだ、今ここで診断してもらうわけではないんだ』と。

診断料金は、無料だそうだ。 それは、ラッキー!!

自分「じゃあ、宜しくお願いします」と。



米を診断に出したことも忘れていた1週間後、JAからTELが。

忘れていたJAの米診断ができた連絡だった。 さっそく、JAへ。

我が家の田んぼでできた米の評価は?



        



これは、5段階で観るらしい。

ちなみに、一番上の欄の「食味成分」の項は、成績表のように、5段階で評価されている。

やや良い「4」が2つ  良い「5」が3つ という診断らしい。 

ということは、我が家の米の食味成分は・・・・・、「5」ということになります。食味ランクは「A」です。  『すごい!予想を上回る好結果だ。』


次に、「外観品質」の項は、劣る「1」が1つ  普通「3」が2つ  やや良い「4」が1つ  良い「5」が4つです。 外観ランクは「B」です。 『残念!』

外観の評価が良くない原因は、この年の「ウンカ」の影響も大きいとのことでした。

「食味」と「外観」を合わせた総合評価は「B」ということになりました。 「味はいいけど、見栄えが悪い」ということでしょうか。 ちょっと残念。

来年は、「ウンカ」の影響がないことを祈るばかりです。

さらに、施肥の時季や肥料の成分なども、よりいいものを施肥するとしましょう。 

今回の米診断を、来年の米づくりに生かしましょう。



                           topicspage21.html へのリンク