田んぼの整備     210317



今年田植えをする田んぼの整備を始めよう。 先ず、竹藪下の田んぼの整備をしておこう。

この時期になると
田んぼの耕しをやっておきたい。

そのためには、田んぼ周辺部の土や雑草を鍬で、掘り起こし内側に移動してやる。

その作業をしておくと、田植え直前に田んぼに水を入れて代掻きをする時に、田んぼ周辺部に雑草が無くなってスッキリする。

また、雑草が土に混じり腐葉土状態になり肥料分を助けてくれることになる。

しかし、今シーズンから気になっていることがある。

それは、田んぼの周りを猪柵が囲んでいること。

昨年の田植え前から、この地域でも、ほとんどの田んぼは、猪柵で囲まれている。

3~4m感覚で支柱が並び、その支柱には2本のコード(電線)が固定されている。

また、田んぼは多くがコンクリート壁で囲まれている。そのコンクリート壁に沿って猪対策の電線と支柱が、3~4m間隔で並んでいる。

そのコンクリート壁沿いの雑草混じりの土を鍬で上げていく。

この作業をするときに、猪柵の支柱は、やっかいな存在なのだ。


しかし、これをやっておくとすっきりするし、「米作りをしている感」があるのだ。





     
          
         支柱の間には電線が通っている                   支柱の間の雑草をとる




                    
                          壁際の雑草をとる



3時間近くかけて、田植えができる田んぼに近づけていく。



                
                     気になることを一通りやり終えた竹藪下の田んぼ



この田んぼ周辺部のの除草が終了した。 

さらに、周辺部の雑草を鍬で剥ぎ取っておく。 そうしておくと、トラクターで全体を耕したときに周辺部に雑草が残らないでスッキリする。

田植え予定の田んぼ2枚目の周辺部除草、終了。 続けて、全体をトラクターで耕しておきます。




              
        
竹藪下の田んぼ作業前                              竹藪下の田んぼ作業後


我が家の田植えをする田んぼは、これらの2枚です。 

この2枚の田んぼの内、1枚の耕しは、1週間前に終了しています。

これで、田植え予定の田んぼ2枚の周辺部の除草は終了したことになります。



明日からは、休耕田(田植えをしない田んぼ)5枚を、トラクターで、除草をしてやりましょう。



                            



一夜明けて、3月18日。

今日は、休耕田5枚の田んぼの除草をしよう。



               
          
1枚目作業前                                  作業後




               
         2枚目作業前                                    作業後





               
         3枚目作業前                                    作業後





               
            
4枚目作業前                                  作業後





               
           5枚目作業前                                  作業後



これで、今回の農作業が、一通り終了しました。 また、一月ほど経過すると、施肥・耕しをします。

今回の農作業、ご苦労様でした。




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