突然、デュエットに        220313b



 自分は、毎週日曜日の昼12時から、広島県府中市の『ナバカフェ』というところで、1時間程度のギターライブをさせて頂いている。

他にも、時々ライブをさせて頂くところとして、カフェ『あおぞら三丁目』もある。ここでは、過去3回ほど演奏させて頂いた。

と言っても、お客様の皆さんはギターを聴きに来られるわけではない。 

『たまたま、昼食に寄ったら偶然ギターを弾いてる人がいて、昔の歌謡曲を演奏していた。』という程度で、多くの人は、ギター演奏のことは、忘れられていると思う。

演奏している曲は、1970年~1990年頃のフォークソング世代の曲を中心に演奏している。しかし歌はない。あくまでも、ギターソロで演奏する。

60歳代、70歳台の年配の方は、『懐かしいなあ』という表情で聴かれている方もある。また、「よかったよ」と声かけして頂くこともある。

時には、あれ!? ハンカチで目頭を押さえて・・・・・、という方もある。

今、聴かれている曲の歌詞が、当時の自分の経験と重なり、つい・・・・・、ということだろう。

「○○○○を、もう一度弾いてもらえますか?」など嬉しい反応もある。

そのような反応に、また感動することもある。



 この日は、自分がギターを弾いていると、しょうこさんが「トロンボーンとギターで2重奏をしましょう」と。

自分「はい、お願いします」と。 ギターで『神田川』を弾き始める。

すると、しょうこさんが、トロンボーンでギターのメロディーと同じ旋律を演奏する。

『自分だったらできないなあ、もう一つの楽器のキーに合わせて、時にはハモり、時には同じ音を出し、時にはオブリガートが入る。すごい!!』と驚きながら演奏する。

『いつも楽器とともに生活していると、このような神業?が、できるようになるのだろうか?』と、関心しまくりでした。




               
                          演奏中のしょう子さん



実は、しょう子さん、福山方面では、よくトロンボーンの演奏をされているとか。

みなさん、今日はありがとうございました。貴重な経験をさせて頂きました。



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