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                            安納いも     栽培日記



5月20日、サツマイモの苗を購入しようと店に立ち寄った。 『甘くおいしいものがいいなあ』と探していると、「安納いも」の苗が目に入った。

ビニルポットに入った苗1本が290円ほど。 苗を10本束ねたものが290円ほど。 「うん??・・・」よく分からない。

ビニルポットに入った根の出ている苗1本が290円。 まだ根が出ていない、ややしおれかけた苗の10本束が290円。

自分は、30本ほど購入したい。 

しおれかけの10本束の苗を3束(30本)購入すると、870円。

根が出ているビニルポットの苗を30本購入すると、8700円。

ビニルポットの苗は、根が出ているので、必ず畑に定着することを考えても高すぎるのじゃあないかなあ。

だれでも、10本束の苗を3つ購入するのではなかろうか? 自分も10本束を3つ購入する。

でもここで不思議に思ったこと。 売れるからビニルポットに根付いた1本の苗を販売しているのだろう。 うん売れるのだろう。

これはいい商売になるなあ。 

10本の苗を290円で購入し、根を出してビニルポットに植え替えて10本を2900円で出荷する。

なんて、せこいことを連想してしまうのでした。



その日のうちに植え付けをします。

先ず、安納いも用の畝をつくる。 スイカが成長している畝の隣に安納いも用の畝をつくります。

30cm間隔で30本の苗を植えてやります。 メジャーはありません。 感覚でつくります。

しっかりと堆肥を入れてやります。(堆肥を少々施肥しましたが、やはりサツマイモ系の栽培には施肥しないのが基本です)

植え付けは、苗の節が2つは土中に入るくらいに、やや斜めに寝かせて植えてやります。 茎の近くにも堆肥を置いてやります。

最期に、しっかり灌水してやります。

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    月  日   画 像 作業 気付き 等
  11月5日(土) 今日は、すべての芋の収穫をする。先日、3株を試し堀りした。今日は残りの27株を掘る。多くの芋は「芋らしい形」をしていない。「大きければいいだろう」というような、ぼってりというかずんぐりとした形をしている。約40kgの安納芋と金時芋を収穫した。現在、冷暗所で熟成中だ。甘〜い芋ができるといいのだが・・・。 これで5ヶ月半に亘る安納芋の栽培が終了しました。
  11月3日(木) 安納芋の収穫をしてみよう。成長途中で枯れた所には金時芋の苗を補足した。この畝には、全部で24株の安納芋と6株の金時芋が育っている。今日は、3株を収穫してみる。『あれ!? 予想外に大きな芋ができている。』 3株収穫しての総収穫量は、約9kg。大粒(写真左端の人差し指と比べてください)で豊作でした。あと、27株残っている。早めに収穫しないと霜が降りて、不味くなってしまう。
  10月30日(日) 植え付け後4ヶ月はとっくに過ぎている。葉が枯れてきたような様子はない? よ〜く観ると、数枚ある。 時期的には、もう収獲期を過ぎている。 しかし、植え付けがやや遅れたこと、途中で追加して植え付けをしたことなどを考慮すると収獲もやや遅らせた方がいいのだろう。11月の快晴の日に収穫するとしよう。 
  10月11日(火) 安納芋の蔓返しをした。7日にも行っていたが今回は大がかりな蔓返しをした。これで隣の大根の畝もすっきりしたようだ。安納芋にも良い刺激になって地中の芋も成長するのではないかな?
  10月7日(金) 安納芋の蔓が成長している。隣の大根の畝に侵入し始めている。蔓の先を持ち上げ、蔓から出ている小さな根を引っこ抜きひっくり返してやる。この蔓返しをすると芋がよく成長するらしい。また、大根にとっても日当たりがよくなって助かる。後日、もっと大がかりな蔓返しをしてやろう。
  10月1日(土) 安納芋の蔓が成長している。収穫適期は、「植え付け後4ヶ月経って葉が枯れ始めた頃」ということだが、枯れ始めている葉は一枚もない。全部濃い緑色をしている。収穫は大きくずれ込みそうだ。困ったことに蔓が大根の畝に侵入し始めている。蔓の先をUターンさせて逆方向へ誘引してやろう。スイカ栽培跡地方向なら、いくら伸びてもいい。
  9月26日(月) 安納芋の右側に雑草が繁ったスイカ栽培跡地があった。今日は、スイカ跡地の雑草を除草し次の作物用に耕しをした。安納芋の蔓が成長し、左の大根の畝に迫っている。右側の空き地の方だったら、いくら伸びてもいいのだが・・・。
安納芋は、10月上旬に収穫予定。
  9月24日(土) 安納芋の畝の右側の雑草を除草した。安納芋の蔓が畝をはみ出して両サイドに広がろうとしている。土中の芋も蔓の成長に比例して成長しているのだろうか?10月に収獲したら14℃で2〜3週間保存、甘くして食べてみよう。一部を種芋として残し、来年度は自家製の蔓を植え付けして育ててみたい。
  9月19日(月) 安納芋の蔓が畝から、はみ出す勢いで成長している。植え付けをしてから4ヶ月後が収穫適期だと聞いている。約4ヶ月経って葉が枯れ始める頃収穫すると良いそうだ。しかし、この安納芋は植付から25日後、枯れた苗が6本あったので新しく6本追加した。その他は9月20日が収穫適期? しかし、遅れて追加した6本もあるので、10月になってから試し掘りをしてみよう。
  9月15日(木) 秋雨前線の影響で、雨が適度に降って水分補給はできている。葉を観ると、地中の芋も順調に成長しているように見えるのだが・・・。10月になったら収獲してみようか。
  9月1日(木) 4月から5月の大型連休頃までに植え付けをしていたら、8月中に一部の芋を試し掘りしてみるのだが、今回の芋は5月20日に植え付けをしている。まだ試し掘りはできない。あと1ヶ月ほど経過して、一部を掘り出してみよう。甘くて美味しい安納芋ができていますように・・・。
  7月21日(木) 成長が遅い安納芋もゆっくり生長している。梅雨が終わって枯れてしまったものも2〜3本ある。残りは成長を続け、畝がやっと隠れるくらいにまでなった。16日に樹木用の堆肥を施肥した。このままゆっくりと成長してくれればいいのだが・・・。
  7月15日(金) 安納芋はゆっくり成長している。今日観察してみると、成長した茎(蔓)が、やっと畝全体を覆うような雰囲気になっている。そういえば、このサツマイモにはまだ追肥をやっていない。以前、「サツマイモには肥料をやり過ぎると良くない」と聞いたような気がしていた。それは間違い? 施肥した方が良いのだろうか?
  7月10日(日) 安納芋の畝はスイカの畝の隣にある。スイカは見る見る成長していく。それに比べ、安納芋は定植後に枯れる茎もあり、成長は、とてもゆっくりしている。まだ、芋の蔓が畝全体を覆っているという状況ではない。この畝には堆肥だけを施肥している。やはり、化成肥料も与えた方がいいのだろうか?
  6月18日(土) 枯れた6本の安納芋の位置へ新たに金時芋の苗を6本植え、さらに空いているスペースに金時芋4本を追加して植えた。不思議なことに金時芋はどれも元気に育っている。購入した時から元気な苗だった。苗の善し悪しは購入する店によって違うのだろうか?安納芋も金時芋を買った店で買えば良かったかな。
  6月15日(水) 30本の安納芋の苗を植え付けしたが、6本の苗が枯れてしまった。昨日10本の金時芋の苗を購入している。6本を安納芋の枯れた苗の位置に植え付けをした。残りの4本は空いているスペースに植え付けをした。これで、再度34本の安納芋と10本の金時芋の栽培をすることになる。
  6月10日(金) 梅雨に入って以来、適度に雨が降っている。安心して安納芋の観察をしていなかった。今日、芋の畝を見てビックリ。『あれ?苗が少なくなってる?』 5日前には、枯れてしまった苗が4本だった。今日、枯れてしまった苗を数えてみると・・・、なんと6本。ガックリです。まだ、店では芋の苗を販売している。苗を6〜7本追加購入するかな?
  6月5日(日) 適度に雨が降っている。田植えの方へ気を遣っていたので3日ほど安納芋の観察をしていなかった。畝全体を見ると、生命活動停止状態のもの(左写真)が4本ある。完全に枯れてしまっている。近所の人の話を総合すると、良くなかったことは、植え付けの後、「灌水しすぎた」ようなのだ。茎が腐っている。灌水を忘れてはいけないという思いがあり、やり過ぎたようだ。残り、26本を大切に育てよう。
  5月30日(月) 29日に新たに発見した葉が落ちて茎だけの苗。上部はすでに枯れている。が・・、下の方は僅かに緑色が残っている。(左写真) 地面から3〜4cm辺りに新芽のようなものが見えるような、見えないような・・・、よく分からない。この苗が復活すれば、30本すべてが活着することになるのだが・・・。
  5月29日(日) 27日に葉が落ちて茎だけになっている苗が1本あった。今日は、その茎の根元あたりから小さな葉が出かかっている。(左写真)やった!生きている。しかし、全体をよ〜く観察すると、もう1本、茎だけになった苗を発見。現在、29/30が活着確認。今日発見した葉のない茎もなんとか元気に育ってほしい。
  5月27日(金) ここ2〜3日雨模様だったので灌水なし。今朝、観察する。皮肉にも灌水をしない間にどの苗も元気になっている。しおれていた大きな葉も新しい若葉もビシッと立っている。芋類の栽培はマルチシートで覆って灌水なしで栽培することが多い。もともと灌水は必要ないということ? それとも雨や曇りが続いたから? ただ、30本のうち1本は、茎だけ状態に。 さてどうなる? 30/30を活着させたい。
  5月23日(月) 朝の灌水を続けている。苗についていた元々の葉はしおれたままのものがたくさんある。しかし、どの苗も小さな若葉が芽吹いてきている。徐々に根もできているのだろう。何とか定着することができそうだ。
畝から落ちている稲藁を畝の上に戻してやる。
  5月22日(日) 毎日、朝の灌水を続けている。茎の周りを低くし水を逃がさないようにする。雑草予防のために安納いもの畝全体に稲藁を被せる。苗の大きい葉はしおれているが、左写真のように小さい元気な葉が芽吹いてきている。定着しそうだ。
  5月20日(金) 野菜用の畑に、畝をつくって安納いもの苗を30本定植した。苗を斜めに植え付けをした。堆肥を苗の周りに置いた。
灌水は、毎日朝か夕方やることにする。


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