また横山海岸     080623

 今日は月曜日だが、昨日の日曜日に出勤だったので振替休日になった。

今日は、朝から本職の仕事に取り組む。

30日までに4つのレポートを作成しなければならない。

しかし、家にいると雑用も入ってくる。

2つのレポートにとりかかったのみで夕方近くになる。

16:00、休日にはリラックスも必要だと、ひとり海へ出かける。


  


田島を通り抜け横島に入る。

横島の村上釣具店で餌と仕掛けを購入し横山海岸に着いた。

今日は、横山海岸の中央辺りで竿を出すことにする。


     
     今日の釣り座から東方向を見る              西方向には西波止と因島が見える


                   
                       正面に百貫島を見ながら竿を出す


今日は、30分ほど釣りができればいいかと釣り始める。

仕掛けを投入すると、すぐに竿先がピクピクッと振れる。

キスのあたりか? 

この瞬間が釣りの醍醐味だ。

今日はキスの大漁かもしれない。

竿先を大きく引っ張られたところで、竿をあおり勢いよくリールを巻き始める。

手ごたえがある、竿先は曲がっている。

海面に目をやる。

あれ!?  キスではない?  フグだ。

この調子でフグの入れ食いが続く。

釣りは20分ほどであきらめる。


                   
                          今日の釣果  フグ10匹




                         野イチゴ情報

この時期、横山海岸に来ると野イチゴと山ブドウの状況が気になる。

前回、5月26日に来たときは、野イチゴの実はまだ収穫することはできなかった。

今日はどうだろうと、山に入ってみる。


     


葛の葉の下には一面に食べ頃の野イチゴが稔っている。

しかし、収穫した野イチゴを入れるものはない。

この場で味わってみるだけ収穫する。

これも釣りと同様に楽しい。

人間本来の狩猟本能だろうか。


                     
                        野イチゴ(百貫島をバックに)


近くには、山ブドウの木もたくさんある。

秋には、ぜひ収穫して味わってみたいものだ。

そういえば、蒜山高原では「野イチゴのワイン」と「山ブドウのワイン」を造って、地元の名産品としている。

横島の野イチゴは酸味が強い。

ユニークなワインができるかもしれない。

横島の名産品にしてみてはどうだろう。



                        野イチゴ豆知識
 野イチゴは正しくは、「木イチゴ」と呼ばれる。

そして、イチゴと木イチゴの違いを調べてみた。

バラ科のイチゴ属の植物で、草に実がなる一般のイチゴに対して、木になるイチゴということで、「木イチゴ」と呼ばれている。

日本では北海道から沖縄まで約35種類の野生種がある。

世界には400種類以上もあるらしい。

 「木イチゴ」には香りの成分のラズベリーケトンが多く含まれ、それには唐辛子の約3倍もの強力な脂肪分解効果が認められている。

また、このラズベリーケトンとポリフェノールエラグ酸の作用により美肌にも効果があると言われている。

おいしくて太らず、美容にもいいらしい。


     
午後6時30分、内海大橋を渡って帰路につく。


                   
                  今日の天気ではカフェ「59」からの夕日は見られない


今日は、30分の釣りを含めて海と山の中でリラックスすることができた。

次回は、久しぶりにボートフィッシングに出かけて海を満喫してみたいものだ。



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