090614
しばらく海を見ていないので、なんとなく落ち着かない。
6月14日(日)14:00、海の匂いを嗅ぎに横島まで出かけてみた。
村上釣具で砂虫300円を購入し横山海岸へ。
日差しも雲も波も砂浜の人出もすべて夏バージョンに変わっている。
しばらく海を見ない間に夏になっている。
竿を出してみたいのだが、こんな状態では魚ではなく砂浜でのんびりしている人たちを釣り上げてしまいそうだ。
砂浜の端に移動してみよう。
みなさんから、このくらい離れているとだいじょうぶかな さっそく仕掛けを準備し百貫島方向へ2本の竿を投げる
雲も波も砂浜の貝殻も、夏!
積乱雲(入道雲) 透明感のある海
竿2本を投げ、竿先に全神経を集中する。 さあ、キスが釣れるのか、いい雰囲気だ。
と、その時、遠くの方から聞こえていたエンジン音が目の前にやってきた。
ウェイクボードを引っ張るボート ジェットスキー軍団
目の前の爆音が右に行ったり左に行ったり旋回したり・・・・・。 釣りの仕掛けが沈んでいる真上を爆音が行ったり来たりしていたら当然魚は釣れない。
さっきまで砂浜の反対側の端っこで爆音を響かせていた連中だ。 こういう場合、どうなんだろう?
この砂浜のこのポイントで5分前から釣りを始めた自分と数時間前からこの砂浜一帯で爆音を響かせている連中と
どちらに優先権があるのだろうか。 自分がボートフィッシングをしている時には、砂浜の釣り師のみなさんの邪魔にならないように釣りをするんだけどなあ・・・。
爆音軍団が移動する様子はない。 そうか、今日は釣果に期待せず砂浜でしばらくのんびりして帰ろう。
砂浜にはいろんな貝殻がある。
小石にへばりついたフジツボも
その他、雰囲気のある流木もたくさん散乱している。 ビーチコマーが趣味の人にはたまらない場所ではないかな?
この先の岩場をこえた先の砂浜にはビーチグラスもたくさんある。
40分間、釣りに集中していたわけではないが、2匹の魚が気をつかって釣れてくれた。
フグくん、ギザミくん、ありがとう
2匹の魚くんたちには、元気に海に帰っていただきました。
帰り、内海大橋を渡ってすぐ、「カフェ59」がある。 マスターの顔でも見て帰ろう。
ここのマスター、また趣味を広げている。 店のテラスに定点カメラを設置し、海の様子をライブ画像でネットに公開されている。
それを聞いて、すぐに思ったのは「あやしい天気のとき、釣りに行くべきか中止にするべきかの判断材料になる」ということだ。
しかも、映像は8方向で、ZOOM・WIDEの操作も視聴者のPCからできる。 さらに使用料は無料ということだ。
マスターに操作方法を丁寧に教えていただいた。 これは助かる、マスターいつもありがとうございます。
自宅に居ながら、海の様子が手に取るようにわかるということだ。 しかし、ボートフィッシングには、いつ出かけられることやら・・・。
「カフェ59」のテラスから見た内海大橋
「カフェ59」の定点カメラは、ボートフィッシングの強い味方になってくれることでしょう。
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