090811
今日と明日は出張だ。
先日釣友から「渡船で夜釣りへ行かないか」と、お誘いを受けたが、
今日と明日の出張が17時過ぎまでの予定なので断っている。
ところが今日は16:30に終了した。
せっかく海の近くに来ているのだから1時間ほど竿を出すことにする。
そういえば最近、いやここ半年ほど「1時間ほどの釣り」が多い、ボートフィッシングがない。
なんとかならないのだろうかと、すぐ愚痴になる。
まあいい、今日はどこに行こうか、とにかく近くの海へ出よう。
出張場所から南へ走り浦崎へ出る。
海を見ながら東へドライブ、海辺を走ると気分が良い。
常石ハーバーホテルを過ぎた所に釣り道具屋の看板を見つける。
餌の砂虫300円とクーラーボックスに入れておく氷を購入し、キスが釣れそうなポイントを尋ねる。
「こちら側だったら内海大橋の下か、そこをもう少し行ったところが釣れているらしい」とのこと。
さらに「田島に渡ったら橋の近くから投げると釣れますよ」と教えていただく。
今日は、田島側で投げてみよう、ここを左折して内海大橋へ入り田島へ渡る。
内海大橋の橋脚の近くに釣座を構え、2本の竿を出す。
さあ、釣れるかな? 正面に、「カフェ59」が見える
しばらくやってみるが当たりがない。
40分後、餌を交換しようと竿を持つと何か針にかかっている感じがする。
ゆっくりリールを巻いて上げてみると、・・・・いました、ギザミです、青ギザミです。
やっと釣れたギザミ 陽も傾いてきた
今日は釣れる気がしない、もう止めるとしよう。
荷物を整理し車に積み込みながら近くの防波堤を見ると何やら釣っているおじさんがいる。
仕掛けを入れるたびに魚が上がっている、ママカリのようだ。
30分前から釣っているらしい 適当に釣れている
地元の人は釣れる潮をよく知っている、釣れる時に来て短時間で釣果を持ち帰る。
おじさん曰く、「ママカリは焼いてもうまいけど刺身でもうまいんじゃ」と。
今日は、このママカリで一杯やられるのでしょう。
百島に沈む夕日
キス調査に来たが、釣れたのはギザミ1匹。
夕日を見ながら帰ろう。
今日は、たった1匹の釣魚料理、煮付けにしよう。
@ A
内臓・鱗・エラを取り除き水洗いする みりん・醤油・酒を沸騰させギザミを入れる
〜 15分後、「ギザミの煮付け」 完成 〜
夕方まで泳いでいたギザミは新鮮でうまい、釣り師の醍醐味だ。