１０１０２３
１０月２３日（土)、午前中の仕事を終えて、いつもの食事処で日替わり定食を摂る。
食後のサービスコーヒーを飲みながらスポーツ新聞と週刊誌に目を通す。
このように、ゆっくりできる昼食タイムは貴重だ。 溜まっていた１週間のストレスが、軽くなったような気がする。
店を出てコンビニに寄ろうと、いつもの道を外れる。 すると、今まで気づかなかった看板が視界に入ってきた。
「えむ・・ず・・かふぇ・かあ」、そうか、カフェだ。 こんなところにカフェがあったっけ？ 最近できたんだろうか。
覗いてみたくなる。 先ほど、コーヒーは飲んだが、まあいい。 ＣＡＦＥの前に車を停める。
カフェの正面と横には、テラス席もある。 今日のように季候のいい日には外でお茶をするのも良さそうだ。
女性スタッフの「いらっしゃいませ」の声とともに、中に入ってみる。 けっこう狭い。 入り口近くに２人用のテーブル席。
正面にカウンター席が４席。 窓側に、３〜４人用のＬ字型テーブル席がある。
２人用のテーブル席 カウンター席
中に入って分かった。 う〜ん、ここは若い女性をターゲットにしたカフェのようだ。
おじさんにとっては、場違いな感じがする。 自然と窓側の席に着いてしまう。
窓から外を見ると、ビッグローズの屋根が見える。
ビッグローズが見える メニューには様々なクレープが・・・
さて、何をお願いしようか。 まっ、コーヒーでいいかと、「コーヒー、お願いします、ホットで」というと、スタッフの方は、「えっ？・・・」
続けて「クレープは、よろしいですか？」と。 今度はこちらが「えっ？・・」 スタッフの方は、「ここはクレープ専門店なんですよ」と。
そうだったんだ。 クレープ専門店なんだ。 ピンクのＭＥＮＵを見ると様々なクレープがある。 が、今お腹はいっぱい。
「コーヒーだけでいいですか？」と言うと、快く「いいですよ」とスタッフの方。 テーブルの上には若い女の子に人気のありそうな雑誌がずらり。
人気の雑誌 出てきたコーヒー
しばらく、待っているとお菓子付きのコーヒーが出てくる。
テーブル上の雑誌といい、コーヒーカップといい、おじさんには、ちょっと落ち着けない雰囲気が・・・。
スタッフの方に、マイＨＰへ掲載することの許可をいただく。
その時に分かったのがスタッフだと思っていた若い女性の方は、ここのオーナーだった。
オーナー、「うちのクレープは、生地と生クリームにこだわっています。今度はぜひクレープも食べてみてください」とのことだった。
カフェを出る時、「２５０円でございます」に、また「えっ？」 これは、リーズナブルな値段じゃないか。
おじさん世代には、やや落ち着けない場所ではあったが、コーヒーが２５０円と聞いて、また来てみようという気になる。
ｗｉｎｋ(福山 備後版) ６月号より
２０１０年５月２７日、生地と生クリームにこだわったクレープ屋さんがオープン。
こちらのクレープの特長は、モチモチっとした食感の生地と濃いミルクのような生クリーム。
フルーツやティラミス、焼きベーコンなど、具のバリエーションも豊富だ。
ドリンクメニューも手頃な価格で、その日に仕入れたフレッシュな果物のジュースが楽しめる。
住所：福山市神辺町十三軒屋171-1
TEL：090-4653-4940
営業時間：11：00〜19：00
休み：不定休
駐車場：５台