三景園の紅葉   101121


広島空港すぐ側の三景園でもみじ祭りが行われているらしい。 今シーズンは、まだ本格的な紅葉を見ていない。

日本庭園でのんびりと癒されてみたい。 いやいや、多くの観光客で、のんびりできないか?

午後、出かけてみる。

       


三原久井インターから山陽自動車道に入り、本郷インターで下りる。 そこから10分弱で広島空港近くの駐車場に着く。

駐車場から2分ほどのところに三景園の西門があるが、ちょうど西門の閉門時間になる。 


5分歩いて正門から入る。

                  

この庭園は広島空港の開港を記念して1993年に造られた。 広さは、約6ヘクタール。
純日本式の“築山池泉回遊式庭園”である。
“三景園”は、春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色を求めて多くの参観者が訪れる。
庭園は、三つのゾーンから出来ている。
 ・自然林を生かした“山”のゾーン、
 ・竹林、梅林、もみじを配した“里”のゾーン、
 ・大海と橋や数奇屋風の水上建築を配置した“海”のゾーンから成っているのだ。
この、山・里・海という三つの風景にちなみ「三景園」と名付けたのである。
        (案内パンフより)


        


正門を入り、潮見亭に向かう。 潮見亭から紅葉を見る。


   
     



        


今日は、まさに紅葉の「見頃」という感じだ。 「もみじ祭り」期間中(11月6日〜23日)でもある。

続いて大海の周りを回りながら紅葉を楽しむ。
 


        



        


大海を一周して潮見亭に戻ってくる。 大海の中に張り出した建物「潮見亭」は潮を見る亭の意味から名づけられている。

数寄屋造りの潮見亭は、回廊を含め床総面積611m2で、総ヒノキ造りになっている。 お茶会、句会等に利用されている。


        


園内の観光客は、思ったほど多くなく、園内の木々も紅葉の見頃だ。 

「三景園」で、ちょっとだけ気持ちを癒してもらうことができた。


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