１１０２１２今朝、出勤途中７：４０頃、ＲＣＣラジオから「内海町田島でスイセンが見頃を迎えている」と聞こえてきた。
この時季に「スイセン」と言えば六島を連想する。 それが、田島？ 意外だ。 興味をそそられる。
さっそく取材に行ってみなければならないが、時間があるかどうか。
１２：３０、午前中の仕事を終えるが、今日は引き続き午後も職場を離れられそうにない。
１２：４０、昼食を摂りに出る。 ついでに引野町の引野郵便局へ行き仕事関係の郵便物を発送しなければならない。
まず、仕事関係から片付けよう。 この郵便物は１６日正午が締め切りになっている。
簡易書留と一応速達で発送しておく。 これで午前中の仕事は終わり。 さて、昼食だ。
最近、引野町や明神町の辺りでの食事場所は決まっている。 ２年前に復活していることを知った「こだわりらーめん包」だ。
３０年前、東深津の支店に勤務し始めた頃、ここのチャンポン麺に、はまっていた。
一時期この店は、なくなっていたが、２年前に復活していることを知った。
それ以来、この辺りで食事を摂るときには、ここを利用させてもらっている。
こだわりらーめん包 包のカウンター席 チャンポン麺
Ｒ１８２を南へ走り、Ｒ２と交わる明神交差点の手前２００ｍの右側にある。
店内に入り、カウンター席に着く。 いつものチャンポン麺とハーフチャーハンをお願いする。
チャンポン麺が出てくる。 うまい！ ハーフチャーハンが出てくる。 チャンポンに続いてチャーハンを。
土曜日恒例の「の〜んびり食事」だ。 あと週刊誌で各界の動きをチェックする。 の〜んびり雑学吸収する。
いつもの職場近くの食事処での日替わり定食とは、また違った雰囲気でいい。
空腹が治まると、朝ラジオで聞いた「田島のスイセン」が気になる。 よし！ 田島までひとっ走り取材に行ってみよう。
２０分走ると内海大橋に入る。
内海大橋を渡り終えると、すぐ左折する。
内浦小学校目指して走り、そこから田島の南側へ抜ける。 南側の海に出る。
電柱にある案内張り紙が目に入る。 案内通りに海岸沿いの道を進む。
右の山裾側を見ると、あった！ ここかあ。 大きなやぶ椿が手前に構えている。 遊歩道などは、まだ整備中らしい。
確かに、スイセンが一面に咲きほこっている。
道路の端に車を停め、園内に入る。 テレビ朝日のスタッフのみなさんも取材に来ている。
遊歩道整備をされている方に、この「スイセンの里」について尋ねる。 テレビ局のスタッフと一緒に取材する。
元々、この田島には自生しているスイセンがたくさんあった。 そのスイセンを町おこしに利用することにした。
最初は、数人で島中のスイセンの球根を集め、この地に持ってきて植え付けをした。
今は賛同してくれる人が増え、たくさんのスイセンが集まった。 しかし、このような規模になったのは今年から。
まだ、整備中とのことだ。 さっそく園内の写真撮影をして回る。
樹齢３００年のやぶ椿 樹齢４００年のヤマモモ
南の海を見ると、島が見える。
西方面の海には、豊島(右)と高井神島(左)が見える
東方面の海には、宇治島(右）と走島(左)が見える
内海町が福山市になる前は、水仙が内海町の花だった。 元々の「町の花」を町おこしに使っている。
この「やぶ椿と水仙の里」は、２〜３年後には、きちんと整備され多くのひとが訪れるスポットになるのではないか。
田島には、ここの他にも島の山頂に昔の荒れた畑を整備して作った「憩いの森」と称される公園がある。
そこの山頂からの眺望はすばらしい。もっとＰＲして、さらに整備されれば充分観光スポットになるのではなかろうか。
「やぶ椿と水仙の里」は３月までが見頃だが、山頂の「憩いの森」は１年中すばらしい眺望を楽しむことができる。
さて、職場へ帰ろう。 午後４時前、職場へ到着。
これから、３０枚の書類作成が始まる。 取材に行ったため午後の仕事が遅れてしまった。
仕事終了は、午後１０時。 ご苦労様でした。