111211
昨日12月10日(土)22:30、職場から帰宅すると自宅の前庭にキャブタイヤコードが伸びていた。
ひょっとしてイルミネーション? 近所の方々が取り付けをしてくださったらしい。 帰宅する直前、22:00過ぎまで点灯していたとか。
近所のみなさん,ありがとうございます。
今、取り付けていただいているイルミネーションは我が家のものだが、毎年11月初旬に自宅の前あたりに取り付けていた。
数年前から、これを町内の「とんど」の飾りつけに取り付けていただくようになっていた。
昨年もいつものように「とんど」に使って頂いた。 とんど祭りが終わり、イルミネーションは近所の倉庫に片づけて頂いた。
さて、今年もとんどの準備をするこの時季になり、とんどの準備の件について町内会の役員会で打ち合わせがあったらしい。
そこで、「今年は、東日本で大きな出来事があったことを考慮して、とんどの飾りは、質素に。 イルミネーションは無しにする」
ということになったらしい。
以上のようなことで、我が家のイルミネーションは、11月になっても近所の倉庫から出してもらえないままになっていた。
町内会の「とんど」にイルミネーションが無いのはいいが、我が家の前にはイルミネーションを設置したいということが町内会の方に伝わったらしい。
1週間前、イルミネーションを倉庫から出して持ってきていただいた。
その一部を飾り付けしていたのだが、10日(土)、さらに数名の方がきて大がかりに取り付けをしていただいた、ということだ。
町内の「とんど」に飾り付けをしないということなので、今年は年末も年始も我が家の前で点灯することになる。
毎年のことだが、写真に撮るとすべての電球の3分の1程度しか映らないので、寂しいイルミネーションに見える
イルミネーションの裏側から見ると舞台装置が、まる見えで興ざめだが、市街地の灯りと一緒にこのように見える。
さて,今日11日(日)は8:00から河川敷の除草作業がある。 町内会の「とんど」づくりと設置のために、みんなで川原の除草作業をする。
7:30、草刈り機に給油をする。 この機械は本来、ガソリンとオイルの比率は50:1だが、まだ25:1の混合油が残っているのでそれを使用する。
草刈り機とサライを持って河川敷に集合する。 焚火を囲んで、しばしの歓談タイムになる。
久しぶりに顔を合わせる人たちも多い。 様々な情報交換会が始まる。 仕事のこと、農作物のこと、天気のこと、・・・・等々。
焚火を囲んで・・・・ 河川敷一面の雑草
8:00、町内会長さんの挨拶が始まる。 町内の方々約40名が参加している。
「とんど」の会場になるこの場所を整備することと、安全には充分気を付けてケガの無いように作業をすることの2点をお話しされる。
今日は、除草した雑草は、この場で集めて焼却処分にするそうだ。
さっそく除草作業が始まる。 ケガの無いように作業者の左右の間隔を充分にとる。 さらに前後の間隔も、とりながら作業が進む。
草刈り機での事故は時々ある。 原因は2つ。
1つは、作業中に刃が石や金属などの硬いものにあたると、その反動で刃がまったく意図しない方向へ瞬時に移動する。
この時、近くにいる人に刃があたると大怪我になる。
2つ目は、刃の取り付けをしっかりしないで作業をすると作業中に刃が回転しながら飛んでいく。
近くにいる人にあたると、とんでもないことになる。 気をつけたい。
上のような機械のトラブルがあっても人がケガをしないように左右前後の間隔を充分とって作業を進めていく。
機械のエンジンを始動する 整然と並んで刈り取っていく
刈り取った雑草は、サライでかき集めていく。 その場に集めて小さな山になると火を付けて焼却処分する。
徐々に刈り取った雑草の山が増えていく。 それに火を付けていく。 煙が立ち上る。
この時には、まだ誰もドキッとする恐ろしい状況になることは予想していなかった。 さらに作業は進む。
しばらくして、みんな気づいた。 煙が大量に出ている。 河川敷の横には土手(道路)があり、多くの車両が通行している。
悪いことに風向きが、その土手の方に向かっている。
深刻な事態に。 大量の煙が土手と、そこを通行中の車を包み込んでしまっている。
何人かが土手に上がり注意を呼びかけながら交通整理らしきことをする。 が、煙を取り除くことはできない。
水でもかけようものなら、さらに大量の煙が出る。
今日の除草作業は、消防署に届け出て許可をもらっているが、こういう状況になるのは、まずかった。
この時、通りかかった車のみなさま、ご迷惑をおかけしました。
しばらくして雑草の山が燃え尽きると、きれいになった河川敷が現れた。
さっぱりとした河川敷
町内のみなさま、ご苦労様でした。 また、今週末は「とんど」本体の制作が始まります。
以前は、「とんど」を3日くらいかけて制作していましたが、近年はだんだん少ない制作日数で完成するようになってきました。
町内会役員さんと関係者のみなさんの事前準備や段取りのたまものだろうと思います。 ありがとうございます。
あまり多くの日数をかけると参加が難しくなる人がいるようです。
かといって最近の風潮のように「とんど」づくりがなくなってしまうと町内の交流もなくなってしまうような気がします。
難しいところだと思いますが、よろしくお願いします。
ps 町内会長さんは、やってきたパトカーのおまわりさんと、しばらくお話をされていました。