カフェで一息      130212



この3連休は変則の休みになった。 土曜日は出勤日になり、今日(火曜日)が振替休日となっている。 

10日(日)、11日(月)、12日(火)の3連休という形になった。 



10日(日)は、天気予報によると絶好の釣り日和だ。 

「釣友のみなさん、出港しましょう」と前日、釣友のみなさんにHP掲示板でお誘いをした。 

しかし、その10日(日)に朝から短時間だが職場に出なければならなくなった。 

いいのか悪いのか、お誘いをした釣友から『10日(日)の釣りはOK』の返事はなかった。

10日(日)は、職場に出て、仕事に対応する。 昼前に終了。 昼前からでも一人で短時間出港しようかとも思ったが無理は止めにした。



11日(月)、職場に出て仕事。 10時終了。 午後は、自分の所用に充てる。 トレーニング用のプレート(2.5kg〜20kg)の移動をする。

現在、自分が使用している以外のトレーニング用のプレート約20枚とベンチプレス台などの機器を、長年知人に預かってもらっていた。

その知人から、「家を改築するので、トレーニング機器とプレートが邪魔になる、取りに来い」と連絡があった。

知人は、もうトレーニングはしていないらしい。 午後から取りに行く。 丁重にお礼を言って、車で持ち帰る。 2往復で終了する。

自分は、現在我が家の蔵の1Fをトレーニング場所にしている。 その蔵に持ち帰ったトレーニング機器とプレートを運び込む。

何年後かには、この古い蔵を改装し、1Fをトレーニングジムに、2Fでギターのレッスンや合奏用ギターの練習をしたいと勝手に思っている。

これは、現在の仕事をリタイヤした後の趣味系列の夢だ。 蔵を改装し1Fの床を補強し2Fの壁に防音を施す。 

自分が、多くの方々から学んだことを音楽や体力づくりを通じて社会に還元したいし、おもしろさも味わってほしい。

夢で終わらせたくはない。

では、現在の仕事をリタイヤした後の本職系列はというと・・・、 実は昨年、リタイヤ後の本職の仕事のめどがついた。

まだ明記できないが、これも現在の趣味のひとつである。 

趣味を本職にしていいものかどうか悩んだが昨年末、その現職の方と相談し、決断した。 

そのためには、今の本職を全うし、もうひとつ資格を取らなければならないという条件がある。 それでも給料は現在の約半分。

しかし本職系列も、ぜひ実現したい。 夢で終わらせたくはない。



12日(火)、今日は終日オフ。 家の用事も特になし。 久しぶりに朝からのんびりする。 

マイHPの掲示板を見ると、釣友のむさんが「社員旅行から帰ってきた」という投稿がある。

その中に、『静岡でも「釣りごろ、釣られごろ」が放映されていた』とのこと。 あの番組は中国地方だけの放送かと思っていた。

あの番組の釣り情報は、中国・四国地方に限られているが関東・東海地方の方々が見て参考になるのだろうか? 

新聞に目を通す。中国新聞のメセマガを見る。 

「riri−kara」 「ゆったりとした安らぎの時間が流れる」 「木の温もりあふれるカフェでほっと一息」が目に入る。

家具の専門店がやっているカフェらしい。 「木材」 「手づくり」 「木の温もり」 「こだわりのコーヒー」などの語句に惹かれる。

『場所はどこだろう? ふ〜ん、井原かあ、東江原町かあ。』 『興譲館高等学校が西江原町じゃけえ、まだ総社の方へ行ったほうじゃなあ』

『うん、そうじゃ、そうじゃ・・??』 久しぶりに、ぶらりドライブに出かけてみよう。

R486を神辺方面に走る。神辺町湯野でR313と合流する。 R313を井原方面に走る。 子守歌の里高屋を過ぎる。

井原市内に入る。 西江原町に入る。 左方向の山に興譲館高等学校が見える。 右手に山陽酒造がある。

山陽酒造の隣には、いつぞやおじゃましたことがある「カフェ クララ」がある。

東江原に入り、しばらく走ると右側に「木の100円ショップ」がある。 その50mほど先に目当てのカフェがある。






                






国道沿いに、riri−karaの看板が立っている。 元木材関係の工場だったような建物だ。 

駐車場は、お客さんの車でいっぱいになっている。 しばらくすると一台の車が出て行く。 そのスペースに車を停める。

車まで、カフェのマスターが出迎えてくれる。 マスターが、工場の扉そのままのような大きな鉄板のドアを引き開けてくれる。






                  
                                
紅紫檀のカウンターテーブルと寄せ木の壁





中に入ると、大きなムクの木でできたカウンターテーブルが見える。 これは、ムクの紅紫檀でとても硬くて重い一枚板でできている。

あまりに重いので、枠の上に置いているだけで、固定してないそうだ。 しなくても動くことはないそうだ。

また、側面の壁は18種類のムクの木材を組み合わせた寄せ木の壁になっている。 テーブルやイスは職人による手づくりの作品だ。

木の温もりに包まれた空間には、ゆったりとした安らぎの時間が流れている。






                
               
手作りのテーブルとイス                                                小物も展示してある





                
               
スレート屋根むき出しの天井                                    つり下げられた昼光色の照明が暖かさを醸し出している





ここは、オーダー家具の専門店が、オープンしたカフェ「riri−kara」だ。 テーブルの上やコーナーテーブルには小物もたくさん展示してある。

また、作家もののキャンドルやキーケース、木製の食器などの雑貨を販売しているほか、店内にある家具を購入することもできるらしい。






                
                  
ガラス作品                                                     キャンドル作品





                
                  
絵ハガキ                                                    手作りのバッグや小物





木の温もりに包まれた空間の中で、マスターこだわりの味を楽しむ。

今日は、ケーキセットをお願いする。 コーヒーとケーキ、ミニグラスにコーヒーゼリーが出てくる。






                  
                                     
ケーキセット





ここのうりは、『木の温もり』だが、様々な小物や作品がある。 木工作品、手芸作品(手まり、絵はがき、人形、裁縫)、ガラス作品、

キャンドル、キーケース、木製食器等々。 マスターの趣味の広さがうかがえる。






                
                   
手まり                                                         木工製品





このカフェは、多くの趣味を準備してお客様を迎えてくれている。 たくさんの作品の中から自分の趣味を再発見できるのではないだろうか。

井原、矢掛方面にドライブされたら、ぜひ立ち寄ってみてください。



この連休中、時間はたっぷりあった。 しっかり休養することもできた。 




                        
 ririーkara

                        
 ゆったりとした安らぎの時間が流れる
                         木の温もりあふれるカフェでほっと一息

                         井原市東江原町373ー15   TEL 0866−65ー1820
                         営 11:00〜19:00(19:00以降は応相談)  休 木曜日


                                      topicspageへ