一斉清掃         140518




今日は、7時から「芦田川など一斉清掃」の日になっている。 7時前からビニル袋とヒバサミを持って出かける。 

道路の両側のゴミポイントには、いつものようにゴミがある。 しかし、今年は例年よりゴミの量が少ないようだ。 

昨年は、45Lのゴミ袋にいっぱいのゴミを拾ったが、今年は買い物袋に半分くらいに留まった。

普段からゴミ拾いのボランティアをしている人もいるらしい。 ゴミをポイ捨てする人も少なくなったのだろうか。

町内も少しずつきれいになっているようだ。 



ゴミを拾いながら、芦田川の土手から道路に沿って緩やかに登っていく。 終点の池に到着すると池の周りのゴミを拾う。

袋に集めたゴミを、再び芦田川の土手まで運ぶ。 みなさんと情報交換しながら、登ってきた道路を下りていく。

ゴミ拾いをしていると、里山の自然を感じることができる。 山に近い畑は、耕作放棄地に近い状態になっている。

そのようなところには、昔懐かしい植物や樹木が茂っている。

木イチゴを見つける。 木イチゴといえば、数年前にも横島へ釣りに行き大きな群生を見つけたことがある。

たくさん収穫できたら、木イチゴジャム・木イチゴ酒など、いろんなものをつくってみようと思ったことがある。

しかし、横島の木イチゴ群生を、本気で収穫したことはない。 

今日見つけた群生は、たくさん収穫できるような大きなものではない。






                
                  
木イチゴ





さっそく、木イチゴの実を穫り口に放り込んでみる。 う〜ん、うまい! 10粒ほど味わう。 もう少し熟した方がいいようだ。

来年以降もこの群生の様子を観ることにしよう。 徐々に広がっていくものだろうか。

ゴミの入った袋を持って移動中、耕作放棄地で、大きな桑の木を見つける。

たくさんの実をつけている。 しかし、まだ熟してないようだ。 よく見ると紫色を過ぎて黒色になった食べ頃の実も見える。

失礼して、食べ頃の実を、2〜3個いただく。 薄味のブルーベリーのようで、うまい。

しかし、食すには、もう少し待ったほうが良いようだ。






                
                   
桑の木                                           桑の実





                
              
まだ熟してない桑の実                                    熟し始めた桑の実    





桑の実を見ると、いつも、童謡「赤とんぼ」のメロディーが浮かんでくる。



                                夕焼け小焼けの赤とんぼ
                                負われて見たのはいつの日か

                                山の畑の桑の実を
                                小籠に摘んだはまぼろしか

                                十五でねえやは嫁に行き
                                お里のたよりも絶え果てた



里山で、季節を感じながら季節を味わいながら、ゴミ袋を持って芦田川の土手まで移動する。

ゴミの仕分けをして集積場に置き、今日の一斉清掃を終了する。 町内のみなさん、ご苦労様でした。



8:00過ぎ、帰宅する。 しばらく手をかけていない竹藪が気になる。 

すでに収穫しなくなった孟宗竹のタケノコが長く伸びている。 大きくなって固くならないうちに切り倒しておこう。

さらに、数年前に成長した孟宗竹が枯れて倒れそうになっているものが数本ある。 

倒れると電線に倒れかかることになる。 危険だ。 これも、切り倒して、運び出しやすいように刻んでおこう。






                  
                            
収穫されることもなくなったタケノコを処分する





                
             この倒れかかった竹を切り倒す                           倒れそうな竹を処分し、スッキリする





切り倒した孟宗竹を、4〜5mに切り刻んで竹藪の中に置いておく。 今日の竹藪清掃作業は、これで終わろう。

本当は、竹藪の上まで、竹を運んで積み上げておけば完璧なのだが・・・。

このまま、切り刻んだ竹をここに置いておくと、1ヶ月後の除草作業の時にじゃまになるのは分かっている。

またまた、いつもの優柔不断さが露呈する。 気持ちは楽な方へ。

この斜面の上に、竹を運ぶとなると今日のエネルギーがなくなってしまう。 また、元気な時に上に運ぶとしよう。






                         





かくして、切り倒された竹の残骸は、竹藪に残されてしまったのでした。

今日の「町内一斉清掃」と「竹藪の整理作業」、ご苦労様でした。





今日の作業を終えて、一息いれる。 昨日の新聞記事を思い出した。

中国新聞に「アナグマ」の記事が載っていた。 広島市中区にアナグマが出没しているらしい。 

我が家の周りにも、地域の人に「マミンドウ」と呼ばれる動物が出没している。

その「マミンドウ」が、実はこの「アナグマ」であることがわかった。 

広島市内にも「アナグマ」がいるらしい。 我が家の周りにいても、めずらしいことではないようだ。





街中に「かわいい」アナグマ     中国新聞「5月17日(土)」より

野生動物アナグマが、広島市中区の本通り商店街で夜に出没している。
「こんな街中に?」と驚いた通行人が次々とと足を止め、スマートフォンで撮影。
タヌキに似た風貌が「かわいい」と人気を集めている。
広島電鉄の本通電停東側の側溝がお気に入りらしく、たまに路上に現れては、辺りをキョロキョロ。
人に囲まれても動じず、見物人に餌をもらうこともある。
市安佐動物公園(安佐北区)は「餌付けすると人に慣れ、家や店に侵入したり、人をかんだりする恐れもある。遠くからそっと見守ってあげて」。
別名はムジナ。本来は、住宅地に近い里山に住む。
ミミズを求めて畑や花壇を荒らし、厄介者扱いされることもあるだけに、街でのアイドル扱いは想定外といい、
側溝の中では「同じ穴のムジナ」の伴侶や赤ちゃんと仲良く暮らしているかも。




                          



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