妙見神社の掃除        140907




今日は、午後4時から町内の御門神社で「八社の祭り」が行われる。 

もともと町内に小さな神社が離ればなれに8ヶ所あり、それぞれの場所で神祭りが行われていた。 

しかし、それでは祭りの準備や各神社への移動も、大変だ。 いつの頃からかまとめて1ヶ所で行われるようになった。

祭り当日の午前中、町内のみなさんで8か所の神社を分担して掃除をする。 

午後から、町内の今年の祭り当番の人たちが、御門神社での祭典の準備をする。

午後4時からは、町内の多くの方にお参り頂いて盛大に八社の祭典が行われる。 太夫さんの祝詞から始まる。

町内から出征された太平洋戦争の戦没者のみなさんの名前が読み上げられる、・・・・・・・という流れで祭典は進んでいく。

そして、最後に懇親会が行われ、冷たいものをを飲みながら町内のみなさんの交流が続く、予定である。



自分は、今日午前11時までに職場へ出なければならない。 3〜4時間の仕事が待っている。

そこで、自分は午前中に担当する「井料妙見神社」と「艮神社」という小さな社の掃除だけをすることにする。 

午後4時からの、町内のみなさんがお参りされる御門神社への参拝は失礼させてもらおう。 

もし、本職の仕事が早めに終われば御門神社へも参拝できるかもしれない。



午前8時から「井料妙見神社」と「艮神社」の掃除になっている。 7:45、草刈り機とサライを持って、先ず「妙見神社」に向かう。

すでに、早く来て妙見神社への参道を整備されている方もいる。

毎年、同じ清掃作業をするので神社に着いた方から、それぞれの場所で掃除を始めていく。






                





草刈り機で、除草をしサライで集める。 落ち葉を集める。 神社の屋根に積もっている落ち葉を落とす。

本殿と拝殿を雑巾がけする。

除草作業をしているグループの中で、回転刃の研ぎ方についての話が出てくる。





                          
                                     
いろいろな回転刃




今日、除草作業に使用している回転刃はいろいろある。 金属の大小の回転刃、ひも状の回転刃などがある。

実は、昨日草刈り機の回転刃を研磨した。 今までは、刃先が摩耗したら、その回転刃は廃棄していた。

しかし、回転刃の研磨機を使用している人から、「使ってみないか」と言われた。

じゃあ、と研磨機を使わせてもらった。 

その研磨した回転刃を付けて、昨日竹藪の除草をしてみた。 「なんで、今まで使わなかったのだろう」と悔むほど、切れ味が良くなっていた。

作業効率もかなり向上した。疲れ方も違うのではないか。 これは、ホームセンターで購入するしかないようだ。

そして、今までの摩耗した回転刃も、もう一度出して研磨してみよう。充分使えるはずだ。

刃先のチップが、取れてさえなかったら刃先を研磨すれば使えるはずである。 ちょっと得した気分。



40分ほどで妙見神社の清掃作業が終了する。 さて、次は艮神社の掃除だ。 草刈り機やサライを持って移動する。 

艮神社の社の前に先日、立て看板が立てられた。 数年前から、この神社の境内で、良からぬことをする人たちがいるのだ。

この場所は、幹線道路から外れている、森の中にあり大木に囲まれ周りから見えにくい、という良からぬことをしやすい条件が揃っている。






                          
                                   
注意を呼びかける立て看板





食べ物のゴミやタバコの吸い殻が連日のように続いていたことがあった。 その人たちを見かけたら注意をすることもあった。

火事の危険性もある、ごみが散乱している、町内の人が掃除をしなければならない。 関係している方面にも協力をお願いした。

そして、総代会でも看板を設置しようということになったのだ。 それ以後、状況は改善されつつあるようだ。



さて、艮神社では、参道両側の除草作業をする。 本殿周辺部の掃き掃除、本殿の拭き掃除などをする。






                
                 
参道の掃除                                      濡れている雑草の山





集めた雑草やゴミを本殿前に集めて焼却処分にする。 しかし、これが厄介だ。

濡れた雑草の山に火を付ける。 しかし、水分を含んだ雑草はなかなか燃え上がらない。

やっと小さな火がついた雑草の山を、誰も監視しないでそのまま帰宅するわけにはいかない。






                          





しかし、この濡れた雑草の山が燃え尽きるまで見守るとすると、3〜4時間はかかりそうだ。 焼却処分は、また後日にしよう。

9:50、午前中の部は、これで終了にしよう。 やっと燃え始めた雑草の山を切り崩して、燃え始めた火を消す。 

「これで、安心して帰れそうじゃ」という声が聞こえる。

残った雑草の山は、また後日天気のいい日に焼却処分することにしましょう。

みなさん、お疲れさまでした。 午後4時からの御門神社の祭典にも参拝ください。 

ということで自分は、11時までに職場へ移動しなくては・・・。


                                      topicspageへ