150606
今日は田植えを行った。 田植え作業中の雑談で先日の手長タコ漁の話が出る。
隣のおじさん「今日も潮がいいらしい。 手長タコ漁の潮らしい。 ただ、6月になってしまったからどうかな?」とのこと。
前回も手長タコ漁に参加し、別の場所で漁をしたNさん達も今日、漁に行かれるそうだ。
その結果、自分たちも田植えが終わって漁に行こうということになる。
隣のおじさんも、今日は一日中、田植機を使って植え付けを行ったり苗の補充を行っている。 自分も同じような作業をしている。
しかし、「漁に行こう」という話になると、疲れも吹っ飛んでしまうような気がする。
そうです。 疲れが吹っ飛んでしまうような気がするだけで、実際は二人とも疲れているはずです。
18:00過ぎにこちらを出発して、19:30頃から漁ができるかな・・?
いやいや前回よりも暗くなる時間が遅くなるから・・・・、 前回は19:40頃から暗くなった。
じゃあ今日は20:00前くらいからの漁になるかな?
「漁をしてみて、タコがいないようであれば、早めに止めて帰ろう」と打ち合わせをする。
18:00、隣のおじさんからTEL、「昨日呑み会があった。今朝2時頃、車を置いて帰った。車がないので乗せてくれ」とのこと。
『え〜っ! 夜中の2時に帰宅して、朝8時から一日中、田植えをして、さらにこれから夜の手長タコ漁に行くということか!』と、驚く。
隣のおじさんのタフさにビックリ!!です。 「もちろん、自分が車を出します」と、即答する。
こういう状態で、隣のおじさんが運転する車に乗って、居眠り運転にでもなって、何事かあったら大変だ。
18:20、マイカーに隣のおじさんを乗せて出発する。
19:20、田島に渡る。 まだ、明るい。 暗くなるまで待つことにする。
上地図、Aラインの左側○印に車を停めて、暗くなるのを待っていると、Nさんチームが2人でやってくる。
今日の漁について、ポイントや時間帯の打ち合わせをする。
結果、Nさんチームは、A辺りの海岸で漁をすることになる。 自分たちは、@辺りの海岸で漁をすることになる。
自分たちが、車で@ラインの中央辺りの路肩、赤○へ車を停めて準備をする。
19:40、まだ、明るい。 もうしばらく待つとしよう。
19:40、上地図赤ラインから内海大橋を見る
しばらく時間待ちをする。 徐々に暗くなってくる。 すると、それまで穏やかだった海面に小さな波が出てくる。
午後8時前後に内海大橋の下を通過する船が多いのだろうか? 船の曳き波らしきものが岸まで伝わってくる。
この手長タコ漁では、波が致命傷になる。 水深が膝くらいの浅いところでも、海面に波があると全くタコを見つけることができない。
「今日は、だめかもしれない」という弱気な会話も出てくる。
ガス燈 引っかけ棒 生け簀
漁の準備物は、すべて揃っている。 前回の漁で、道具の扱い方も分かってきた。
捕れた手長タコを入れる生け簀だが、不思議なもので、タコを穴の部分に置いてやるとタコが自分から入っていくのだ。
タコは「いい、タコ壺がある」と勘違いして入ってしまうのだろうか。
午後8時を過ぎた。 漁を始める。
時々通過する船の曳き波がやってくる
漁を始めるが、時々沖合を通過する船があり、海面には小さな波がある。 海底の様子がとても見にくい。
下地図の赤ライン中央部辺りからスタートする。 北へ移動して行く。
「もう、6月になっとるけえ、おらんかもしれんなあ」 「波もあるし、見えんなあ」などと、良くない会話が続く。
上地図の赤ライン上端まで漁をするが、手長タコを見つけることはできない。
また、Uターンして先ほど来た所を探しながら南へ移動する。 出発地点まで戻った辺りで、やっと1杯目の手長タコを見つける。
もう少し南で、もう1杯追加する。
さらに、上地図の赤ライン南端まで移動する。 ここで、Uターンし、上地図赤ライン中央部の出発地点まで帰るとしよう。
しばらくして、3杯目を追加する。
やがて、漁を始めた上地図赤ライン中央部まで戻ってくる。 結局、今日の結果は3杯のみ。
午後9時前になった。 帰るとしよう。
上地図A辺りで漁をしているNさんチームの灯りは、さっきまで見えていたが、今は見えない。
もう、帰っているようだ。 Nさんチームは、どのような結果だったのだろうか。
午後10時、隣のおじさん宅に帰宅。 獲物を分けて散会とする。 今日は、田植えに引き続いて手長タコ漁と盛りだくさんの1日でした。
ありがとうございました。 お疲れ様でした。 明日は、田植えの片付け、よろしくお願いします。
参考:6月6日、当日の潮汐 中潮 満潮12:53 324cm 干潮19:14 31cm
手長タコ3杯、イシガニ、ミニイカ、巨大ナマコ
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