151206
今年もとんどづくりの時期がやってきた。 今日は町内会で、とんど設置場所の河川敷除草作業をすることになっている。
例年だったら、この時期は自宅に籠もって持ち帰り仕事に没頭しているところだ。 しかし今年は、そこまで切羽詰まった感はない。
1週間前まで状況は違ったのだが・・・。 協力できる時は、しておこう。
8時からの作業に向けて、7:40、燃料を満タンにした草刈り機を背負い、サライを持ち河川敷へ移動する。
すでに、数人で焚き火を囲んで世間話に花が咲いている。
こういう時間帯がいい。 町内の様々な情報が入ってくる。 みなさんの仕事関係や健康関係など様々な動向を聞くことができる。
もちろん、自分の動向も知ってもらうことになる。
あるおじさんが、「この頃は、ご活躍じゃなあ。調子はどう?」と。 自分「えっ ? ? 」と。
あるおじさん、「いや〜、新聞で見たで」と。 自分、『あっ、ギターデビューしたことか』と、やっと分かる。
先日、自分が知らないところで、2社の新聞の地域版折り込みに、毎週カフェでギターを弾いていることが紹介されていたのだ。
たぶん、おじさんは、その記事を見られたのだろう。
自分、「そうなんですよ、30分ほど弾いてるんですよ。聴きに来て下さい」と。
8:00、焚き火を囲んで、町内会長さんの挨拶が始まる。
簡単に、作業手順と、消防署に連絡済みであること、ケガのないように安全に作業を進めてほしい旨を話される。
8:10、一斉に、草刈り機を始動しエンジン音が響く。 それぞれの機械・道具を持ち一斉に作業が始まる。
草刈り機担当者は、横に並び順番に前進しながら除草作業を始める。 その後を、サライ担当者が刈り倒された雑草を集めていく。
草刈り機エンジン始動 お互いに接近しないように作業を進める
お互いに近寄らないように、周囲に気を遣いながら作業を進める。 草刈り機での事故は怖い。 気を付けなければ・・。
この河川敷の雑草で刈り取りに厄介なものが2つある。 それは、クズの蔓(ツル)が枯れたもの。
もうひとつは、名前は分からないが、葉が細長く1mくらいまで伸びるもので株の直径が20〜30cmほどある単子葉類の雑草。
枯れた葛(クズ)のツルは、回転刃によく絡みつく。 たびたび刃の回転を止めて絡んだツルを取り除かなくてはならない。
また、名前の分からない葉が細長く株の大きな雑草も、葉が回転刃に絡みついて作業を中断してしまう。
1時間後、刈り取りにくい雑草と悪戦苦闘しながら、なんとか刈り取りを終えることができた。
さらに、所々に残っている雑草も刈り取っていく。 続いて、全員で、刈り取った雑草を川岸へ集める。
さらに、集めた雑草を焼却処分するため、点火していく。
これで、とんど設置予定の河川敷は、さっぱりときれいになりました。 次は、12日(土)と13日(日)にとんど設営の予定です。
この後は、町内会の役員さんに火の監視をして頂きます。 その他の人達は、解散になります。
町内会長さんの、慰労の言葉と12日からのとんど設営に向けて協力の呼びかけを聞いて、解散となりました。
町内の皆様、お疲れ様でした。