初タケノコ      収穫            160415




4月2日に竹藪の整理を、6日に竹藪の除草をして、毎年10日以降に出てくるタケノコに備えていた。 

それ以降、毎日竹藪を観察していた。 お隣の竹藪からは、2日前に初タケノコを収穫されている。 

我が家のタケノコは、やや遅れて今日、3本のタケノコがのぞいていた。 初タケノコだ。 さっそく収穫しよう。

長靴を履いて、タケノコ専用の鍬と籠を持ち見つけたタケノコの場所へ移動する。

先ず、大きいものから収穫しよう。

おっと、竹藪の中にのぞいているタケノコの写真を撮り忘れている。 収穫のページでメインになる画像がない! 残念!

我が家の竹藪は斜面になっている。 収穫した後の穴を上手く埋め戻しておくことに気を付けている。

我が家の庭の前は斜面になっている。 土砂災害警戒区域になっている。

この斜面には、雑草があるが、あえて竹藪の状態を保つようにしている。

この斜面が竹藪になっていることで、斜面を竹の地下茎で保護することになる。 

地下茎がネット状になり土砂災害を防ぐことになるのだろう。

表面に出ている竹はできるだけ少なく、地中の地下茎は絶やさないように気を付けている。



目につく3本のタケノコを収穫する。 お隣の竹藪にもタケノコがのぞいている。 収穫してあげよう。





                 
                                 
 収穫したタケノコ3本




お隣の竹藪は、竹の種類が異なる。 やや小振りなタケノコだ。 10本ばかり収穫する。

お隣のタケノコと我が家のタケノコを、一緒に茹でておこう。

やはり、タケノコは収穫後できるだけ早く茹でた方が美味しいようだ。

このタケノコシーズンになると、お隣さんの庭に、タケノコ用の大鍋が常設してある。

いつも、その大鍋で茹でさせていただく。 我が家近辺のタケノコの茹で方は、

 @ 先ずタケノコの先端部分を切り落とす。

 A 根っこの土の付いた部分を切り落とす。

 B 1〜2箇所、皮に縦方向の切れ目を入れる。

 C @〜Bの処理をしたタケノコを大鍋に入れる。

 D 大量の水を入れる(沸騰しても溢れない程度)。

 E 両手で2杯程度の米ぬかとタカノツメ10個程度を入れる。

 F 沸騰させ、1時間あまり加熱する。
 
 G 火を止めて、鍋の水温が常温になるまで置いておく。






                 
                                      沸騰前の大鍋




大鍋に必要なものを入れ、点火する。 今日は、風が強いので気を付けよう。

のんびりと、釜の火の管理をする。 『う〜ん、こんなのんびり過ごすことはあまりないことだなあ』と。

大鍋の向こうには、のどかな春の景色が広がっている。





                 





大鍋の向こうには里山の景色が見える。 春の花を意識してしまう。 『ここは、こんなに彩りのある景色だったかなあ』





                 





つい、気にしなくてもいいのに、気になることが・・・。

『我が地域の田んぼは、どこも雑草がない。この時期に雑草がないということは、真面目な農家が多いということかな』と。

自分は昨年まで、通勤していた。 農閑期の通勤途中の景色は、多くの田んぼに雑草が茂っていた。

しかし、この地域はそうではない。 どの田んぼも1ヶ月ごとに除草作業が行われる。

なぜ、みなさんそこまで真面目に農業を、米作りをされるのだろうか?


我が家の田んぼも、周りの田んぼに影響されて、トラクターで頻繁に除草作業をしてしまう。

一度、だらしのない田んぼにして収量がどのくらい違うか実験をしてみたいと思うのだが、まだ実行できていない。

レンゲやシロツメクサが茂っている田んぼにしてみたいものだ。



等々・・・のんびりと、どうでもいいようなことに思いを巡らせている間に、1時間あまり経過する。

火を消して、大鍋はこのまま放置しておく。

夕方、常温になったら、タケノコを取り出して、皮を剥ぐ。

後は、お好みの方法で調理して食べましょう。

我が家では、ほとんど煮付けになる。



残念なことに、料理できた写真も撮り忘れました。 肝心な写真がない。 残念!

ですが、初物のタケノコを、つまみながら冷たい飲み物がすすみました。




しばらくの間、2日に1回、タケノコの収穫が続きます。

タケノコの収穫、お疲れ様でした。



                               見かけた     植物



                 
                             近所で見かけた西洋タンポポとスミレの群生



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