180804
1ヶ月前の豪雨で、我が家の被害は2箇所あった。
ひとつは、7月7日に我が家前の竹藪斜面が崩落した。
もうひとつは、前日の7月6日にお隣の畑の石垣と土砂が我が家の畑に流れ込み、我が家の畑が埋もれてしまった。
7月6日早朝、お隣の畑の石垣と土砂が我が家の畑に流入した
その『もうひとつ』の7月6日に発生した『埋もれた畑』の復旧工事が、8月に入って始まっている。
この畑では、収穫間近のスイカと栽培中のサツマイモがあったが、この災害の発生時点で、収穫を諦めていた。
しかし、復旧工事をするお隣の畑の方と工事を担当する会社の社長さんが、スイカの収穫が終了するまで工事開始を待っていて下さった。
お陰様で、スイカ9個を収穫することができた。 有り難うございました。
8月6日
被災した我が家の畑に、その後の様子を見に行く。
重機がが入り、石垣の基礎部分の復旧作業中
石垣の基礎部分には、大量の生コンが入り丈夫な構造になっている
石垣部分の基礎に大量の生コンが入っている。
この様子だと、生コンの上にはコンクリートブロックが積み上げられるのだろうか?
かなり、復旧後の強度を意識した復旧工事のように見える。
我が家の畑はもちろん、田んぼなども、まだ石垣がほとんどだ。
我が家の石垣も、将来的には石垣からコンクリートブロックへ移行していくことになるのだろうか?
ほとんど収入がない農地でも管理するとなると維持管理費が莫大になる。
さらに現在、まったく収入を得ることがない竹藪の復旧工事に、お金をつぎ込もうとしている。
このような思考回路を巡らせていると、重~い気分になっていくる。
三十数年間の労働の対価がこんなことに消えていくのだろうか?
このお隣の石垣復旧工事を見て、我が家の田んぼや畑の今にも崩れそうな石垣が脳裏をかすめています。
まあ、当分の間は、畑・田んぼの石垣は手作業で粛々と修理していくとしましょう。
8月7日
昨日の現場は、石垣部分の基礎に大量の生コンが入りブルーシートで覆われ養生中だった。
今日は、ブルーシートが取り除かれ、打ち込まれたコンクリートが顕わになっている。
『この養生が終わったコンクリートの上に、コンクリートブロックが積み上げられるのだろうか?』
『とても強固なコンクリートブロック壁になりそうだ』
さらに、コンクリート基礎の周辺部の土質は、まだ風化途中の花崗岩のようだ。
土、岩、どちらかというと、岩に近いような地質になっている。 じょうぶなブロック壁になりそうです。
養生が終了したコンクリートの基礎部分
8月10日
被災した我が家の畑に、その後の様子を見に行く。
頑丈そうなブロック壁が積み上げられている。 水抜きのパイプも見える。
完成は、近いようです。
頑丈そうなブロック壁、完成は近い
8月18日
お盆明けの8月16日から工事が再開されていた。
今日、現場へ行ってみる。 ブロック壁はさらに高く積まれている。
復旧工事の完成は近いようだ。
畑のサツマイモは、被災時に収穫は諦めていた。
工事関係者の方に「もう作物はなくなっていいですよ、気にしないで重機など使ってください」と連絡しておいた。
しかし、重機の作業範囲を可能な限り小さくして工事をされたようだ。 サツマイモは10株ほど残っている。
気を遣って頂き、有り難うございます。
復旧工事の完成は近い。そしてサツマイモも10株ほど残っている。
8月21日
我が家の畑の隣の畑石垣復旧工事が完成した。
頑丈なブロック壁ができていいる、さらに、畑もきれいに整地されている。
我が家の畑の作物などにも気を遣って頂きながら作業は、大変だったことでしょう。
有り難うございました。
復旧工事の完成
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