田んぼの代掻き     190607




午前中、母を尾道総合病院へ。

帰宅後、田植え予定の田んぼ大小2枚の代掻きを行う予定。



12時過ぎに帰宅予定が、今日は病院の患者さんが多かったのと、緊急オペがあったりで、遅くなった。

14:00、帰宅後、田植え予定の田んぼ大小2枚の代掻きを行う。

タラクターを出していると、隣のおじさんが「小さい方の田んぼは、ついでにやっておいたぞ~」と。

「ありがとうございます」

その時点で、大きい方の田んぼの様子は、水がまだ入っていない。 入ってはいるが、代掻きができる状態ではない。

昨日からの雨で、田んぼ所々に水たまりがある程度の状態だ。

この地域の田んぼは、この地域共有のポンプで汲み上げる地下水を利用する。 

さっそくポンプのスイッチを入れに行く。

田んぼの給水口を開けておく。 



トラクターの準備をする。 給油をして・・・・。



                        
                                    
 燃料満タンに



トラクターで田んぼに移動する。

田んぼは雨で、ぬかるんでいる状態。  水も入り始めている。 

代掻きを始める。

今回は、直前の除草作業で全体の除草をしていない。周辺部だけの除草になった。

代掻き中にも、全体の小さな雑草が気になる。 除草も兼ねた代掻きになる。 

作業中にも、田んぼに水は入ってくる。
 



                 
                               
    代掻き作業中




雨水も溜まっていたおかげで田んぼの水は短時間で適量になる。

代掻き途中、水を汲み上げていたポンプのスイッチを切りに行ってくる。



しばらくすると、隣のおじさんがトラクターでやって来る。 近所のSちゃんもトラクターでやって来る。

代掻き作業後半は、1枚の田んぼにトラクターが3台入って作業をしているという光景が見られた。 ありがとうございます。

3台でやると早い。

15:50,代掻き終了。

今年の田植えは、6月10日からやりましょう。



例年より大幅に遅い田植えになりました。

最近は、我が地域でも稲の苗をつくっていません。 苗は業者に注文しています。

我が家の近所は、協同で農作業をしています。 苗の注文も、みなさん『誰かが、してくれてるだろう』と思っていました。

ところが、田植えの話になった時に、『えっ!! 誰も注文しとらんのか?!』という現実が明らかになりました。

慌てて注文!!  という、半分笑い話のようですが・・・、

と、いうことで遅い田植え(昔、数十年前は普通に6月上旬に田植えをしてましたよね)を、楽しみましょう。



昨年は、田んぼにヒエが繁殖した。 原因はよく分からないが、牛糞堆肥を大量に施肥したことと関係があるのかもしれない。

昨年は、真夏の酷暑の中、何度もヒエ取りを行うという、無駄(農家にとって無駄なことではないのですが・・)な作業をした。

今年は、稲成育途中の除草作業をしたくないとの思いで、「代掻き直後用」除草剤を散布する。




                        
                                
(代掻き直後用)除草剤        



田植え直後にも、「田植え直後用」除草剤を散布しよう。

昨年の「ヒエ」取りが、かなり影響しているようです。




                
                            
代掻きと除草剤散布が終了した田んぼ



今日の代掻きと関連作業、ご苦労様でした。


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