191102
まだ、サツマイモは畑で成長中だ。
収穫の時期を、とっくに過ぎているが、今年は敢えて収穫をしていない。
今年は、イノシシがこのサツマイモ畑に、何度(3回?4回?)も、やって来て荒らされた。
1回目の襲撃の時には、すぐに荒らされたサツマイモの蔓を、丁寧に畝の中に埋め戻した。
2回目の襲撃の時には、「もうこのままにしておこうか?」とも思ったが、簡単に蔓を埋め戻しておいた。
9月の3回目の襲撃では、もう埋め戻す気力がなくて、現状回復をしなかった。
それから、しばらくしてまた4回目の襲撃があった。
もう、なすがまま。 サツマイモの栽培は、諦めていた。
サツマイモの蔓は、多くが生き残っていたが、蔓に芋ができ、正常に成長し始めたのは9月下旬頃からだろう。
そう考えると、普通の時季に収穫しても、芋ができてないのは明らかだった。
11月2日、収穫しよう。
サツマイモの畝に鍬を入れてみる。 親指ほどのサツマイモがころころと、たくさん出てくる。
しかし、中には、普通サイズのものも出てくる。
『これは、収穫をもう少し待っていた方が大きな芋を収穫することができたのだろうか?』
『しかし、もう少し待っていると、寒くなって成長できないのだろうなあ』等々考える。
Sサイズ以上のサツマイモは収穫する。 親指大の小さなサツマイモは廃棄処分に。
何度も猪にやられた収穫前のサツマイモの畝
今年の収穫は、僅かですが、箱に入れて米冷蔵庫に入れておきます。
米冷蔵庫(15℃の冷暗所)で、1か月程寝かせてやります。 この程度のサツマイモでも、少しは美味しく食べられるようになるかな?
左は、猪被害がなかったご近所のサツマイモ。 右は、猪被害があった我が家のサツマイモ。
収穫してみると、何度も猪被害があったにしては、まあ良いほうでしょうか?
まったく、収穫はないものと覚悟していたのですが・・・。
サツマイモ収穫後の畝(親指程の芋がたくさん転がってます)
さて、サツマイモの収穫が終わると、次の作物の準備を始める。
サツマイモの後に、この場所を玉ねぎ栽培の畝として利用しよう。
玉ねぎは、今年も早生種と中生種を栽培しよう。
サツマイモの畝を整理し、施肥(元肥・牛糞堆肥・石灰など)をする。
施肥をした畝を、小型管理機で深くゆっくり耕す。 畝の形を整える。
施肥をして形を整えた玉ねぎ植付用畝
この畝に、穴あきマルチシート(1列5穴)を被せる。早生種と中生種の玉ねぎの苗、約500本の植付をする。
この地域での適期は、11月中旬とのこと。 しかし、ご近所では、すでに植付をされている畑もある。
我が家では、11月第2週辺りに、植付するとしよう。
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