寺の清掃作業    200404



 今日は、檀家寺(釈迦院)の清掃作業がある。 いつものように、サライ・草削り・段ボール箱等を持参する。

近所のみなさんに頂いている卒塔婆(『とうば』とも言う、供養のために用いる細長い板)の注文用紙も持参する。

7:30前に寺へ。すでに数人の檀家の方々が掃除を始められている。

この寺の掃除担当場所は、数十年前から同じ場所を担当して作業をしている。 

各地域によって割り振られている、毎回変わることなく、同じ場所を担当する。

自分は、正面石段の下と上の植え込み周辺を担当します。 毎回、落ち葉と雑草の清掃が中心になります。




               
           
正面石段の左側植え込み                        正面石段の植え込み  



今回は、刈り取った雑草や剪定した植木の枝などは、集めて焼却することなく、集めるまでにしておく。

前回の清掃作業では、集めた雑草や枝木などに、ついうっかり火をつけて焼却処分を始めたが、消防署への事前通達ができていなかった。

消防署や警察から、厳重に注意を受けている。 と、いうことで今日の清掃作業で出たゴミは、1カ所に集めておく。

 話は逸れるが、自分もよく農作業で雑草や枯れ木などのゴミを焼却することがよくある。

その時は、必ず消防署に連絡をする。 事前にすれば一番良いのだが、時には「これから焼却します。場所は・・・です。よろしくお願いします」と、

突然、消防署に連絡することも、よくある。 しかし、事前連絡をするのとしないのとでは、大違いの結果になる。『一番良いのは、3日前に所定の

用紙に必要事項を記入して提出し許可をもらっておくのが一番良いらしいが・・・・』 なかなか、そこまではできないことがほとんど。

前回の寺の清掃作業の時には、連絡を怠っていながら、つい焼却処分にして、関係機関から厳重注意を受けてしまったのだ。

みなさんで、気をつけておくことにしましょう。





 今日も、ご近所のみなさんと、清掃作業をしながら世間話も弾む。 それぞれの仕事のこと・農作業のこと・悩んでいる持病のこと・趣味関係・等々・・・

これも、また楽しみですね。 自分が全く知らない情報が入ってくることもある。 逆にみなさんが知らない情報を与える側になることもある。

自分の場合は、前者がほとんどのようです。




1時間30分近く経過した頃、和尚さんの声でアナウンスがある。阿弥陀堂の前に集合するようにという案内が聞こえる。

みなさん、作業を終えて境内の阿弥陀堂前の和尚さんを、取り囲むように集合されます。

和尚さんから、慰労と感謝のお言葉に続いて、寺の斜面にある竹のタケノコについての採取についての注意がありました。

続いて、総代会副会長さんから、お礼のお言葉を頂きました。




                   




檀家の皆様、今日はお疲れ様でした。

境内も、見違えるようにきれいになりました。 また、久しぶりにお会いした近所の皆様の動向も知ることができました。

最後に、飲み物(ペットボトル)を頂いて散会となりました。



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